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北朝鮮が短距離ミサイル7発発射3月13日 17時32分
北朝鮮が12日夜、日本海に向けて短距離ミサイル7発を発射し、韓国軍は米韓合同軍事演習に対する反発とみて軍事挑発への警戒を続けています。
韓国軍の関係者によりますと、北朝鮮が、12日午後6時から7時ごろまでの間に、ハムギョン南道(咸鏡)のソンドク(宣徳)の付近から日本海に向けてミサイル7発を発射したということです。ミサイルは北朝鮮に接近する敵の航空機を攻撃する目的のもので、複数の種類があったとみられ、数十キロ飛んだものとおよそ200キロ飛んだものとがあったということです。また、この関係者は、キム・ジョンウン(金正恩)第1書記がこの発射を視察したという見方を明らかにしています。
北朝鮮は2日には、韓国軍とアメリカ軍による合同軍事演習が始まったのに合わせて、射程およそ500キロの短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射しています。韓国政府は今回のミサイル発射も合同軍事演習への反発だとみて、さらなる軍事挑発への警戒を続けています。
北朝鮮は2日には、韓国軍とアメリカ軍による合同軍事演習が始まったのに合わせて、射程およそ500キロの短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射しています。韓国政府は今回のミサイル発射も合同軍事演習への反発だとみて、さらなる軍事挑発への警戒を続けています。