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上星川駅前のマンション「ルネ上星川」がかっこよすぎます。エスカレーターや渡り廊下など、内部がどうなっているか見てみたいです。(ときさんのキニナル)
迷いそうなほど複雑でした! 斜めに上がるのは、エスカレーターではなくエレベーターでした。 (はまれぽ.com 吉岡 まちこ) これがその、すごいオーラの「ルネ上星川」相鉄線に乗ると、もっともっと目の前に迫って見える
今回取材のために横浜駅から相鉄線に乗って上星川駅へ。
すると駅に着く寸前、なんじゃこりゃ〜!と思う瞬間が。右手にドーンと白い丘が立ちはだかる。 ほんの一瞬だけど、間近に迫ってくる感じがカッコ良くて鳥肌が立ちそう。 わくわくな気分で上星川駅の改札を出て、国道を渡り近づいてみる――。ところが不思議なことが。 近づけば近づくほど、あの異彩を放っていた巨大なものがどこにあるかわからない…。 近づくと見つけにくいルネ上星川の不思議
マンションの大半は道路に面しておらず、斜面に沿って奥に奥に建っているからだ。
そして下から見ると、あの圧倒的な存在感はなく、親しみやすい感じの3〜4階建てに見える。 ウロウロ見回していると、エスカレーターらしきものを発見! 天窓の鮮やかなブルーの縁が、なんともリゾートな雰囲気。 行ったことはないけどスペインのリゾート、コスタ・デル・ソルという感じ
やっぱり違う角度から見るとすごいデザインだ。中が想像できないが、どうなっているのだろう?
エレベーターがとにかく飽きないほど面白い1〜3階の一部が事務所や不動産屋さん、塾などになっているので、入口もちょっとわかりづらい。
中に入り管理事務所にご挨拶。今回マンションの中というプライベート空間を、特別にお願いして撮らせていただくからだ。 事前に特別に許可をもらい入らせていただきました
エントランスホールで、珍しいものに目が止まる。マンションの模型。
1〜5号棟に分かれて全255戸。なんと19階建だった!
斜めに上がって行くさっきの青い天窓は、エスカレーターかと思ったらエレベーター。そして短いのと長いのと2基あるようだ。
短い方は8階止まりで、長い方は9階より上の階に止まるようになっている。 管理の方が図面で解説してくださったが、正直言ってあまりに複雑で構造がつかめない。 わかったのは、エレベーターは各階には止まらず、長いほうなんて17階行きまでの間に3回しか止まらないこと!斜めだから1階の間隔が狭いかららしい。 一番距離が近い階で降り、四方の部屋に向かって分かれて行く感じだ。 それでは、エレベーターに(写真は1階ではありませんが)
あれ!? ケーブルカーみたいに斜めの箱じゃないんだ?
エレベーターの箱の外観を見ることは物理的に不可能だが、斜めのレールの上に車輪で水平を保っているらしい。大きな窓からはエレベーターの内部が見えて、機械好きにはたまらない感じ。 ケーブルカーみたいにレールが! 階数ボタンにも注目
ガシンガシンガシンとゆっくりで、けっこう物々しい動き方
あれは何!? もしや裏側から見るエレベーターのドア
エレベーターのドアを裏から見れるなんて、レアな体験!
相当面白いけれど、3箇所に止まりながらだと17階まで3分近くかかる。逃すとけっこうキツイだろうなと想像。急いでいる朝などは、階段で下りる人が続出だそうだ。
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