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遺産着服、横領罪で公判中の弁護士を除名処分 大阪弁護士会
大阪弁護士会は10日、依頼者から預かった相続遺産を着服したとして業務上横領容疑で逮捕、同罪で起訴された同会所属の弁護士、梁英哲被告(41)=韓国籍、公判中=を同日付で除名処分にしたと発表した。同会の調査に着服を認め、事務所経費などに流用したと説明しているという。
同会によると、梁被告は平成24~25年、死亡した母親の遺産分割の依頼を受けた相続人4人から預かっていた遺産約2900万円を着服した。同会は「横領額が大きく、一切の被害回復措置も講じられていない」とし、懲戒処分で最も重い除名が相当と判断した。
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