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大学院の特命准教授を大学院生殺害容疑で逮捕
3月14日 13時18分

大学院の特命准教授を大学院生殺害容疑で逮捕
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福井大学大学院の42歳の特命准教授が12日、福井県勝山市で、研究を指導していた25歳の大学院生の女性を殺害したとして殺人の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、福井大学大学院教育学研究科の特命准教授で、福井県勝山市の前園泰徳容疑者(42)です。
警察の調べによりますと、前園容疑者は12日、勝山市村岡町の車の中で、千葉県にある東邦大学の大学院生菅原みわさん(25)の首を絞めて殺害したとして殺人の疑いが持たれています。
警察によりますと、12日の午前8時ごろ、前園容疑者から妻を通じて、「交通事故を起こした知人の女性を病院へ運んでいる」と警察に通報がありました。
警察が調べたところ、菅原さんは死亡していて、乗っていた車や遺体には事故に遭ったような痕が見当たらなかったため、前園容疑者から事情を聴いた結果、殺害した疑いが強まったとして逮捕しました。
警察は、容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
前園容疑者は赤とんぼの生態の研究で知られ、勝山市が設けた環境保全推進コーディネーターとして自然の魅力や環境保全の大切さなどを伝える活動をしていました。
東邦大学によりますと、菅原さんは去年10月から休学していて、以前、東邦大学で非常勤講師をしていた前園容疑者の指導を受けながら勝山市で赤とんぼの生態を研究していたということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

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