2015年3月12日01時24分
東京電力福島第一原発で汚染水タンクの保管エリアの外堰(せき)から比較的高濃度に汚染された雨水が地中に漏れたとみられる問題で、東電は11日、タンク付近の地下水でも汚染が見つかったと発表した。雨水の漏れとの関連を調べている。
東電によると、汚染が検出されたのは、タンクエリアの下流側の観測井戸。11日に採取した地下水で、ベータ線を出す放射性物質の濃度が、2日前の約30倍の1リットルあたり1万1千ベクレルだった。
タンクエリアの外堰では10日朝、雨水の水位が低下しているのがパトロールで見つかった。タンク周囲は舗装されているが、堰の側溝の継ぎ目数カ所から気泡が出ており、東電は、747トンが漏れて地中にしみこんだ可能性があると推計。近くの地下水の観測を強化している。
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