NHKニュース おはよう日本 2015.03.09


おはようございます。
7時になりました。
まず先ほど入ってきたニュースです。
きょう未明、福岡県大牟田市で、4世帯が住む長屋と隣接する住宅が全焼し、焼け跡から3人が遺体で見つかりました。
警察は亡くなったのは、この長屋に住む男女3人と見て、身元の確認を急ぐとともに、火が出た原因を詳しく調べています。
きょう午前3時20分ごろ、福岡県大牟田市で、長屋が燃えていると近所の人から消防に通報がありました。
消防車およそ10台以上が出て消火に当たり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造一部2階建ての長屋と隣接する住宅が全焼し、警察によりますと、長屋の焼け跡から3人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この長屋には、4世帯7人が住んでいましたが、このうち男性1人と女性2人の合わせて3人と、火事のあと、連絡が取れなくなっているということです。
現場はJR大牟田駅から3キロほど離れた木造住宅が密集する地域で、警察は、亡くなったのは長屋に住む3人と見て、身元の確認を急ぐとともに、火が出た原因を詳しく調べています。
東日本大震災の発生からまもなく4年です。
きょうから3日間、被災地の現状と課題を、中継を交えてお伝えします。
阿部キャスターは、岩手県陸前高田市に行っています。
阿部さん。
巨大なベルトコンベヤーです。
ぐるりと張り巡らされています。
市街地をかさ上げするための土を運ぶためのものです。
先ほど7時前から動きだしまして、ごーっとする音もしています。
おはようございます。
ここは岩手県陸前高田市の沿岸部です。
仮設の商業施設がある駐車場です。
日中は多くの工事関係の車両が行き交う所です。
このベルトコンベヤー、近くの山を削って出た土を運んで、かさ上げに使うんですね。
去年のこの時期も陸前高田市に来ましたが、そのときに比べて格段に長くなっているんです。
現在、総延長は3キロになっています。
そして運ばれた土が、このようになっているんですね。
見えますか?
かなりの高さがありますね。
ー遭難ですね。
10メートル以上あるんです。
こうした土の山も去年に比べて増えました。
市街地の全体に広がっています。
町全体をかさ上げするという、かつてない大規模な工事によって、風景が大きく様変わりしました。
では一体どれくらいの規模の工事なのか、上空から見てみましょう。
陸前高田市の上空です。
津波で流された町全体、一面を造成しているのがよく分かります。
見えてきました。
白く伸びているのがベルトコンベヤーです。
川をまたいで伸びています。
そして画面左側に見えてきたこちら、こちらの高台を削って、土砂を運び出しています。
ベルトコンベヤーを使うと、1日当たりダンプカー4000台分の土砂を運ぶことができます。
この高台から削りだす土砂の量は、東京ドームおよそ5個分にもなります。
現在、およそ60%の搬出が終わっています。
陸前高田市は平成30年度までに市街地を最大10メートルほどかさ上げして、新しい町を整備する計画です。
早いところでは、この秋にも商業施設の建設が着工する予定です。
阿部さん、町の形が具体的に見えてくるようになるまでには、まだ時間がかかりそうですね。
そうですね、町のかさ上げが終わるまでには、あと4年かかるとされているんですね。
工事は急ピッチで行われていますが、まだまだ先は長いという状況です。
そうした中、この新しく出来ようとしている町での暮らしを目指して、新たな一歩を踏み出した家族がいます。
今回、私にはぜひ会いたい人たちがいました。
去年夏に届いた1枚のはがき。
そこには、仮設での店舗をオープンさせる喜びがつづられていました。
ああ、ありましたよ。
家庭料理井筒屋さん。
こんにちは。
あー!ようこそいらっしゃいませ。
あらー。
こんにちは。
お元気で。
手紙をくれた井筒さん一家です。
実は、最初に出会ったのは震災から1週間後。
すみません、こんにちは。
こんにちは。
長女の真紀さんは、自宅の前で立ちすくんでいました。
井筒さん一家は、明治の初めから続くみそ屋を営んでいました。
津波で、みそ造りに欠かせないこうじや設備が流され、みそ屋の再開は諦めざるをえませんでした。
しかし、父、勝男さんは、代々受け継いできたみその味だけは残したいと、仮設住宅で細々とみそ造りを続けてきました。
これですね。
このみそをもとに、去年9月、かねて真紀さんが希望していた家庭料理の店を始めることにしました。
こだわってきたおみそを頂きました。
このおみそで豚汁を。
熱い!
やけどしないように。
でも、いい味ですよ。
よかったね、おじいちゃん。
おいしい。
井筒さん一家は、将来、かさ上げが済んだあと、元の地域に戻り、みそを使った食堂を本格的に営んでいくことにしています。
阿部さん、仕事を再開したことが、皆さんの生活の張り合いになっているようですね。
そうですね、さらに、必ず元の場所に戻って、元の暮らしを取り戻したい、そういう思いが皆さんの心の支えになっているんだと感じます。
この4年の間、厳しい暮らしの中で、くじけそうになりながらも、前を見つめ続ける井筒さんたちの姿に、本当に頭が下がる思いです。
この陸前高田市では、このように暮らしを取り戻すための工事が急ピッチで進められています。
被災地全体でこうした動きが進んでいるんですが、震災から4年がたって、町づくりを進めようとしている自治体にとっては、想定していなかった事態、いわば誤算が、住民の意向をくみ取る中で起きてきているんです。
町の中心部の90%以上が被災した、岩手県大槌町。
ここが造成工事をしておるところですね。
自宅を再建する被災者のために、町はおよそ280億円かけて高台の造成工事を進めています。
ところが、この土地が十分に使われなくなるおそれが出てきています。
大槌町では、震災のよくとしから町が用意した土地に自宅を再建するか、それとも災害公営住宅に入居するか、住民の意向を調査してきました。
そしてことし1月、計画を確定するための最後の意向調査を占めきりました。
その結果です。
自宅の再建の希望は、募集したうちの半分。
その後の追加募集でも用意した土地がすべて埋まることはありませんでした。
自宅の再建を諦めざるをえない被災者。
タクシー運転手の岡本憲成さんもその一人です。
妻のカツ子さんと仮設住宅で暮らす岡本さん。
はい、おつゆ、どうぞ。
熱いよ、気をつけて。
収入はタクシー運転手の給料の月13万円、それに夫婦の年金です。
津波で全壊した自宅のローンで、月6万円を払い続けていますが、自分の家をもう一度建てたいと考えてきました。
自分の家に住む元の生活を取り戻したい。
岡本さん夫婦は、暮らしの再建は自宅を建て直すことから始まると話し合ってきました。
価格の安い1000万円前後の家なら、住宅再建のための補助金を利用すれば、手が届くのではないかと考えたのです。
しかし、おととし7月、カツ子さんに大腸がんが見つかります。
2人で働くことは難しくなりました。
さらに建築資材や人件費が高騰しました。
この4年間に建築費は20%程度高くなったのです。
去年12月、岡本さんは、公営住宅の申し込みをしました。
家を建て、元の暮らしを取り戻すことを諦めたのです。
震災で家族が離れ離れになってしまうことで、自宅の再建を断念する人も出てきています。
仮設住宅で暮らす岩間キヌさん。
起きる?
夫の勝郎さんの介護をしながら、2人で暮らしています。
立って、ほら。
震災前は、町の中心部に自宅があった岩間さん。
震災直後に、息子の家族と一緒に内陸の北上市に避難。
避難生活が落ち着いたら、みんなでふるさとに戻って自宅を再建できればと考えていました。
しかし、息子は新たな職場で正社員として採用されました。
孫も進学を控えて、北上市から戻ってくることは難しくなりました。
一方、夫の勝郎さんは、親戚や友人がいるふるさと、大槌での生活を望んでいました。
去年、岩間さんは夫と2人だけで大槌町に戻ることを決断。
自宅の再建を諦め、公営住宅への入居を選びました。
自宅の再建を諦める人が相次いでいることに、町は危機感を抱いています。
建設される公営住宅は、合わせて980戸。
この数は町の全世帯のおよそ20%に及びます。
岩手県の平均は3.5%。
そのコストが町の財政に重くのしかかります。
さらに1人暮らしの高齢者の入居希望が、予想を上回りました。
一方、若い世代は少なかったため、町の試算では今後20年前後で、公営住宅事業が単年度で赤字になる見通しであることも分かりました。
財政を悪化させることが分かっていても、被災者のためには公営住宅を建て続けなければならない。
大槌町が向き合っている現実です。
では盛岡放送局の栄久庵記者とお伝えします。
自宅を再建したいという被災者が減っているという、誤算が生じているということですが、その背景にはどういうことがあるんでしょうか?
震災直後には予想できなかったことが、この4年間で起きていることがあると思います。
土地の確保に予想以上の時間がかかり、住宅再建が遅れてきました。
それまで希望していた人が、年を取ることで働けなくなったり、気力を失って諦めたという声を多く聞きました。
自治体は震災のよくとしから住民の意向確認を進めてきましたが、調査をするたびに、移り変わる被災者の要望を、正確に把握するのは非常に難しいという実情があります。
そうなんですね。
そうした中で、復興を進めていくためには、何が求められるんでしょうか。
今見てきた状況は、大槌町特有の問題ではなく、被災地全体の問題です。
自宅を再建できない被災者には、住まいを提供するために災害公営住宅は建設しなければなりません。
こうした中で、大槌町では、災害公営住宅の一部を、将来的に被災者に買い取ってもらう工夫をしています。
町の財政を維持しながら、被災者の生活再建をどう進めていくのか、考えていかなければならない時期だと思います。
盛岡放送局の栄久庵記者でした。
被災地では、見た目では復興が進んでいるようにも感じます。
ただ、ここに来て震災から4年という月日が、被災地の皆さんの復興を進めようという意欲に重くのしかかってきているという現実が、改めて見えてきました。
あすは宮城県女川町からお伝えします。
次はこちらの映像です。
先ほど午前7時前、羽田空港に到着したドイツの政府専用機です。
ドイツのメルケル首相が7年ぶりに日本を訪れました。
きょう、安倍総理大臣と会談します。
安倍総理大臣は、メルケル首相との会談で、ウクライナ情勢などを巡って意見を交わし、対ロシア外交などで緊密に協力していくため、外交当局間の定期協議を提案することにしています。
今回、7年ぶりに日本を訪れる、ドイツのメルケル首相。
初来日は京都議定書が採択された18年前、1997年でした。
メルケル首相は、ウクライナ情勢を巡ってもリーダーシップを発揮。
先月の停戦合意では、調停役として主導的な役割を果たしました。
今やヨーロッパで最も影響力のある政治家と位置づけられているメルケル首相。
首相に就任して以来、日本を訪れたのは、これまでに2回で、2008年の北海道洞爺湖サミットのあとは来日していません。
一方で、中国とはほぼ年に1回のペースで、首脳や閣僚、企業のトップなどが一堂に会する政府間対話の場を設けています。
ドイツは、世界第2位の経済大国となった中国との結び付きを強めるのと対照的に、日本とは関係が停滞していると指摘されていました。
メルケル首相としては、今回の訪問で、日本との関係を重視する姿勢を示すものと見られます。
安倍総理大臣とメルケル首相の会談は、きょう夕方行われます。
安倍総理大臣は、停戦合意が発効したあとも一部で戦闘が続くウクライナ情勢を巡って、対話による事態の収拾を目指すメルケル首相の姿勢を支持する考えを表明することにしています。
その上で、安倍総理大臣はロシアに対する圧力は必要なものの、制裁だけで事態を収拾することは難しいとして、対ロシア外交や、ウクライナ支援などで緊密に協力していくため、外交当局間の定期協議を提案することにしています。
さらに安倍総理大臣は、東シナ海や南シナ海で海洋進出を強めている中国の動向を説明し、G7・先進7か国として、連携して対応していく必要性を強調して、理解を求めることにしています。
では政治部の岩田記者とお伝えします。
ことしは戦後70年という節目の年でもありますけれども、メルケル首相との会談、政府は意義をどのように考えているんでしょうか。
政府は民主主義や法の支配など、基本的な価値を共有するパートナーとして、日独両国が引き続き緊密に連携していくことを確認したいとしています。
日本もドイツも先の大戦の敗戦国ですが、安倍総理大臣には、両国が共に戦後の国際秩序の中で、世界や地域の平和と安定に積極的に貢献してきたという自負があります。
中国が戦後70年となることしを、抗日戦争勝利70年と位置づけ、ドイツと比較しながら歴史認識を巡って、日本に対するけん制を強める中、安倍総理大臣としては、基本的な価値を共有する、日独両国が、引き続き国際社会と貢献していくことをメルケル首相と打ち出したい考えです。
具体的には、ウクライナ情勢をはじめ、過激派組織IS・イスラミックステート、それに国連の安全保障理事会の改革への対応などを巡って、意見が交わされる見通しです。
こういったものですね。
そして、こうした中で、岩田さんが注目するのはどういった点でしょうか。
ウクライナ情勢、ひいては対ロシア外交で、どこまで突っ込んだ意見交換ができるかだと思います。
メルケル首相はウクライナ情勢を巡って、一方的な領土変更は認められないという立場を取るとともに、ロシアとの経済的な結び付きが強いことも背景に、早期の事態収拾に向けて停戦合意を主導するなど、リーダーシップを発揮しています。
一方、安倍総理大臣も東シナ海や南シナ海で中国が海洋進出を強めていることも踏まえ、法の支配と領土の一体性を重視すべきだと主張していますが、北方領土問題もあることから、欧米諸国とロシアとの対立が激化することは望んでいません。
政府関係者の一人は、欧米諸国とロシアの対立がさらに深まれば、ロシアはこれまで以上に、中国との関係を重視するようになり、極東の安全保障環境にも影響が出かねないと話しています。
安倍総理大臣としては、ウクライナ情勢の平和的な解決に向けて、ロシアと近い関係にあるメルケル首相と緊密に連携していくことを確認することで、北方領土交渉を含む日本の対ロシア外交の前進にもつなげたい考えです。
ここまで政治部の岩田記者とお伝えしました。
では次です。
急速に発達する低気圧の影響で、北日本を中心にあすからあさってにかけて、雪を伴って非常に強い風が吹き、荒れた天気となる見込みです。
気象庁は、暴風や高波、吹雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、九州南部付近で発生した低気圧が、あすは急速に発達しながら、三陸沖を北上し、あさってには北海道付近に進むと予想され、北日本を中心に、雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる見込みです。
あすにかけての最大風速は、北陸と北海道、それに東北の陸上で20メートルから25メートル、海上で22メートルから25メートル、九州北部の海上で20メートルと予想されています。
北海道、東北、それに北陸の海上では、波の高さが7メートル、中国、近畿、伊豆諸島で6メートルと、大しけになる見込みです。
また北日本を中心に、東日本と西日本の日本海側でもあさってにかけて雪となり、北海道では大雪となるおそれがあります。
あすの朝までに降る雪の量は、北海道の多い所で50センチと予想されています。
気象庁は、暴風や高波、吹雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
国会は、与党側が新年度・平成27年度予算案を、今週13日に衆議院を通過させる方針です。
これに対し民主党などは、国の補助金を支給された企業からの政治献金を巡って、政治資金規正法の改正を政府・与党に迫るなど、予算案の衆議院通過をにらみながら、与野党の攻防が続く見通しです。
新年度・平成27年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、きょう、採決の前提となる中央公聴会を開くのに続いて、今週12日には社会保障や、いわゆる格差問題などをテーマに、安倍総理大臣の出席を求めて集中審議を開くことなどで、与野党が合意しています。
与党側は、景気回復を確実なものとするためにも、予算案を早期に成立させる必要があるとして、今週13日に予算委員会で締めくくりの質疑などを行って採決したあと、その日のうちに衆議院本会議に緊急上程して可決し、衆議院を通過させる方針です。
これに対し、民主党や維新の党は、予算案の採決をいたずらに引き延ばすつもりはないとしながらも、下村文部科学大臣は、みずからを講演に呼んでいる任意団体を巡って、不透明な資金の流れがあると指摘された問題で、説明責任を果たしていないとして、引き続き追及する構えです。
さらに民主党などは、国の補助金を支給された企業からの政治献金を巡る問題が相次いで指摘されていることを受けて、政治資金規正法の改正を政府・与党に迫るなど、予算案の衆議院通過をにらみながら、与野党の攻防が続く見通しです。
内戦に揺れるシリアから脱出した、300万人を超える難民の受け入れが国際的な課題となる中、民主化運動に参加し、日本に逃げてきたとされるシリア人の男性4人が、難民認定を求める訴えを近く、東京地方裁判所に起こすことになりました。
日本での難民の認定を求める提訴は、初めてと見られます。
シリアでは、4年前に起きた民主化運動、アラブの春を発端とした混乱が内戦に様変わりし、国外に300万人以上のシリア人が逃れていて、難民の受け入れが国際的な課題となっています。
こうした中、3年前に来日した21歳から35歳のシリア人男性4人は、民主化運動に参加したとして、難民認定を申し立てました。
4人には、人道上の配慮から特別な在留資格が認められましたが、いずれも難民としては認定されず、日本語教育や職業紹介などの、難民に対する支援策を受けられていないということです。
4人は、帰国すれば政府から迫害を受けるおそれが高い。
定住に必要な支援を求めたいと主張して、難民の認定を求める訴えを、近く東京地方裁判所に起こすことになりました。
弁護団によりますと、アラブの春以降に、日本で難民認定を申し立てたシリア人は60人以上に上っていますが、難民と認められたケースはなく、日本で認定を求めて提訴するのは初めてだということです。
弁護団の難波満弁護士は、アメリカやイギリスなどの先進各国では、申し立てたシリア人の90%以上を難民として認定している。
シリア人難民の受け入れが国際社会の課題となる中、国連の要請に応えて、日本も難民を認定するべきだと話しています。
各国が領有権を争う南シナ海の南沙諸島で、中国が埋め立ての規模を拡大していることが、フィリピン軍の調査で分かりました。
調査によりますと、すでに合わせて7か所で、1平方キロメートル近くを埋め立て、中には滑走路状の土地の造成なども行われていて、今後、対立が深まることも予想されます。
フィリピン軍は、ことし1月と2月に、南シナ海の南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島の偵察を実施し、NHKは、その際に撮影された写真を入手しました。
それによりますと、中国が新たに南沙諸島に位置するミスチーフ礁とスビ礁の2か所で、埋め立てに着手したことが確認されました。
去年から作業が進んでいた5つの浅瀬と合わせると、全部で7か所で埋め立てが行われていて、その面積は少なくとも1平方キロメートル近くに達しているということです。
このうち、去年9月の時点では、海面下に細長い浅瀬があったファイアリークロス礁は、今回の写真では全面的に埋め立てられ、長さ3キロ、幅200メートルから600メートルの陸地が完成し、フィリピン軍は滑走路の建設が進められていると分析しています。
また4つの埋め立て地では、6階建ての建物など複数の大型施設の建造が急ピッチで進んでいるということです。
フィリピン軍では、いずれの埋め立ても軍事目的の可能性があり、早ければ年内にも順次運用を開始するおそれがあるとしています。
南沙諸島での埋め立てについて、きのう、中国の王毅外相は、全人代・全国人民代表大会に合わせて行った会見で、正当で合法な行為だと強調しました。
中国による南沙諸島での埋め立てを巡っては、領有権を争うフィリピンやベトナムなどの周辺国は反発しているほか、アメリカも懸念を示していて、今後、中国と各国の対立が深まることも予想されます。
今お伝えしたニュースで、タイトルの字幕が誤っておりました。
大変失礼しました。
失礼しました。
スポーツは西堀アナウンサーです。
おはようございます。
まずは広島の黒田博樹投手ですね。
広島に8年ぶりに復帰した黒田投手、オープン戦で本拠地のファンを沸かせました。
注目の復帰初マウンド。
黒田は大声援の喜びを感じながらも、冷静でした。
ストライク勝負でバッターを追い込もうと、黒田。
投球間隔を短くして打たせて取ります。
持ち球も試します。
落ちるボール、スプリット。
5回途中まで投げて、1人のランナーも出さない、貫禄の初登板でした。
盛り上がってる。
そして次は、中央競馬で注目を集めている、こちらの馬についてです。
模様がね、犬のダルメシアンみたいで、かわいいですよね。
そうでしょう。
名前はブチコといいます。
3歳のひん馬、雌の馬です。
ぶち模様の馬はとても珍しくて、一部では神の産物とも評されています。
神の産物?
ブチコは去年10月のデビュー以来、先月までの5戦で2勝。
競馬ファンの間で話題となっています。
ブチコちゃん、頑張って!
ブチコブチブチ、さいこうびっー
ブチコブチブチ?
中央競馬60年の歴史の中で、ぶち模様の馬は僅か2頭。
パドックでも注目の的です。
ブチコに合わせてスタッフの服装もぶち模様。
最近ではシャツやネクタイに取り入れました。
これは楽しい。
おそろいにしてるんだ。
えっ?今回は、でもないですか?あっ!
脚、靴ですね、ぶち模様。
なるほど、さりげないおしゃれということですかね。
さりげなく入ってる。
おとといのレース、手綱を引いたのは武豊騎手。
ってことは、特別な意味があるんでしょうか?
実は3着以内に入れば、G1レースの桜花賞の出場権が獲得できる大一番だったんです。
スタートしました。
ブチコ、ファンの期待に応えられるでしょうか。
どうでしょうか?頑張れ!
頑張れ!ブチコ。
最後の第4コーナーを回って、ブチコは2番手。
このまま3着以内をキープできるか、残り400メートル。
あららら、ちょっと。
おっ。
最後は力尽きて、14着。
桜花賞出場は逃したものの、まだ若い3歳馬、ファンにも騎手にも将来性を感じさせるレースでした。
実はブチコ、父親はG1の日本ダービーを制したキングカメハメハ、母親はシラユキヒメです。
そのほかにもブチコのお姉さんたちの名前、ユキチャンとかマシュマロとか、マーブルケーキなどがいるんですね。
お姉さんたちはなんかおいしそうな名前が多いですね。
そうですね。
でもブチコはブチコなんですね。
気になる、次のレースはいつなんでしょうか。
まだ未定なんですが、中央競馬は全国でレースが行われますから、皆さんもどこかでお目にかかれるかもしれません。
ここまでスポーツでした。
さあ、続いては今週の気になる。
吉田アナウンサーです。
おはようございます。
きょうのテーマは、鉄道好きの近田アナウンサーがまさに気になるこちら。
新幹線の開業。
大いに気になりますね。
楽しみですね。
今週土曜日、いよいよ北陸新幹線が開業しますね。
そうなんです。
東京・金沢間が最短で2時間28分で結ばれることになります。
そうなんですよね。
ご存じですよね。
今や全国に広がるこの新幹線ですけれども、この開業が、日本人の生活や旅にどのような影響を与えてきたんでしょうか。
東京オリンピックが行われた昭和39年に開業した東海道新幹線。
東京・新大阪間が、従来のおよそ7時間から4時間と、大幅に短縮されました。
懐かしいですね、0系新幹線ですよ。
利用者の数を飛躍的に伸ばしたきっかけは、開業から6年後に開かれた大阪万博。
新幹線の旅が万博とセットになって、ブームになったんです。
これ、今、弁当も万博なんですね。
そうなんですね。
新幹線が身近な存在になりました。
さらに昭和49年には、こんな旅の楽しみが登場。
いいですね、食堂車、かつてありましたね。
ちなみに料理の評判は?
エビフライが800円。
今で言うと1600円。
ちょっとしたぜいたくでした。
結構しますね。
東海道新幹線の成功を受けて、昭和57年、東北、上越の2つの新幹線が開業。
これ、200系です。
すると。
なんか…の人が。
はしゃいでますね。
とにかく一番乗りを目指した若者たち。
へえー。
こんな歌まで登場して祝っていますね。
相次ぐ新幹線の開業はその後、サラリーマンの生活にも変化をもたらしました。
新幹線通勤ですね。
多くはバブル時代に首都圏のマイホームを諦めて、地方に家を建てた人たちでした。
当時、東北、上越新幹線の通勤定期の発行数、5年間で8倍と急増しました。
そんなに。
さらに、サラリーマンの出張を大きく変えたのがのぞみの登場です。
出ました、300系。
何系かが全部入ってますね。
すごいですね。
東京・新大阪間が2時間半で結ばれて、出張は日帰りが定番となりました。
お疲れさまですって感じ。
新幹線は地方の観光も激変させました。
都会のスキーヤーを驚かせたのが、スキー場に直結した駅です。
降りたらすぐにゲレンデへ。
新幹線でスキーに連れてってという時代ですね。
東京から80分という利便性もあって、大人気となりました。
日本人のライフスタイルを次々と変えてきた新幹線。
その後も九州をはじめ各地で開業が続いて、地域の交通手段として定着しました。
何系ですか?
言っていいですか、800系です。
E5系です。
最近ではグリーン車を超える最上級の客室、グランクラスも導入。
これね、乗ってみたいんですよ。
ちょっと高いんですよね。
いすも電動。
…されてますね。
さらには、山形新幹線。
これE3系。
実はこちら、
車内に足湯。
湯上がりスペースとして、くつろげる畳の座敷も作りました。
ここまでいろんな工夫して、話題になりましたよね。
乗ってみたいな。
各新幹線が新しい旅のスタイルを競って提示しているんです。
うるさくてすみません。
いえ、車両の解説までありがとうございました。
何系か全部分かった。
こうした歴史があって、今回、北陸新幹線が金沢まで開業するということですね。
その北陸新幹線にもVTRで紹介したグランクラスが導入されますが、力を入れたのが内装です。
コンセプトが和の調和。
例えば入り口に絵がかれているのが東京の花の桜に、これ、福井県で取り入れたつぐみ。
そして富山県や長野県の鳥である雷鳥もこちらです。
そして普通車の車両、その壁なんですけども、これが金沢の武家屋敷跡の土塀を、この風合いをイメージして作ってるんですね。
普通車は土塀なんですね。
普通車は土塀。
なんか、新幹線好きじゃなくても、細かいところも楽しめそうですね。
そうですよね。
今週土曜日、一体どんな開業となるんでしょうか。
今週の気になるでした。
では続いて気象情報です。
きょうは全国的に天気、崩れるようですね。
渡辺さん。
そうなんです。
こちら、東京・渋谷もどんよりとしていますよね。
きょう、全国的にこのあと傘の出番となりそうなんです。
きょうは広い範囲で雨が降って、雷を伴って雨足強まる所もあります。
今こちら、ぽつぽつとすでに弱い雨が降り始めているんですが、今の雨の様子から見ていきましょう。
この時間は沖縄や九州にかけてと、西日本、東日本の沿岸部もところどころ雨が降っていますね。
このあと雨雲、広がります。
今後の予想を見ていきましょう。
朝8時から動かします。
沖縄、九州は午前中中心に雨、中国、四国は昼ごろから本降りの雨になりそうです。
このあとさらに動かします。
夕方以降は近畿から関東、太平洋側も、雷を伴って局地的には激しく降りそうです。
東北や北海道の一部も夕方以降は広く雨になるでしょう。
では予報です。
お伝えしていますように、きょう未明、福岡県大牟田市で、4世帯が住む長屋と隣接する住宅が全焼し、焼け跡から3人が遺体で見つかりました。
きょう午前3時20分ごろ、福岡県大牟田市で、長屋が燃えていると近所の人から消防に通報がありました。
木造一部2階建ての長屋と隣接する住宅が全焼し、警察によりますと、長屋の焼け跡から3人が遺体で見つかりました。
警察は、亡くなったのは長屋に住む3人と見て確認を急ぐとともに、火が出た原因を詳しく調べています。
2015/03/09(月) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼東日本大震災の発生からまもなく4年。阿部キャスターが被災地へ。岩手県陸前高田市から中継。住まいをどうするか、決断迫られる被災者たち。自宅再建断念…そのわけは?

詳細情報
番組内容
▼東日本大震災の発生からまもなく4年。阿部キャスターが被災地へ。岩手県陸前高田市から中継。▼いま、被災者の多くが今後の住まいをどうするか、決断を迫られています。自宅の再建を希望しながら断念し、自治体が用意した災害公営住宅への入居を選択する人が増えています。そのわけは?▼ドイツのメルケル首相が来日、安倍総理大臣と首脳会談を行います。今回の来日の意義は?どんな会談になるのか?記者がくわしく解説します。
出演者
【キャスター】近田雄一,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:19821(0x4D6D)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: