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ネパール 首都の国際空港が84時間ぶりに再開
3月8日 2時37分

ネパールの首都カトマンズの国際空港は着陸に失敗した旅客機を滑走路付近から移動させることが難航したため、日本人を含む大勢の外国人観光客らが足止めされた状態が続きましたが、7日夜、およそ84時間ぶりに空港が再開されました。
ネパールの首都カトマンズにある国際空港では今月4日朝、トルコ航空の旅客機が着陸に失敗して滑走路脇の草地に突っ込みました。乗客乗員238人にけがはありませんでした。
ネパールの航空当局は、機首の部分を大型車両の荷台に乗せて移動させようとしましたが、途中で機体がずれるなど作業は難航し、空港は事故のあと閉鎖されたままとなりました。
この空港はネパールで唯一の国際空港で、日本人を含む大勢の外国人観光客が出国できない状態が続きましたが、7日夜、ようやく作業が完了し、およそ84時間ぶりに再開されました。そして、7日夜遅く、再開後最初の便となったネパール航空の旅客機がインドのニューデリーに向けて出発しました。
ネパールの航空当局などによりますと、空港の駐機場の運用や各航空会社の機体のやりくりが正常に戻るまでには、しばらく時間がかりそうだということです。

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