CodeZine編集部 [著] 2015/03/11 13:50
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 米Facebookは、JavaScriptクライアントライブラリの最新版「React v0.13」を、3月10日(現地時間)にリリースした。

 「React v0.13」における最大の変更点は、ECMAScript 6(ES6)クラスのサポートで、現時点では未だ既存のReact.createClassとES6クラスを必要に応じて使い分けなければならないが、最終的にはES6クラスへの完全な移行を目指している。

 また、パフォーマンスは必ずしもReactの最大の利点ではないものの、Facebookではパフォーマンスの改善にも引き続き取り組んでおり、「React v0.13」でも従来バージョンと比較してパフォーマンスの向上を実現した。

 なお、Facebookは慣用的なReactコードの作成を可能にするための、もっとも有効な手段として、ReactElementオブジェクトのイミュータブル化を計画している。「React v0.13」では、エレメントの作成時およびレンダリング時にpropが変更または追加された場合に、注意を促すランタイムを追加しており、既存のコードを新しいReact.cloneElement APIで実行できる。


【関連リンク】
Facebook
「React」(英語)


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