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ソメイヨシノ元祖「上野に」 千葉大、遺伝子解析し推定

朝日新聞デジタル 3月13日(金)0時44分配信
 ソメイヨシノは東京・上野公園にある1本が原木となり、全国に広まったと考えられる、とする遺伝子解析などによる研究成果を千葉大のチームがまとめた。接ぎ木で増やされ、全ての木がクローンであるソメイヨシノ。謎とされる起源の解明につながる可能性がある。

【写真】ソメイヨシノの原木の候補とされる木。左に見えるのが小松宮親王像=東京・上野公園

 原木の候補は、上野動物園の表門に近い「小松宮親王像」の北側にある。一帯は江戸時代から桜の名所で知られ、親王像の場所は寛永寺の鐘楼だった。コマツオトメという桜の原木と判明した木もあり、千葉大の中村郁郎教授(植物分子遺伝学)が以前から付近の木を調べていた。

 中村教授らは今回、親王像を囲むソメイヨシノとコマツオトメ各1本、エドヒガン系5本の計7本の遺伝子の型を調査。7本は同じ親木から生まれた「きょうだい」だと判明した。
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朝日新聞社
最終更新:3月13日(金)1時22分
朝日新聞デジタル
 
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