【ワシントン=芦塚智子】AP通信は11日、米国務省を相手取り、クリントン前国務長官のメールや日程記録などの開示を求める訴訟を首都ワシントンの連邦地裁に起こしたと発表した。情報自由法に基づく度重なる開示請求に同省が応じなかったためとしている。
開示を求めているのは、クリントン氏の国務長官在任中の詳細な日程や、側近を登用した経緯に関する文書、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン殺害や国家安全保障局(NSA)の情報収集活動を巡るクリントン氏の役割を示す記録など。
これらの資料は、民主党の有力な大統領候補とされるクリントン氏の国務長官時代の活動を明らかにするために重要だと説明している。
クリントン氏は10日に国務長官在任中の私用メールアドレスの公務使用問題について釈明記者会見を開いたばかり。AP通信はメール問題が明るみに出る以前の2010年から情報開示を求めてきたという。
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