ねことテキーラ
「
お酒はね
想い出を飲むんだよ 」
想い出?
(・・;)
「 お酒はね
植物の想い出を飲むんだよ 」(あらちゃんの言葉)
さて
今日のねこねこの話は 酒
今日はねこ達が
酒にまつわるさまざまなエピソードを教えてくれました
(>ω<)/
「
俺は酒が好きなんだ 」
酒?
(・・;)
「
もちろん飲めないけどな
酒がいっぱいずらって並んでるのを見ると
それだけでパワー炸裂だ 」
(・・;)・
「
昔の神社はな
すごく酒がいっぱいあったんだぞ 」
(・・;)
「
昔の神社はな 酒蔵のように酒があったんだ
たくさんの酒が寄付されていてな
祭りや儀式の時には
寄付された酒ががばがば飲み放題だったんだ 」
(・・;)
「
今の神社はせこくなったな
みんなお賽銭してるのに
酒は少なく
お正月に ほんの一口しかくれないんだ
ケチで 酒くれないんだから
あれじゃ神社とは呼べないな 」
(・・;)・
「
神社の神はな
酒だったんだ
木や石も神だったんだが
人に
接続する植物の飲み物としては 酒が神とされていたんだ 」
(・・;)
「
それと
知ってるか?
酒の味が本当にわかる者は
木や草の言葉がわかるようになるんだ
酒には木や草
植物の情報が宿されてるからな
それが人間の体内に入ると
資質によって木や草花の言葉が読みとれるようになる
酒に託された想いもわかるんだ 」
(・・;)
「
原初の神官はな
酒から植物の想いを読みとれる巫女から
お告げを発したりしてた
酒と密接な関わりがあったんだ
だから
たくさん酒の集まっていた 」
(・・;)
「
俺はアイテムとして酒が欲しい
酒がずらっと並んだところに
俺がいると 俺は神の猫となるんだ 」
神の猫?
(・・;)
「
古代王家の神の猫だ
神の猫は
俺みたいな骨型をしていた
特に頭がな 」
(・・;)・
「
酒がいっぱいある空間だと
神の猫は植物の言葉を読みとりやすい空間も作れるんだ
そうすると感度が良い者は その空間で酒を飲むとより植物の声が聴きとりやすくなるんだ
人間だけの感度で聞き取るより
動物を介した方が 植物の声をより詳細に より本能的に聞き取りやすいんだ 」(ガオガオちゃんのことば)
「
しっぽーちゃんとみけぇが 寒い寒いねこの森で
呆然としてて死にそうだった時
とても煌びやかで華やかなで鮮やかな
あめ(夢)ばかり見ていた 」
(・・;)
「
それは現実があまりにつらすぎて
もうすぐ死んじゃうかもっと想った時
どうしようね どうしようね
誰か暖かい所に拾ってくれないかな?
お部屋の中に住みたいね って想った時に
見ていたあめでした 」
(・・;)
「
今想いかえすと
あれは砂漠でオアシスを見つけた
テキーラのあめに似ているのかもしれない 」
テキーラ?
(・・;)?
「
ほら
テキーラって砂漠に生えてる花の咲く植物でしょ?
サボテンも同じでしょ?
カラカラで干からびそうなのに
青々と 水を蓄えたり 色鮮やかなお花も咲かせる
オアシスなんだよ
植物のオアシスなの
」
(・・;)
「
しっぽーとみけぇは
自分の身を振り絞り
精一杯あめで花を咲かせてた
あめで花が咲けば
その花に集まる現実もあるから 」
(・・;)
「
砂漠に花が咲くとね
そこにまわりから
エネルギーが集まってくるの
砂漠の中のあめを見て
たくさんのエネルギーが集まってくるの
オアシスはね
そのあめのエネルギーで生まれるの
見果てぬ夢を追って
見果てぬを見せた物の所に現実を呼んでくるの 」
(・・;)
「
しっぽーはあめを見て
お部屋に暮らせたよ
でもしっぽーと みけぇは
まだまだあめを見ているよ
もっと
きれいで広いお部屋に住みたいから
広い庭も欲しいから
そのあめを見て 交換こしてくれる存在もたくさんあらわれてるの 」
(・・;)
「
テキーラはね
蘇りのお酒なの
死者が死んだとき
テキーラを飲むのは
蘇ってほしいから
蘇らせる儀式には
砂漠の植物が一番なの 」(しっぽーちゃんの言葉)
「
テキーラの原料に似た植物は
その昔南極にもあった 」
(・・;)
「
テキーラはギリシャ神話だ 」
ギリシャ神話
(・・;)?
「
古い時代の神の酒ってことだ
砂漠の植物の酒は
相続する為の酒なんだ 」
相続する酒?
(・・;)
「
相続とはな
満足してる者がいたとする
そして横に足りない者がいたとする
そこに満足してる者から
足りない者にエネルギーが流れる
これが本当の相続なんだ 」
(・・;)
「
砂漠の植物からできる酒を飲むのは
古代の神殿儀式に近い
なぜなら
王家は砂漠からはじまったからあ
月食時
周囲が潤っていた時
砂漠の中でオアシスを夢見た者が周囲からエネルギーを集め
オアシスを作った
これが砂漠の王国の成り立ちだ
」
(・・;)
「
そして
砂漠の植物は
南極に生えていた植物の色どりに似ている
そのいろどりは原初の恋の色に近く
その色どりにのめりこんだ者は
冷めている者に次々飲みこまれていったんだ
ただ
それは今のような苦痛を伴う収奪ではない
みなが快楽を感じながら吐き出すんだ
ブラックホールが呑みこむように吸いこむんだ
そして吸いこみ続ける最も冷たい者
これが本物の王の成り立ちだったんだ 」
本物の王
(・・;)
「
ひとつ教えてやろう
人が
酒が強い者に
ひれ伏するのはな
足りない者は
飲んでも酔わないからだ
飲んでも飲んでも
醒めわたってくる
宴会で周囲が酔えば酔うほど
ひとり醒めてる奴には
エネルギーが集まる
酒に酔わないということは
足りないという証だったんだ 」
(・・;)
「
昔の戦いはな
酒に強い者の方が引力が強いとされていて
酒の飲み比べをしていたんだ
酒を飲むことで
雌雄を決したりしていた
鳥族やドールは
体が小さいからな 」
(・・;)
「
ただな
磁場で冷めた気が運ばれてると
小さな体でも ある程度は飲めるんだ
運ぶ想念に
足りない気を運ばせて
酒が強い事を見せ
大男たちを屈服させていたんだ
ちょっとずるっ子ではあるんだがな
そうするとみんながうわーーっと感心して
富や名声を持ってきてくれたんだ 」
(・・;)・
「
ただな
つけかえで飲んでる奴らは特徴があるんだ
何気に
これだけ飲んだって
これだけ飲めたって つい自慢しちゃうんだ
もしくは
俺はこれだけ飲めるっていうのを
かならず人に見せようとするんだ
だって出世するために飲んでるからな
たくさん飲んでるその姿を見て
それに騙されるやつも多くいたんだ
」
(・・;)・
「
だが
本当に冷めてる奴は
人に見せるなんて
考えるわけないだろ?
本当にブルーな者は
見せることよりも
ただ酒を追い求めるんだ
何故なら
足りないからな
ホームレスさん達のように
ひとりでもひたすら
飲み続けるんだ
理性や常識 概念に抑え込まれ
奪われてる者は
その理性を取っ払おうとする
その為に
酒を飲もうとするんだ
奪われてる者達ほど
酒におぼれるのは それが理由だ 」
(・・;)
「
酒は神経細胞を麻痺させ
本能をむき出しにする
文化はな 酒から生まれたんだ
抑え込まれていた意識が
野生の本能にかえることで 新しい概念を手にできるからな
本能をむき出しにすると文化が生まれるんだ 」(ガオガオちゃんの言葉)
追伸
最近
くまちゃんは
MAHAOによくお酒をプレゼントしてくれます
( ― ―)/ (・・;)
資金的に
ごはんを食べに行ったり
旅行に行く余裕が無いせいか
昔買った
古いお酒とかの在庫を飲ませてくれるのですが
MAHAOは
お昼にそれを呑みながら
最近 酒の詩をよく書いています
φ(/////////)
お酒を飲むと
一本一本違う感じの情景が見えるので
とても面白いなあとは想うのですが
*:.。..。.:*・゜( ▽ ) *:.。..。.:*・゜゜
ブランデーやウイスキー
テキーラのような蒸留酒は
ピュアに歴史やその時の世相 時間軸 空間軸を写してるものが多いなあと想いました
(・・;)
そしてワインは歴史を写すというより
その瞬間の生きた想念
生霊を写してるような気がしました
おそらく
富豪やセレブたちがワインセラーを持つのは
移ろいやすい今の現実を手にしたい為なんだなーとも想いました
歴史を欲するか
今を欲するか
植物は
そういう人の嗜好も
ぴゅあに写すんだなーと想いました