本職の鍛冶屋さんゲームやアニメなどに登場する武器を実際に作り上げる過程を撮影した動画番組「MAN AT ARMS」シリーズの新作が公開されました。今回は「ベルセルク」の主人公・ガッツの大剣を製作しています。
これまで「デビルメイクライ」シリーズのダンテの大剣「リベリオン」や、アニメ「キルラキル」で纏流子が使用していた「片太刀バサミ」などを製作してきた鍛冶屋集団が新たに挑むのは黒い剣士・ガッツが鷹の団時代に愛用していた大剣。相変わらずのいい仕事っぷりで、画面の向こう側から熱気が伝わってくるようなガチでアツい製作現場です。鉄片を持ち上げて「これぐらいの塊で55ポンド(約25キログラム)あるよ」と笑顔で言い放つあたりが彼らの屈強さを感じさせますね。
幾度も叩き、伸ばし、焼き入れ、また叩き……、どんどんとあの大剣ができあがっていく様子には始終目を奪われっぱなしです。完成した後、全体を少しずつアップで見せていく演出にシビれます。
そして恒例の試し斬りタイム! ヌウオオオと低い唸り声をあげながら大きすぎる剣を振りかざし、赤い液体の入ったペットボトル、重厚なイス、そしてスイカなどを思い切りぶった切っていきますよ!
見た目のカッコよさも切れ味も申し分なし。鷹の団切り込み隊長はこんな剣を使っていたのか……。あらためて思います、「強い」と。
(高城歩)
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