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コスタリカで火山噴火 空港一時閉鎖などの影響
3月14日 14時11分

コスタリカで火山噴火 空港一時閉鎖などの影響
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中米コスタリカで、標高3000メートルを超える火山が噴火し、近くの住民が避難したり、首都サンホセの空港が一時閉鎖されたりするなどの影響が出ています。
噴火したのは、コスタリカの首都サンホセから東におよそ50キロ離れた、標高3300メートル余りのトゥリアルバ火山です。
12日から13日にかけて複数回の噴火が確認されたということで、現地からの映像では、火口付近から濃い灰色の煙が空高く立ちのぼっている様子が分かります。
地元メディアによりますと、これまでのところ大きな被害の報告はないということですが、火山の近くに暮らす住民たちは荷物をまとめて車やオートバイで避難しました。
住民たちは、「トゥリアルバ火山としてはこれまでで最も大きな噴火ではないかと思う」とか、「火山は危険な状況になってきている」などと不安を口にしていました。
また、火山灰や火山ガスはサンホセにも及び、この影響で、国際空港が18時間にわたって閉鎖されて111便が欠航し、多くの観光客などに影響が出たということです。
トゥリアルバ火山は去年10月にも噴火していて、地元当局は周辺の道路を閉鎖するなど、警戒を続けています。            

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