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北陸新幹線開業で2つの特急廃止
3月13日 22時23分

北陸新幹線の開業に伴って、2つの特急「はくたか」と「北越」が、廃止されることになり、13日夕方、最後の列車がJR金沢駅を出発しました。
このうち金沢と新潟県の越後湯沢を結ぶ特急「はくたか」は、平成9年に国内最速の160キロを出せる特急列車としてデビューし、東京に向かう移動手段の1つとして長年親しまれてきました。
越後湯沢に向かう最終列車は、午後6時半ごろ、詰めかけた大勢の鉄道ファンらに見送られ、金沢駅を出発しました。
「はくたか」の名前は、北陸新幹線の列車名に引き継がれます。また、金沢と新潟を結ぶ特急「北越」も13日で廃止となり、午後7時前に最終列車が金沢駅を出発しました。
「はくたか」の最終列車を見送りに富山県から来た男子中学生は、「祖父と一緒に金沢や富山に旅行をした思い出の列車なので、少し寂しい気持ちです。次は新幹線で東京に行ってみたいです」と話していました。
また、金沢市に住む38才の会社員の男性は、「東京へ出張するときによく乗りました。本当にお疲れさまでしたと伝えたいです」と話していました。

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