あの時を忘れない――。東日本大震災から4年の11日、JR松江駅でチャリティーコンサートがあり、駅利用者ら約100人が聴きいった。震災発生時刻の午後2時46分には、被災地の方角へ黙禱(もくとう)を捧げた。

 被災地へ元気を送ろうと、「上を向いて歩こう」のコーラスや弦楽アンサンブルの演奏があり、JR社員がハンドベルを奏でた。

 復興支援ソング「花は咲く」の会場合唱もあり、最後はテレビドラマ「あまちゃん」のオープニング曲に手拍子をあわせ、明るく締めくくった。松江市の主婦岡村晴加さん(38)は「日々の生活で忘れがちだが、震災をゆっくり考える時間になった。募金など少しでもできることを考えて続けていきたい」と話した。(一色涼)