東日本大震災4周年追悼式で感動を呼んだ菅原彩加さんのスピーチが、いろいろおかしいと話題に。

菅原彩加

「大好きだよ」瓦礫に母残し4年 19歳が誓った言葉 朝日新聞
 あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして私たち家族5人をのみ込みました。

 しばらく流された後、私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。

家族5人で津波に流され、流れ着いた瓦礫の下に母親が埋まっている謎。
また菅原さんが住んでいた石巻市大川地区の小学校は、津波で甚大な被害を受けた「大川小学校」ということになるが、ほんとうに泳いで避難したのか(できたのか)。
そして過去の説明との矛盾が発覚。

東北津波遺児らが米国NYタイムズスクエアで街頭募金実施!2011年06月15日 あしなが育英会
 菅原彩加さん(高校1年)は津波に流され、二晩、自宅屋根の上で過ごしました。大きなガレキで背中に傷を負ったとき、彩加さんは飛び上がり、足の爪がはがれました。

津波に流されたが、自宅屋根の上で二晩過ごしたというのは、流されたのか流されなかったのか。
自宅屋根の上で二晩過ごしたとすれば水は引いており、近くにあった小学校へ泳いで渡ったという2015年3月11日のスピーチは嘘ということに。

大川小学校


関連
「世界にとどけ 東北の声」 震災遺児 逆境を乗り越えて夢の実現へ 教育支援グローバル基金 pdf

進撃の巨人(1)
進撃の巨人(1)