「古都浪漫こころ寺巡り」第20話 貞慶が結ぶ南山城の古刹「笠置寺と海住山寺」
2015年3月14日(土) 21時00分~21時55分 の放送内容
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鎌倉時代の宗教改革者とも呼ばれる貞慶が結ぶ二つの寺。仏教の原点に立ち戻ろうと、自らを厳しく律し世の平和を祈り続けた。貞慶の真摯な信仰の心が今も受け継がれている。
番組内容
京都・奈良の県境付近。古の世から水運・交通の手段として人々の生活に深く関わってきた木津川の流れのすぐ南側にあるのが標高288mの笠置山。目を凝らして見ると、ところどころに顔を出す巨石の姿。冬には雲海に包まれるという神秘の山はおよそ2000 年前、弥生時代から信仰の対象となっていました。 その山頂付近に伽藍を構えるのが真言宗智山派に属する鹿鷺山・笠置寺。本尊の弥勒磨崖仏は山肌に露出した巨大な花崗岩に直接弥勒菩薩の姿を彫りつけたもの。現在はその姿を望むことはできず、後背のみが弥勒さまの名残を感じさせるのみですが、今なお多くの人びとの崇拝を集め続けています。 笠置山から木津川を下ることおよそ8 キロ。かつて恭仁京と呼ばれる都が置かれたことでも知られる、みかの原を一望におさめる山中にあるのが、こちらも真言宗智山派の補陀落山・海住山寺。国宝の五重塔を有するこの名刹は、笠置寺より移り住んだ解脱上人貞慶が菩薩道実践の場所と定めた地。 鎌倉時代の宗教改革者とも呼ばれる一人の僧が結ぶ二つの山寺。遠く北に平安京、そして南に平城京を見る南山城の地に心の、そして世の中の平穏を願う真摯な信仰の形がありました。
出演者
ナレーション:近藤サト
その他
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- ドキュメンタリー/教養 - 歴史・紀行 ドキュメンタリー/教養 - カルチャー・伝統文化