大熊町の仮置き場です。
こちらでは、今、除染で出た土などを搬出する作業が始まりました。
震災の発生から4年。
福島県内の除染で大量に出た土などを中間貯蔵施設へ搬入する作業が、きょうから始まります。
きょう午後は、搬入に向けて、大熊町にある仮置き場で、土などが入った袋を運び出す作業が行われました。
きょう搬入されるのは、大熊町の仮置き場にある土などで、環境省では、おおむね1年間は試験的な輸送として、43の市町村から1000立方メートルずつを施設に搬入する方針です。
福島県内では、除染で出た放射性物質を含む土などが増え続けています。
その量は、最大で東京ドーム18杯分に当たる2200万立方メートルに上ると推計され、県内各地の仮置き場や住宅の庭先などで、一時保管される状況が続いています。
こうした大量の土などを、県外で最終処分するまでの間、保管する施設として政府が建設を計画したのが、中間貯蔵施設です。
建設予定地は大熊町と双葉町の2つの町にまたがるおよそ16平方キロメートル。
東京・渋谷区とほぼ同じ広さです。
この場所に、搬入した土などにシートなどをかけて保管する土壌貯蔵施設や、草木などを燃やして容量を減らす減容化施設、それに、放射性物質の濃度が高い焼却灰などをドラム缶などに密閉したうえで、建屋で保管する廃棄物貯蔵施設などの施設が建設されます。
しかし、用地全体の確保に向けた地権者との交渉が難航しています。
今のところ、搬入のメドが立っているのは、この保管場だけで、受け入れられる土は、全体のおよそ0.1%に当たる2万立方メートルにとどまっています。
地権者は2300人以上に上るとされ、先祖代々の土地を手放したくないという人や、土地の補償額を巡って折り合いがつかない人もいて、用地の確保に向けた交渉は、長期化することが予想されています。
このため、仮置き場などでの一時保管が続いている土などの搬入完了や、施設の完成の時期は見通しが立っておらず、どのように地権者の理解を得て、交渉を進められるかが課題となります。
また、政府は保管が始まるきょうから30年以内に、福島県外で最終処分を完了する方針ですが、処分場の候補地の選定を含め、具体的な工程は示されておらず、最終処分に向けた作業を、着実に進められるかも大きな課題となります。
こんにちは。
東日本大震災発生から4年が過ぎました。
除染で出た土などは、きょうから中間貯蔵施設に搬入が始まりますが、最終処分まではまだまだ長い道のりです。
次です。
川崎市で中学1年生の男子生徒が殺害された事件を受けて、文部科学省が行った緊急調査の結果です。
学校を休んでいて連絡が取れなかったり、学校の外のグループから暴行を受けたりして、命や体に被害が及ぶおそれのある子どもは、全国で400人に上ることが分かりました。
文部科学省は、川崎市の事件を受けて、同じようなトラブルに巻き込まれている子どもがいないか確認するため、全国すべての学校を対象に調査を行いました。
その結果、先月27日時点で、7日以上学校を休んでいて、本人と連絡が取れない子どもは232人、学校の外の集団との関係で、命や体に被害が及ぶおそれのある子どもは168人で、合わせて400人に上ることが分かりました。
学校を休んでいて連絡が取れず、自宅に非行グループが出入りしているという情報がある生徒や、学校には来ているものの、非行グループから暴行を受けたという生徒などがいるということです。
内訳は、小学生が74人、中学生が243人、高校生は75人、特別支援学校の児童・生徒は8人になっています。
都道府県別では、最も多かったのが大阪府で65人、次いで静岡県が60人、東京都が36人でした。
一方で、12の県は該当する子どもは1人もいないと答えましたが、文部科学省は危険性の捉え方によって、回答に差が出た可能性もあるとしています。
文部科学省は今回把握した子どもの安否確認を進めたり、警察などと連携して、見守りの態勢を整えたりするよう、教育委員会や学校に求めることにしていて、来月中旬までに、改めて状況を調べることにしています。
続いては経済の動きです。
本格的な春の訪れを前に、今、景気回復への期待感が高まっています。
日経平均株価はきのう、およそ14年11か月ぶりに一時、1万9000円台を回復しました。
株価値上がりの要因の一つが、賃上げへの期待感です。
賃上げの動きが広がれば、個人消費などが伸び、景気回復につながるという見方が広がっています。
このまま株価は上がるのか、景気の先行きはどうなるのか、解説します。
ゲストにお越しいただきました。
株式投資に詳しいニッセイ基礎研究所主任研究員の井出真吾さんに伺います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
井出さん、まず今の日経平均株価、見てみたいと思うんですけれども、現在、きのうの終値よりも293円9銭高い、1万9284円20銭となっていますが、今、変わりましたね。
1万9283円36銭。
高くなってますけれども、この回復のしかた、どう見ていらっしゃいますか?
そうですね。
年明け以降、1万7000円ぐらいで、しばらくもたついていたんですけれども、1月後半からするするっと上がり始めて、あれよあれよというまに、1万9000円超えちゃったなというのが、率直なところです。
速かった?
速かったですね。
どうしてじゃ、好調になっているのかというのが、その要因をこちらで見ていきたいと思います。
まず要因1ですけれども、春闘ですね。
多くの企業で賃上げか?となっています。
まずこちら、トヨタ自動車ですが、去年はベースアップ、2700円でした。
で、今回なんですが、組合からのベースアップ要求に対して、過去最高となる月額3000円台後半で調整しているということなんですね。
このほかにも、今度こっちいきましょう。
日立、東芝、マツダの組合が月額6000円ベースアップに相当する賃上げを要求しているということなんですね。
こうしたことが要因として考えられるということなんです。
賃金を上げることが株価上昇につながるのはどうしてなんですか?
業績がいいから賃金を上げるというのがありえますし、それから業績だけでなくて、経営者が今後の業績にも自信を持っているからこそ賃上げができるということだと思います。
それからもう一つ、賃上げということは、働いている人たちの手取り収入が増えますので、消費を刺激すると。
そうすると、国内の消費関連の企業ですね、の売り上げが増えるであろうからということもまた、株価上昇につながっています。
そして、要因2にいきましょう。
もう一つあります、こちらです。
今度、海外投資家の買い注文が増えているということなんですね。
どうして、海外の投資家が日本の株を買ってるんでしょうか。
もちろん、もうかると思うから買っているわけなんです。
そうですよね。
どうしてもうかるのかというのが。
結局、日本企業の業績が好調だからということなんですね。
ということに加えて、先ほど、消費を刺激する効果も期待できると申しました。
海外の投資家から見ると、これって非常に分かりやすいニュースでして、どういうことかっていうと、アベノミクスが目指しているデフレ脱却というもの、これ、消費を刺激することでいよいよ本格的にうまくいくんじゃないかというふうに見えているようです。
それから今、世界中で金融緩和といわれて、お金がじゃぶじゃぶ余っている状態、行き場を探してるんですけれども、そういう中で相対的に業績が好調な日本に、日本企業の株が買われているということです。
ただですね、海外の投資家というと、売るスピードも速いというイメージがあるんですけれども、大丈夫なんでしょうか?
大丈夫とは言い切れないんですけれども、今回は幸いなことに、短期の投資家だけではなくて、海外の年金基金といった長期の投資家、実需の買いもそれなりに入ってきているようなんですね。
年金などということは、当然、それなりにリスクは負えないようなところに手を?
そのとおりです。
そうですね。
ちょっと上がったらすぐに売りにでようというわけではなくて、長い目で見て、日本企業の成長に投資しようという、そうした投資家だと思っていいと思います。
ではこの先どうなっていくのかということで、ポイント、2つあります。
まずやはり円相場なんですが、円安続いていますけれども、これはこの先、どう影響してくると見ていますか?
そうですね。
アベノミクス始まる前、80円ぐらいだったんですね、1ドル。
それが今、120円まできました。
で、この先も120円が続く、もしくはもう少し円安が進むだろうといわれていますので、去年よりもさらに円安による増益効果、企業業績の伸びというのが期待できます。
ただ、一方でよくいわれているように、円安っていうのは、国内の企業、例えば小売り業であったり、食品であったり、運送業などですね、に取っては円安っていうのは、痛手なんですよね。
経営、苦しい経営強いられているわけですけれども、ここにきて、原油価格が急落している。
これは、いろんな企業にとってのメリットになります。
去年の夏の時点で、まだ100ドル近かったんですけれども、僅か半年足らずで50ドル、半値まで下がりました。
原油というのは、電気代であったりとか、いろんな原材料価格に直結しますので、こういった輸入している国内の企業にとってもメリットがあるということです。
流通ですとか、運送にも直接。
もちろんあります。
ガソリン代が下がってますし、それから原材料の価格も下がりますので。
なるほど。
そして、ただ、ということでしょうかね、海外要因も注視ということでありますけれども、こちらはどんなことでしょうか?
当面の金融市場での大きなイベントとして、この2つがあるんですけれども、アメリカのゼロ金利政策っていうのが解除されることになると思います。
で、もう1つ、ギリシャの財政支援ですね、これがまたいつか、ゴールデンウィーク明けぐらいにきっとまた取り沙汰されるんですけれども、そのときにいったん市場っていうのは、混乱すると思います。
そういったことに、常に念頭においておかなければいけないと思います。
円相場の話、そして原油価格の話があって、注意すべきポイントもありそうですが、総じてこの先の見通しというのはどのように見ていらっしゃいますか?
目先、若干下げる場面あるかもしれませんけれども、向こう1年ぐらいのタームで見れば、今、1万9000円、これが2万円台というのは、十分達成可能だろうと見ています。
なぜならば日本企業の業績がさらによくなるはずだからということです。
この今出てきました1万9000円台ということですけれども、これ、振り返ってみますと、バブル期には3万9000円近かったこの株がずっと推移してきまして、このITバブルだった、このとき2万円前後、このときと大体同じぐらいになっているということですよね。
当時と今とこれ、何が違ってるっていうふうに。
また2万円いったらITバブルのときみたいに急落するんじゃないかというふうに心配する向きもあるかと思うんですけれども、置かれている状況が全然違いまして、株価事態は約2万円で同じなんですけれども、日本企業の、上場企業の稼ぐ力っていうのが、このITバブルのときと比べると、約3.5倍に増えているんですね。
ですから、このときは実力にかけ離れて株価が高くなっていたんで、急落しましたけれども、今はほぼ実力どおりに評価されているんで、大きく下がる心配っていうのは、あまりないと思っています。
総じてこの先も長い目では伸びていくのではないかと。
ただやはり、気になるのが、こうした好調ないわば大企業の業績というものが、すそ野広く還元されるかどうかというところなんですけれども、この点についてはこの先どうかかわってくると思いますか?
非常に重要なポイントだと思います。
今は大企業中心に賃上げが行われているんですけれども、これが中堅中小企業、それから上場していない企業ですね、そういった大企業の取引先とか、系列にまで広く利益が配分されていく仕組みが、循環していくと、日本経済全体の力が上がっていきますので、さらに、いい方向に進んでいくと思います。
ここまで株価1万9000円台回復ということで、にっけい基礎研究所、主任研究員の井出真吾さんに伺いました。
失礼しました。
ニッセイ基礎研究所主任研究員の井出真吾さんに伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
次です。
太平洋戦争末期、撃沈された、当時、世界最大級の戦艦、武蔵とされる船の姿がインターネット上で生中継されました。
魚雷による攻撃を受けたとされる艦首の傷ついた部分などが映し出されました。
生中継されたのは、アメリカの資産家、ポール・アレン氏の探査チームが行った、フィリピンのシブヤン海での調査の様子で、1時間以上にわたって公開されました。
武蔵は、太平洋戦争末期の昭和19年10月にアメリカ軍によって撃沈されました。
ポール・アレン氏は、当時世界最大級の戦艦だったその武蔵を、8年前から捜していたとしています。
今回の生中継では、探査チームが解説を行い、魚雷による攻撃を受けたとされる艦首の傷ついた部分などが映し出されました。
生中継の間は、インターネットを通じて質問も受け付けられ、爆発するものが残っているおそれはあるのかという問いに対し、探査チームは、まだ不安定なものが残っていると見ているとの見解を示しました。
今回の生中継、当時、長崎で武蔵の建造に関わった技術者も見守りました。
これまで、武蔵とされる船の画像や映像はたびたび公開されてきましたが、船の各所が撮影され、全体が明らかになったのは初めてです。
東日本大震災から4年がたちました。
宮城県女川町では、津波で多くの店が被害を受け、今、それらの店は仮設の商店街で営業しています。
この商店街を活気づけようと、それぞれの店の特徴を映し出したポスターが制作されました。
今、そのポスターの展示会が東京で開かれています。
遠藤さんがお伝えします。
壁ドンより女川ドン。
女川町の魚屋さんが震災後、販売を始めた海鮮丼のポスターです。
東京・池袋の商業施設に来ています。
ここには、宮城県女川町の商店や企業をPRするポスターが、各フロア合わせて44枚展示されています。
どれもくすっと笑えるようなインパクトあるおもしろいものばかりなんです。
こちら、生まれた時から巻いてます。
昔おくるみ、今昆布。
女川町の名産、昆布の、サンマの昆布巻きを作る水産加工会社のポスターです。
さらには。
こちら、1日2食女川湾の絶景。
美人妻付き。
女川が一望できる高台に再建された宿泊施設のポスターです。
こうした店のほとんどが、津波の被害を受けました。
そこで、人口の流出を食い止めて、たくさんの人に女川町を訪れてもらおうと、地元、宮城県の新聞社が企画しました。
広告クリエイターが、店の人に何度も話を聞いて、ボランティアで制作しました。
これらのポスター、ただおもしろいだけではなく、女川町で生きる人たちの思いが込められています。
宮城県女川町です。
町では、津波で多くの商店が被害を受けました。
今、そうした店が集まって、仮設の商店街を作っています。
電気店のポスターです。
明るいんでねくて、あがるくしてんのさ。
木村好子さんです。
津波で自宅や店が全壊しました。
それでも、いつも明るく前向きな木村さんの店には、訪れる人が絶えません。
ポスター制作をきっかけに、気持ちが前向きになった人がいます。
釣り具店のポスターです。
店の人を、着物姿で撮影しました。
こんにちは。
いらっしゃいませ。
きょうはよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
佐々木英子さんです。
釣り具店を営んでいます。
広い店内、釣り具を売っているのは、一角だけです。
佐々木さんにとって大切なのは、その横にあるTシャツや帽子、絵はがき。
すべて夫が描いた絵をあしらった商品です。
店の中には、夫の絵もたくさん飾っています。
夫の廣さんです。
画家でした。
4年前に亡くなりました。
英子さんを心配して、自宅に戻ったところ、津波に襲われたのです。
2人が出会ったのは、30年前でした。
日本舞踊の稽古の帰りだった英子さんに、絵のモデルになってほしいと、廣さんが声をかけたのがきっかけでした。
そのとき、廣さんが描いた絵です。
浴衣姿の英子さんです。
この絵が2人の出会いでした。
そして、4年前の震災。
英子さんは踊ることも着物を着ることもできなくなってしまいました。
こうした中、舞い込んだ今回のポスター制作。
打ち合わせの中で、英子さんはこれまでの2人の人生を話しました。
廣さんとの出会い。
着物姿が好きだと言ってくれたこと。
病気の母に絵手紙を届けてくれたこと。
そして、どのようにして亡くなったのか。
話を聞き終えた担当者は、あえて着物姿での撮影を提案しました。
英子さんはためらいました。
しかし、廣さんの話をしたことで気持ちが変わっていったといいます。
出来上がったのが、このポスターです。
前を向くことはできませんでしたが、精いっぱいの撮影でした。
しかし、英子さんにとっては大きな一歩となりました。
つれない店ではありません。
釣り具が少ないことをしゃれたキャッチコピーも付けました。
取材した方々は明るい笑顔が印象的でしたが、まだ気持ちの整理もつかず、これから先の生活のことや、女川町の将来のことなど、さまざまな不安を抱え、今も葛藤していると感じました。
それでも皆さん、このポスターのように、明るく、前を向いて少しずつ歩んでいます。
このポスター展は、ご紹介した商店街だけではなく、町のさまざまな店が参加しています。
女川町に行かなければ見られないポスターもたくさんありますので、ぜひ、女川町を訪れてください。
このポスター展、東京・池袋での展示はこのあと午後7時までですが、女川町でのイベント展示は、5月31日まで行われています。
震災からの4年間を、女川町で生きてきた人々の姿が感じられそうです。
では次です。
次は気象情報です。
きょうは暖かく感じますが、その分、花粉が気になりますね、奈良岡さん。
春の陽気という所が多いですから、大量に花粉が飛んでいそうです。
そして先日、こんなものが見られました。
太陽の周りに光の輪、光冠という現象です。
10日、静岡市で撮影されました。
赤や紫、青などの色が見られます。
太陽の光が空気中の小さな粒に当たるとできるものです。
例えば、雲の水滴などに当たるとできます。
しかし、この日は太陽の周りに雲は見られませんでした。
ただ、その代わり、何があったのかというと、スギ花粉がたくさん飛んでいました。
静岡市葵区では、1平方センチ当たり839.5個の花粉を観測。
これは相当な、大量なといっていい量の花粉です。
大量の花粉によりこういった現象が見られたのかもしれませんね。
きょうはきのうまでのような風が収まっていますので、春の陽気を感じられる所が多くなっています。
では、各地の気温の様子を見ていきましょう。
黄色い表示は15度以上という所です。
西日本を中心に15度以上という所がありますね。
南から比較的、暖かな空気が流れ込んできています。
ただ、一方で日本海側からは、上空に寒気も流れ込んできているんですね。
このために、大気の状態が不安定となります。
北陸や西日本の日本海側を中心に、落雷や突風などに注意するようにしてください。
では天気の見通しについて、詳しく見ていきましょう。
今夜です。
今夜は西日本の日本海側、そして北陸などで雨が降りそうで、雷を伴うという所もあるでしょう。
そして、夜遅くです。
夜遅くになりますと、雨の降る範囲、少し広がりそうです。
そして、あすの朝にかけても日本海側だけでなくて、四国や近畿地方の太平洋側、そして東海地方などでも雨が降って、あすの朝にかけてはざっと雷を伴うような所もあるでしょう。
では、あすの予想天気図を見ていきましょう。
あすの午前中までは上空の寒気やこの低気圧や前線の影響が残る所もありそうですけれども、日中は次第に晴れ間の戻る所が多くなるでしょう。
ただ、天気の移り変わりが早いんです。
あさっての予想天気図を見ますと、早くも別の低気圧や前線が西から近づいてきます。
このために、西から天気は下り坂となって、あすの午後には東日本にかけて広く雨ということになりそうです。
あさっての午後には東日本にかけて広く雨ということになりそうです。
天気の移り変わりも早いんですけど、気温の変動も大きくなります。
最高気温の予想を見ていきましょう。
土曜日、日曜日にかけては、平年とそれほど大きく変わらないという所、多いんですけれども、月曜日になりますとぐんと気温が上がりまして、4月の気温ということになりそうです。
来週になりますと、春本番の陽気がやって来ます。
では、全国のあすの天気です。
きのう、大阪を出発した寝台特急、トワイライトエクスプレスは、大勢の人たちに見守られる中、きょう午前、札幌駅に到着し、最後の運行を終えました。
平成元年に運行が始まったトワイライトエクスプレスは、札幌と大阪の間のおよそ1500キロを結ぶ寝台特急で、車窓から見える日本海側の景色や、優雅な雰囲気の客室などが人気でしたが、老朽化のため、今回の運行を最後に引退することになりました。
来たよ!
JR札幌駅には、大阪駅をきのう出発した列車が、およそ22時間の旅を終え、定刻より3分遅れの午前9時55分に到着しました。
ホームには、札幌での最後のトワイライトエクスプレスの姿を一目見ようと、およそ1200人が集まり、記念写真を撮るなどして、引退を惜しんでいました。
一方、トワイライトエクスプレスの札幌駅をきのう出発した列車も、午後1時前に大阪駅に到着し、26年間の歴史に幕を下ろしました。
震災の記憶を後世に伝えるため、この4年間、岩手、宮城、福島などのNHK各放送局は、被災者の証言をシリーズで放送しています。
この中からきょうは、福島県飯舘村の男性の証言です。
東京電力福島第一原発の事故で、飯舘村は全域に避難指示が出され、住民は今も村外での避難生活を強いられています。
男性はそんな村の姿を写真で記録し続けています。
震災前、飯舘村で農業と土木建築業を営んでいた安齋徹さんです。
時間を見ては、仮設住宅から村に通い、移ろいゆくふるさとの姿を撮り続けています。
震災前、安齋さんが撮影した村の雪景色です。
20代から趣味で写真を撮り始め、村の美しい風景ばかりを撮影してきました。
しかし、震災と原発事故をきっかけに、その写真は大きく変わります。
安齋さんは村で木の伐採をしているとき、大きな地震に見舞われました。
さらに自宅に戻ってから3日後。
不吉な音を耳にします。
すぐに避難しようと考えましたが、当時、地区の代表を務めていたため、ほかの住民よりも先に逃げることはできないと、村にとどまりました。
仮設住宅に移ったのは6月。
村の避難が始まって1か月以上あとのことでした。
このころから、徐々に写真が撮れなくなっていきました。
安齋さんは、住民を見送る間、相馬市での遺体捜索に参加し、震災の悲惨さを目の当たりにしました。
さらに、放射性物質による汚染で、ふるさとの家や風景が荒れていくさまに、心を痛めたといいます。
仮設住宅に入るころには、写真を撮ることに苦痛を感じるようになっていました。
再び写真を撮りたいと思ったのはよくとしの1月。
ある出会いがきっかけでした。
山口県在住の福島菊次郎さんです。
93歳の今も、原発や公害問題などを撮り続ける、安齋さんが尊敬するプロの写真家です。
村で知り合ったフォトジャーナリストを通じ、偶然、福島さんと会った安齋さん。
そのとき言われたひと言に、心を動かされました。
安齋さんは再び写真を撮りだしました。
これまでのきれいな風景だけでなく、原発事故に苦しむ人たちや汚染の実態など、厳しい現実にも向き合いました。
これまでに撮った写真は3万枚。
趣味だった撮影は、使命へと変わっていました。
その写真を、安齋さんは福島さんの住む山口県で展示しました。
県外では震災の風化が進む中、今も続く原発事故の姿を多くの人に伝えました。
金曜日ですが、今週はきょうやります、やす短歌なお短歌のコーナーです。
歌人の小島なおさんです。
お願いします。
よろしくお願いします。
皆さんから、頂きました短歌もご紹介してまいります。
では小島さん、今回のお題をお願いします。
今回は待です。
待。
では私の詠みました、待の短歌を、こちらです。
本格的な春を待っていますという歌なんですけども、宿題が初句切れということで、最初の5文字でいったん切れるということで、ダウン着るとしました。
3月ですけど、朝のテレビなんかでは、きょうも寒さに注意してなんて話を聞くので、そうするとやっぱり、早く春来ないかなと思う、そんな歌です。
評価をお願いします。
評価は2。
2。
あと一歩でした。
すみませんでした。
いいんです。
不調ですね。
そうですね。
どうしたんでしょうね。
難しかったですよ。
そうですよね。
ちょっと解説をさせていただきますね。
今の微妙な季節感をよく表しているので、そこはとってもよかったと思います。
ただ、宿題に関してがあと一歩だったんですよね。
今おっしゃったように、ここで1回切れるはずなんですよね。
なんですけれども、ダウン着る予報士というふうに、予報士のほうにもかかって詠めてしまうんですよね。
確かに。
ちょっと切れがあいまいかなと。
どちらの詠みもできてしまう。
ダウン着る予報士になるわけなんだ。
そうなんです。
読み方によっては。
そうなんです。
なので、そこが甘いかなというところでした。
こういうときに、例えばダウン着るの後ろに1ますスペースを空けて、ここで切れるんだよっていうふうに、切れを強調するという方法もあるんですけれども、あんまりそういうことをしなくても、初句切れだと、スパッと分かるほうが鮮やかだと思います。
リズムがちょっと凸凹するので、もう少し滑らかに整えられたらと思います。
今回はこんなふうに添削をしてみました。
きょうの宿題、初句切れのポイントなんですけれども、初句切れは鮮やかなインパクトを。
初句は真っ先に読者の目に入ってくることばなんですね。
ですので、簡潔なことば、例えば終止形や命令形、えいたんの表現で、切ることによって、読者に鮮やかなインパクトを与えることができるんですね。
例えばこの春待つよというのも、命令形だと春よ来いなんていうやり方もありですよね。
なるほど。
そうか。
最初にだから言いたいことをまず、ぱっと、5文字でまとめると。
そうですね、主張するっていうのが大事かもしれないですね。
どうもありがとうございました。
2か。
ちょっとね、引きずっちゃいますね。
そうですね。
でも引きずりませんよ。
視聴者の皆さんから頂きました、作品です。
まず、こちらの歌です。
名画座の、しかも三番館ですので、昔を回想した歌かもしれません。
夏の夕方のまだ強い日ざしが、記憶に懐かしく焼きついているのでしょう。
続いてこちらです。
待ち人来たらずというおみくじのことばのような入りが印象的です。
50年前の切なく懐かしい恋の思い出です。
次が、今週のなおのイチ押しです。
道路の脇にうずたかく積んだ雪の壁。
そして、白々と立ち上る温泉の湯気、新潟県湯沢町の冬の風物詩なんですよね。
ここという指示語に土地への親しみが感じられました。
お寄せくださった皆さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、では小島さん、次回も募集いたしますお題をお願いします。
次回は、会。
会です。
待、今回でした。
次回は会ということで、春は出会いと別れの季節の会うほうでということですかね。
会うほうです。
そして、私への宿題はもう聞かなくても分かっていますけど、お願いします。
小澤さんの宿題は、次回は、なし。
あっ、なし?
宿題はなしです。
あれ、2点だから、もういっぺん初句切れじゃないんですか。
2年間、頑張ってきて、やってきたので、もうここのタイミングで、集大成といいますか、自由に思うところを。
自由にねぇ。
思うところを。
解放されて歌ってみてください。
分かりました。
あんまりあれなんですかね、宿題にとらわれて詠むというよりも、なしで思いのまま詠むっていうほうが。
その方がきっと、いい歌ができるんじゃないかなと思います。
きっといい歌が。
頑張ってみます。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
やす短歌なお短歌、小島さんとお伝えしました。
にじまると一緒に各地の空を散歩するにじさんぽです。
奈良岡さん、今の外の様子はどうでしょう。
風が収まって、春を感じる陽気となっている所が多くなっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらはやまなしけんの山中湖です。
富士山がちょっと見えてますけど、上に雲がかかっていますね。
ああ、そうですね。
ただまあ、おおむね晴れていて、空気も乾いていますので、火の元などには気をつけてください。
あすの朝、雪や雨が降ることがありそうです。
今は湖面がちょっとキラキラしてきれいなんですけどね。
天気は下り坂です。
かわって三重県鳥羽市です。
鳥羽港近くに設置したカメラからの映像です。
こちらも青空が広がっていますね。
そうですね。
きょうはこちら、雨の心配はありません。
ただ、こちらもあすの朝は、雨の降ることがあるでしょう。
あすの昼ごろからまた晴れます。
日ざしが暖かく感じられる陽気となりそうです。
続いて鳥取空港です。
今月1日に漫画、名探偵コナンの作者が鳥取県出身ということにちなんで、愛称が鳥取砂丘コナン空港になりました。
空港内には、キャラクター人形も置かれているということです。
雲が多いですね。
このあとまた雨が降ったりして、雷を伴うようなこともありそうです。
あすの明け方までは雨か雪で、雷を伴いそうです。
日中はやむ見込みです。
続いては沖縄県宮古島です。
平良港なんですが、宮古島周辺の離島を結ぶフェリーの発着地です。
ちょっと雲もありますけれども、日ざしも見えますかね。
そうですね。
あす日中も晴れそうで、あすは気温が、最高気温、25度まで上がる予想なんですね。
25度ですか。
夏日になる予想です。
では改めて、あすのお天気はどうでしょう?
あすの朝までは雨や雷雨という所もありそうですが、日中はおおむね晴れるでしょう。
新潟や青森では昼過ぎまで雪が降りそうです。
気温の予想です。
朝の最低気温はけさよりも高めです。
高知ではけさ0度ぐらいまで気温が下がりましたが、あすの最低気温は7度と冷え込みが緩むでしょう。
東京も4度と、けさより2度ほど高くなります。
日中の最高気温はきょう日中と大きく変わらないぐらいとなるでしょう。
東京の最高気温は12度、名古屋は13度の予想です。
以上、あすのお天気をお伝えしました。
2015/03/13(金) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]
▽明るく生きよう・女川仮設商店街のポスター 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子
詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:22096(0x5650)