03/11のツイートまとめ

Isaiah_BenDasan

22】だがこの解説は誰にも出来ない、出来なければ「日本人は天性戦争が好きな好戦民族で、彼らは好きだからやっているのだ」としか言いようがない。そこへ「南京虐殺」のニュース〔日本軍の南京入城は12月13日〕が入る。
03-11 00:09

23】一方、これと合わせて日本の新聞の狂態的報道ぷりを見れば、全日本人が血に狂って狂喜しているとしか見えない。この三つが重なって描き出した像は、余りにもグロテスクであった。戦争中、連合国側が描いた日本人像とは、ほぼこれから生まれた像である。
03-11 01:09

24】確かに「 #南京事件 」には虚報が多い。戦時中私がアメリカで調べたものの中にもその例がある。たとえばニュース映画の中に、ぱっと一枚の写真が入る。”かくしカメラでとった恐るべき虐殺の現場”と説明がつき、黒こげの屍体が累々と横たわっている。そしてすぐ消える。
03-11 02:09

25】このフィルムを拡大して仔細に調べてみると、関東大震災の時の被服廠跡の惨状の写真の一部を拡大したものであったりする。この写真は今でも「証拠」として日本の新聞に載っているかもしれない。
03-11 03:09

26】これらの「虚報」や虚報を事実だと強弁した記事は、事実を詳細に調査すれば自ずと明らかになる事だが、しかし、たとえ事実が明らかになっても、「 #南京事件 というのは何だあの程度の事だったのか」と言ってはならない。
03-11 04:09

27】私が『諸君!』の「本多勝一様への返書」で「虚構を事実と強弁してはならない」といった理由の一つはこれである。氏の「中国の旅」は典型的な悪しき意味の黙示文学なのである。黙示文学の精細な描写はすべて、実は虚構なのである。その虚構を事実と強弁し誇大数字を並べて感情に訴えていくと(続
03-11 05:09

28】続>逆に、この事件の背後にある真の問題点、何度も言うようだが「ポツダム宣言に等しきものを提示しておいて、相手がそれを受諾すると通告したら、提示した本人がいきなり総攻撃を開始した」というこの問題の「核」ともいうべき事実を逆に隠蔽してしまうからである。
03-11 06:09

29】黙示文学から偽メシア運動へという図式は、中世にはキリスト教社会にもユダヤ教社会にも常に見られた事だが、こうなってしまうと、もう事実の真相の究明はできなくなる。事実が究明できなければ責任は追及はできない。
03-11 07:09

30】そしてこの責任を逆に兵士すなわち民衆に転嫁し、民衆の罪だとして謝罪を命じ、命じた「自分の手は汚れていない」と暗に主張する結果になる。
03-11 08:10

31】これが偽メシアの常套手段であって、彼らは常に民衆への責任転嫁を計り、そしてそれによって事件の「核」すなわちその実態を隠し、これによって責任を回避しつつ、しかし自分は民衆の側に立つ救世主であるような顔をする。これの例は、歴史には枚挙にいとまがない。
03-11 09:10

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03/10のツイートまとめ

Isaiah_BenDasan

⑰北条氏は陪臣にすぎないが、この陪臣が当時の全日本の行政を実に長期間担当している、しかもあくまでも陪臣として。という事は、行政司法を担当するのは天皇であらねばならぬ、と誰も考えなかったからであろう。見事な分立といわねばならない。
03-10 00:09

⑱さらに不思議なことがある。「民・百姓の為なら天皇を遠島にするも致し方ない」といった北条義時の考え方、また「天皇様御謀反」といった考え方、だが一方「もし錦旗を立てて」天皇が先頭に立ってくるなら「馬を下り、弓のつるを切って」いかような御処分にも従えと泰時にいったその言葉。
03-10 01:09

⑲この朝廷・幕府併存制度の先覚者の言葉は、 #勝海舟 が『氷川清話』で言及しているように、非常に明確で立派な政治理念の裏打ちがあった筈である。これらの政治理念は、中世ヨーロッパの皇帝や宰相や騎士団の考え方とは、雲泥の差がある事は言うまでもない。
03-10 02:09

1】~前略~いわゆる日本における「軍国主義復活論」に、私は一種の不審感をもっている。戦前の日本に果して軍国主義があったのであろうか。少なくとも軍国主義者は軍事力しか信じないから、彼我の軍事力への冷静な判断と緻密な計算がある筈である。<『日本人と中国人』
03-10 03:09

2】確かにナチス・ドイツはソビエトの軍事力への判断と計算を誤った。しかし計算を誤った事、計算がなかった事ではない。ある意味ではスターリンも優れた軍国主義者であった。「法王は何個師団もっていますか」という彼の言葉は、思想の力を全然信ぜず、軍事力だけを信じていた彼を示している。
03-10 04:10

3】日本はどうであったか。中国の軍事力を正確に計算したであろうか。そして正確に計算したつもりで誤算をしたのであろうか。一体自らが何個師団を動員して、それを何年持ち堪え得ると計算していたのであろうか。米英中ソの動員力と自らの動員力の単純な比較計算すら、やった事がないのではないか。
03-10 05:09

4】私の調べた限りでは、こういう計算は始めから全く無いのである。否、南京攻略直後の情勢への見通しすら何一つないのである。否、何のために南京を総攻撃するかという理由すら、誰一人として、明確に意識していないのである。
03-10 06:09

5】これが軍国主義といえるであろうか。いえない。それは軍国主義以下だともいい得る何か別のものである。恐ろしいものは、実はこの「何か」なのである。一体これは何なのか。この場合、日本人が常にロにする言葉は「軍部の横暴」と政府=軍部間の連絡不備である。しかしこれは理由にならない。
03-10 07:09

6】確かに大本営は12月1日に南京総攻撃の許可を現地軍に与えていた。しかし許可は命令ではない。さらに12月8日に、広田〔弘毅〕外相が中国政府による日本の提案の受諾を天皇に奏上している。奏上は当時の日本では最終的決定である。従って連絡不備の筈がない。
03-10 08:10

7】第一、両者とも東京にあり電話ですぐ話は通ずる筈である。さらに軍の横暴というのもおかしい。政府が、中国による提案受諾とこれに基づく停戦を発表したのに、軍がこれを無視して総攻撃したのなら、これは軍の横暴といい得るし世界もそう解釈する。
03-10 09:10

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03/09のツイートまとめ

Isaiah_BenDasan

21】話したため相手に非常な迷惑をかける事は勿論ある。従って相手を信用し切っているが故に秘密にしておく事があっても少しも不思議でないのだが、この論理は日本人には通用しない。個人の安全も一国一民族の安全保障も、原則は同じであろう。
03-09 00:10

22】しかし、日本では牡蠣に果して殻は必要なりや否やで始まるから、知らせない事、知らない事も安全には必要だなどという議論は問題にされない。更に防衛費などというものは一種の損害保険で「掛け捨て」になった時が一番有り難いのだ、という事も(戦前戦後を通じて)日本では通用しない。
03-09 01:09

23】戦前の軍人に「あなた方は役に立たない事が(即ち無用の長物である事が)最大の御奉公なのだ」などと言ったら、それこそ「無礼者め」であったろう。そして咢堂翁の言った「平時の軍人は晴天の唐傘」という言葉も、戦後の「税金泥棒」も、実は同じ論理の帰結の別の表現にすぎない。
03-09 02:09

24】とすれば敗戦の悲劇も戦後の議論の混乱も「安全と水とは無料が当然」という生得の考え方に発している。いやこれは考え方といった様な生易しいものではない。もう問答無用の自明の公理なのである。従っていかに効率的に低コストで安全を計るかなどという考えはその考え方自体が論外になってくる。
03-09 03:09

25】自衛隊が災害牧前に出動すると、急にその評価が高まり新聞の扱い方まで暖かくなる。いわば天災に対処するものなら意義はあるが、他の面では全く無意義かつ有害とされるのである。ああ、日本人は何と幸福な民族であったことだろう。
03-09 04:10

26】自己の安全に収入の大部分を割かねばならなかった民と、安全と水は無料で手に入ると信じ切れる状態におかれた民と、――私はただ溜息が出てくるだけである。だが、余りに恵まれるという事は、日本人がよく言うように「過ぎたるは及ばざるが如し」で、時にはかえって不幸を招く。
03-09 05:09

27】深窓に育った令嬢や、過保護の青少年は何かちょっとした事に出会うと、すぐに思い詰めてしまう。大学受験に失敗して自殺したなどはその典型的な一例であろうし、いわゆる一家心中も多くはこの部類に入る。
03-09 06:09

28】ユダヤ人などはもし思いつめていたら、とうの昔に一家心中ならぬ民族心中をやらねばならなかったであろう。
03-09 07:09

①天才乃至は天才的人間の特徴は自分のやった事を少しも高く評価しない点にある。そして他人の目から見れば実に下らぬ児戯に類する事を、却って長々と自慢するものである。例としてよく引合いに出されるものに、シーザーが自らの発明と称して『ガリア戦記』で得々と解説(続<『日本人とユダヤ人』
03-09 08:10

②>している「架橋機械」がある。日本人も、時々、こういった「架橋機械」の自慢はするが、私の目から見れば、日本人のみが行い得た政治上の一大発明については、誰も黙して語らないし、誰も一顧だに与えていないのである。私が言うのは「朝廷・幕府併存」という不思議な政治体制である。
03-09 09:10

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03/08のツイートまとめ

Isaiah_BenDasan

7】彼女はアメリカに留学していたが、ある日、偶然、隣家のユダヤ人か実に奇妙な事をするのを見聞してしまった。このユダヤ人には五人の子供がいた。ある日その父が息子の一人に「二人で財産を隠しておこう」といい、百ドルを屋根うらの壁のすき間に押し込み、それを「兄弟にも母にも(続
03-08 10:10

8】続>絶対に言ってはいけない」と言っているのを知ってしまったのである。「何ということでしょう。本当に守銭奴ですわ、親兄弟にまでお金を隠すなんて――あれじゃあ、偏見をもたれるのもあたりまえですわ」。そんな奴らは人面獣心といった言い方であった。
03-08 11:10

9】~略~この日本女性が見聞したユダヤ人の場合にも、その前に父親がこんこんと息子に言ってきかせた事がある筈なのだ。これが危険の分散即ち保険の第一歩なのだ。そしてそうするのが家族の為であり、家族の安全の為であって、家族を愛しているからにほかならない。
03-08 12:10

10】もし仮に家族の一人がマフィアにでも誘拐されたとしよう。~略~無名のユダヤ人の子がひとり消えても新聞種にもなるまい。警察がユダヤ人に何をしてくれよう。地方警察の中にマフィアの手先がいないと誰が保証してくれるであろう(と考えざるを得ないのは残念なことだが――)。
03-08 13:10

11】息子は拷問に合い、家の金のありかを全て白状させられた上で、嬲り殺されてセメントづめにされて海に投げ込まれても、何のニュースにもならないであろう。だがもし私がこういう目にあったら、家の金のありかなど知らない方が気が楽であろう。
03-08 14:10

12】たとえ自分の身の不幸はなげいても、知らないことは本当に知らないのだから、どんな拷問にあっても家族に累を及ぼす心配はない。私ならその方が気が楽である。中世以来、何度も繰り返されたゲットー掠奪は、相互に知らないことが保険の第一歩とユダヤ人に教えた。
03-08 15:10

13】勿論、掠奪が終れば生き残った家族はみなそれぞれ自分だけが知っている場所から金を取り出して、互いに助け合ったことは言うまでもない。わざと知らせない、わざと知ろうとしない、ということは、守銭奴とは違う行為なのである。
03-08 16:10

14】だが「誘拐に対処するよう教育せよ」といえば「それは人間不信を教えることだ」という反論か出るほど平和な日本では、今でも、このことを本当に理解してくれる人は少ないであろう。まして十数年前では、私はその日本女性に、何も言えなかったのである。
03-08 17:10

15】話は横道に逸れるが、これはまた「日本人は秘密を守れない」という通説に通ずるものがある。確かに日本人には「秘密=罪悪」といった意識があり、全て「腹蔵なく」話さねば気が休まらない。と同時に、秘密を守るということがどういうことか知らない。
03-08 18:10

16】アメリカ人は随分アケッピロゲに見えるが、守るべき秘密は正確に守る。良い例が原爆製造である。日本では、造船所の周りによしずを張ったり、軍需工場の近くに来ると汽車の窓を閉めさせたりしていた――何とナイーブな!アメリカはB29の写真や設計図まで平然と公表していた。
03-08 19:10

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03/07のツイートまとめ

Isaiah_BenDasan

17】従って金銭の出し入れにはベルが鳴り、出し入れした金額が表示され、かつ自動的に記録が残る機械を備え、それによって誘惑を断ち切り、人間を正直にし、罪を犯させない為、というのが最も共感を呼びやすい考え方で、従ってセールスのポイントとなるのであろう。
03-07 00:09

18】宣教師のところをたずねたら、冷蔵庫に鍵がかかっていたので、キリスト教に幻滅を感じた日本人を私は知っている。だがこれは、幻滅を感ずる方に誤解がある。では日本人は、どういう「たてまえ」でレジを備えるのか。
03-07 01:09

19】もしデパートの支配人が「お前達を正直にする為にこの機械を備える」などと言ったら、ストにならないまでも、全従業員の顰蹙を買い、管理能力はゼロを査定されて、自分がクピになるのが落ちであろう。
03-07 02:09

20】現実はどうであれ「人間教徒」なら、たてまえとしては、口が裂けてもそんな事を言ってはならない。私の知っているある商店主は実にうまい事を言った。「人間ですから間違いがあります(この間違いとは錯誤の意味であろう)。
03-07 03:09

21】その度に自分の店の者を疑ったり、相手も疑われているのではないかと思ったりするのは、人間としてまことに嫌ですし、職場の雰囲気の面でも面白くありませんし、モラールも低下させますから……」。そこでレジを備えるという。
03-07 04:09

22】一言でいえば「自分が、人にあらぬ嫌疑をかけ、相手を傷つけ、人間としてまことに嫌な状態にならぬ為だ」という。レジを備え、売上げの窃取を防いでいる(勿論それだけではないが)のは、日本もアメリカも同じである。
03-07 05:09

23】だがそこへ至るたてまえの方向は逆である。従ってレジを目にしたからといって、日本もアメリカと同じようなものだと考えてはならない。
03-07 06:09

24】また自然保護といっても、ドイツ人なら「自然に整形美容の手術」を加える行き方であり、日本人なら「静かな山ふところに抱かれる」という、人間が自然に保護される行き方であって、自然保護の「現実」の外観が同じだからといって、同じ考え方だと思ってはならないのである。
03-07 07:09

25】こんな事を書いたのは、互いに交われば相互に理解できると単純に考えている日本人が余りに多いからである。ジャンボ時代が来れば、世界はもっともっと狭くなり、お互いに肩を触れ合い、話し合う機会はますます多くなり、日常の事となるかも知れない。
03-07 08:10

26】だが、それが相互理解に通ずるなどと、絶対に安直に考えてはならない。もしそうなら、ユダヤ人はもう二千年も、西欧人と肩を触れ合って生きてきているのである。
03-07 09:10

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