ふわっと柔か〜いのにグイグイ進む。それが混じりっけなし100%「BOOST™」のチカラ

2015.03.13 17:00
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なんでしょう、このずっと履いていたくなる気持ちよさ。

2月11日(水)より発売となった、アディダスのランニングシューズ「ultra boost(ウルトラブースト)」。これまで同社が研究・開発してきた独自のクッション素材である「BOOST™フォーム」を100%使ったその走りやすさはまさに別次元。さらにランニングシューズらしからぬ(?)スマートなデザインなので、街履きとしてもバッチリ使えてしまうんです。

そんな「ウルトラブースト」を実際に履くことができるイベント「BOOST TOKYO NIGHT」が、2月28日(土)に六本木ヒルズアリーナにて開催されました。

トライアスロンを完走するなど、ギズモード編集部屈指のスポーツマンである和保は、発売前から興味津々だったので喜び勇んでひとっ走りしてきましたよ! 約4,000人を動員するなど大盛り上がりとなった一日をレポートするとともに、「ウルトラブースト」のハンズオンならぬフットオンレビューをしてみたいと思います。


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メイン会場の六本木ヒルズアリーナには巨大なディスプレイとともに、数台のランニングマシンが設置されていました。ただシューズを試し履きできるだけでなく、さまざまなテクノロジーを使ったコンテンツを通して「ウルトラブースト」の魅力に触れることができました。


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和保もアディダスのランニングウェアと「ウルトラブースト」を身につけて参加。日々鍛えているだけあってウェアがよく似合う!って和保のことはさておき、気になるのはシューズです。


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正直、ランニングシューズって機能性を重視しているせいでデザイン的にはいまいち…。なんて印象を持っていたのですが、見た目のデザイン「ウルトラブースト」はめちゃくちゃ格好いい! アッパーはシックなブラックに白いソール、踵には紫が差し色っぽく決まっていて、シンプルな出で立ちです。

実際の履き心地は?と和保に聞いてみたところ「本当に軽いし、なにより足を入れた瞬間の、包み込まれるようなふわっとした感覚が最高に気持ちいい」とのこと。和保の足のサイズは27cmで、シューズの重さは片足約310gという軽さで作られているのです。その場で思わずぴょんぴょん跳ねてしまう和保、ひとしきりシューズの履き心地を楽しんだのち、会場にある各コンテンツで遊んでみました。


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まずは世界各国のランニングコースを映し出す「地球一周トライオン」。Googleマップのストリートビューを活用したコンテンツです。その場で足踏みをすると画面に映しだされたストリートビューが進行方向へと動き出し、まるでそのランニングコースで走っているかのようなバーチャルランを体験できました。ジャンプをすると、別の国のランニングコースに切り替わります。


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こちらは話題のVR(バーチャル・リアリティ)テクノロジーを用いた、360°の3D映像の中でランニングが楽しめる「VR ENERGY RUNNING」。さすがにランニングマシンのバーを放すと危険なので掴んだままでのランでしたが、ヘッドマウントディスプレイの中に広がる雲の上を走る新感覚のランニングを体験できたそうです。


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最後に、会場を取り囲むように設置された4台のランニングマシンのひとつで、本格的にスピードを出して走ってみました。「あまりランニングマシンの上で走るのは好きじゃない」という和保も走り始めて数秒すると「足が前に運びやすい! スピード、どんどん上げても大丈夫!」と軽快な様子。


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すると、マシン横に設置された巨大スクリーンのエフェクトが和保の走りに連動して、どんどん派手に変化。実はこれ、走りのエネルギーを可視化しているのです。さらに、会場内の4台のマシンのランパワーがMAXに達すると、中央の特大スクリーンも含めた、全スクリーンがド派手にエフェクトチェンジ! 一気に会場内が盛り上がました。



この他にも、DJとして石野卓球や80kidzが登場したり、LEDで作られた「エナジービブス」を着用したランナーが渋谷からランニングしてくるなど、さまざまな企画で盛り上がった「BOOST TOKYO NIGHT」。「ウルトラブースト」のプロダクトコピーである「走りたいが、止まらない。」を存分に体感できるイベントとなったのでした。

さて、イベントを満喫した和保ですが、今度はこのシューズにいったいどんなテクノロジーが使われているのか気になって仕方ない様子。知らなくても走ることはできるのですが、やっぱりギズモードの編集部員としてはテクノロジーと聞いたら黙っていられない。ということで、和保は後日もう一度「ウルトラブースト」を履いて走ってみました。


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「アスファルトの上ってどうしても足への衝撃が大きくなるんですけど、このシューズはソールのクッション性がとっても高いから衝撃をシューズが吸収してくれるような感覚ですね」


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和保が感じたように「ウルトラブースト」にはアディダスが独自研究をしてきた世界最高レベルのクッション素材である「BOOST™フォーム」が100%使用されており、これが高い衝撃吸収性と反発力を生み出しているのです。


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白いソール部分が「BOOST™フォーム」。パッと見は発泡スチロールのようですが、触るとやわらかく弾力があります。これまでランニングシューズのソールといえば「EVA(エチレン‐酢酸ビニル共重合樹脂)」という素材が主流だったのですが、「BOOST™フォーム」は、iPhoneケースの素材としても使われているTPU(熱可塑性ポリウレタン)を発泡させた物を熱で圧着、連結させているのだとか。この非常に強い連結のおかげで性能の向上だけでなく、耐久性も増しているというから驚きです。


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「あと、軽いから足が運びやすいのかと思ってたんですけど、足を蹴り出すときに体がグッと前に押されるような感覚がありますね。推進力がすごいと言うか」


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その推進力の秘密は、新開発されたアウトソール「ストレッチウェブアウトソール」にあるんです。「ウルトラブースト」のソールを見ると、網目状になっています。しかも、よーく見ると、網目の大きさが一定ではなくそれぞれ違っています。これは着地などクッション性が必要な部分は網目を粗く、逆に力を入れて蹴りだす部分は細かい網目状にして反発力を引き出しているのです。ランナーの足裏の力学に合わせた設計になっているというわけですね。和保が「着地と蹴り出しの感覚が違う」と言っていたのもうなずけます。


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さらに、アディダス独自のテクノロジー素材である「プライムニットアッパー」を採用することで、足の動きや形状を問わないフィット感を実現していることも見逃せません。和保が「足に吸い付いているみたい!」と感動していたのは、このアッパーに秘密があったようです。


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また、アキレス腱の動きを考えて形状が調整されたヒールカウンターも特徴的。真ん中がえぐれているのがわかりますよね。走っていると意外に痛めやすいのがアキレス腱。その負担を軽くするように工夫がなされています。

性能面では言うことなしの「ウルトラブースト」ですが、和保が気に入ったのは、それだけではないようです。ずばり普段着にも合わせやすいデザイン。これまでのランニングシューズといえば、普段から街履きするにはちょっと…と思うことが多かったそうですが、「ウルトラブースト」は見た目もスマートで、どんなファションにも合わせやすいスタイリッシュなデザインになっているんです。


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試しに普段のスタイルに合わせてみました。どうでしょう、ランニングシューズというよりも、普通にオシャレなスニーカーといった感じですよね。


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これならカジュアルなスタイルはもちろん、ちょっとフォーマルな服装まで年齢職業問わず万能に合わせられそう。


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ランニング以外でも、長時間の歩行や立ち仕事、階段の昇降など、このシューズを活用したくなる場面はいくらでもありそう。最新のテクノロジーが集結したランニングシューズでありながら、見た目にはそれを主張しないデザイン性が特長の「ウルトラブースト」。現在こちらの店舗で取り扱っています。もちろん「adidas online shop」でも販売中、さらに5月10日(日)まで無料レンタルができるオンラインサービス「BOOST@home」までやっています。この履き心地疾走感はほんとたまらないですよ。


source : アディダス

(山田井ユウキ)

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