菅原です。
10月9日に成器南小で行われた授業についてご報告します。
成器南小では3〜6年生の各学年でテーマが決まっており、総合的な学習の時間を活用して地域の自然環境について学習しています。
3年生の学習テーマは「勝山のホタル」です。

1学期には地域の方へホタルに関するアンケートを取ったり、親子行事でホタルの観察を行ったり、学区のどの辺りでホタルが見られるか地図を作成するなど、観察から地域交流まで幅広く活動していました。
2学期はこれらの結果をまとめ、学習発表会で他学年や地域の方々に発表する準備を進めています。
この日は、「誰に・何を・どのように伝えるか」をまずは子ども達で考えました。
グループを見て回っていると、驚くことに「これは去年の3年生が言ってたから違うこと言おうよ」だとか、「去年は“今でしょ!”を使ってたけど、今年は“ダメよ〜”を使いたい」だとか、去年の発表と比較して自分たちの発表をどの様に魅せるか意見を出し合っていました。彼らが2年生の時に聴いた発表を覚えていることにも驚きました。相当印象に残る発表だったようです。
成器南小は学年でテーマが決まっています。つまり、同じテーマで昨年も前の学年が発表しているのです。一生懸命考えなければオリジナリティが出せません。

授業の後半で、子ども達がグループで考えた内容を前園先生がまとめました。

発表を組み立てる授業の時は、前園先生は考え方を指導し、子ども達自身が考えることを重視していらっしゃいます。論理的思考力を鍛えているのです。子ども達が発表を組み立てるときに、最初から前園先生が「こんなこと言えばいいよ」というようなことはまずありません。
今のご時世では自分でものを考えられない人間は社会に通用しないですし、これからもその傾向は続くと思います。勝山の子ども達は小学生から論理的思考力を鍛えられているわけですから、最高の教育を受けていると言っても過言ではないでしょう。全国的に見ても、小学生からそんな機会が与えられているのは珍しいと思います。うらやましい限りです。
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