兵庫県淡路島で、男女５人が刺され、全員死亡する事件が起きました。
ＯＫ、ＯＫ。
おいお前、待て。
ばか！
こんにちは。
３月９日月曜日のスピークです。
兵庫県淡路島の洲本市の２つの住宅でけさ、合わせて５人が倒れているのが見つかり、全員の死亡が確認されました。
警察は近所に住む４０歳の男を、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
では、現場から中継でお伝えします。
家が点在している山あいの集落で、今回の事件が起きました。
本当に田畑が広がっていて家が点在している、こんな場所でこんな凄惨な事件が起こったのかという現場になっています。
現在は規制線が張られていて、これ以上、近づくことはできません。
午前７時過ぎ、洲本市中川原町の住宅で、お父さんとお母さんが刺されたと、女性から警察に通報がありました。
警察が駆けつけると、６０歳くらいの男女と８０歳ぐらいの女性の合わせて３人が、刃物のようなもので刺されて倒れていて、その後、３人の死亡が確認されました。
無免許で車を運転する様子をインターネットで生中継していた、兵庫県に住む３２歳の無職の男が、きのう、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
やめろ、やめろ。
どうやって解除するの？ちょっと運転していい？
だめだよ、ここで。
あー、いいんじゃないの、いいんじゃないの。
オッケー、オッケー。
おい！お前、待て、ばか！
逮捕されたのは、兵庫県三木市の無職、大原誠治容疑者で、ことし１月、静岡県浜松市で友人の車を無免許で運転した疑いが持たれています。
大原容疑者はその様子を、インターネットの動画配信サイトで生中継していて、動画を見た人が警察に通報しました。
大原容疑者は自称インターネットタレントで、たびたび動画を配信し、きのう捜査員に同行を求められる様子も生中継していました。
どうしました？
警察？僕なんもしてないですよ。
一回、電話しな。
ちょっと待って、任意じゃないんですか？
任意じゃないです。
警察の調べに対し、大原容疑者は、動画の視聴率を上げたかった。
悪ふざけが過ぎたと容疑を認めているということです。
ーふくおかけんおおむたしできょう未明、４世帯が暮らす共同住宅などが全焼する火事があり、焼け跡から３人の遺体が見つかりました。
後ろ見たら、真っ赤になってたんで、びっくりして。
きょう午前３時半ごろ、福岡県大牟田市浪花町で４世帯が入居する木造の共同住宅と、隣接する住宅の２棟を全焼する火事がありました。
この火事で、共同住宅の焼け跡から３人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、共同住宅には７人が住んでいて、このうち８０代の女性など、男女３人と連絡が取れなくなっているということです。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火原因などを調べています。
長野県八ケ岳連峰阿弥陀岳で、きのう夕方、東京都内の女子高生が滑落しましたが、先ほど救助されて、命に別状はないということです。
警察によりますと、八ケ岳連峰阿弥陀岳に５人パーティーで入山していた東京都港区の高校３年の女子生徒１８歳は、きのう午後４時過ぎ、山頂から下山中、尾根で足を滑らせ、南側の斜面に滑落したということです。
仲間の３０代から４０代の男女４人は無事で、警察などによるきのうの捜索では見つかりませんでした。
きょうは地上から捜索隊員１１人が入り、ヘリでも捜索した結果、午前１１時前に見つかったということです。
警察によりますと、先ほどヘリで救助し、命に別状はないもようということです。
埼玉県川島町の川で、コハクチョウにボーガンの矢が刺さっているのが見つかり、コハクチョウは昨夜、死にました。
警察は、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
中州でうずくまるコハクチョウ。
刺さっているのはボーガンの矢です。
今月６日、川島町の越辺川に越冬のため飛来していたコハクチョウに、長さ５３センチのボーガンの矢が刺さっているのが見つかりました。
じーっとうずくまって、顔だけはね、右左見ていたんだけれども、２、３回、立とうとするんだけど、立てないっていう。
矢は胴体から右足にかけて貫通し、コハクチョウは動物病院で矢を抜く手術を受けましたが、昨夜、死にました。
人間に比較したら、竹やりを首からお尻まで刺された。
警察は、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
東日本大震災から４年がたつのを前に、安倍総理大臣は、被災地の復興に向けて、新たに５年間で取り組む枠組みを作る方針を示すことが、ＦＮＮの取材で明らかになりました。
必要な支援を継続し、被災地の自立につなげることが柱です。
安倍総理はあす、被災地の再建や復興が、新たなステージへと移りつつあるとして、来年度以降の復興支援の枠組みを、できるだけ早く策定する方針を示し、関係閣僚に取り組みを指示します。
この中で、来年度からの５年間を、復興期間後期と位置づけて、被災地の自立につながるよう、事業の再建強化などを打ち出します。
また、あす午後の原子力災害対策本部では、これまで進めてきた、福島県浜通りをロボット開発などの研究産業拠点にする構想の具体案を、ことし夏にまとめる福島１２市町村の将来像に盛り込む方針などが示されます。
東日本大震災から、
東日本大震災から、あさってで４年がたちます。
福島県では、原発事故に伴う除染作業が、今も各地で続いています。
この除染で出る廃棄物は、最大で東京ドーム１８個分です。
これは復興を阻む大きな原因になっています。
増え続ける除染廃棄物をどうするのか、福島の現状を取材してきました。
ありました。
ここは町の中心部なんですが、黒い袋に入れられた除染廃棄物が、何段にも積み上げられています。
ここは福島市内にある仮置き場です。
積み上げられた黒い袋の中に入っているのは、住宅や道路などの除染で出た廃棄物。
ここに保管できる量は、全体の僅か１３００分の１程度で、今月末には満杯になる予定です。
そして、この仮置き場のすぐ隣には、原発事故で避難している被災者の仮設住宅があります。
すごく臭いしたから、虫も飛んでたし。
早くやってもらいたいけども、早くうごかねえなあ。
この場所のように、福島県内には、除染廃棄物が７万１０００か所以上に分散して保管されています。
あっ、ここ、駐車場でしょうかね。
ここにも大きな塊、緑のシートに包まれています。
町を歩いてみると、廃棄物が住宅の庭先や、駐車場の一角に置かれたままになっていました。
去年のね、３月ごろに持ってくっていうような、あれだったんだけど、まだ持ってく場所が決まらないみたいなのね。
いや、とても邪魔になってだめなんですよね。
福島県内で除染を終えた住宅は、およそ４７％。
廃棄物は今も増え続けています。
さらに深刻な問題も。
今、黒いフレコンバックの上部を捉えていますが、草がもう生い茂っていますね。
フレコンバックと呼ばれる除染廃棄物を入れる袋の耐用年数は、３年から５年。
劣化が進み、袋の外に廃棄物が飛び出すケースが相次いでいました。
こうした中、福島県は先月、国との間で議論が続けられてきた中間貯蔵施設への廃棄物の搬入を容認。
今月１３日に、搬入が開始されることになったのです。
本格稼働すれば、除染廃棄物の解消に大きな期待がかかります。
一方で、用地の確保は地権者との交渉が難航していて、施設の完成時期のメドは立っていません。
ふるさとに除染廃棄物が運ばれることについて、双葉町の住民は。
この原発だって、あのごみ、もとは双葉なんだから、もうしかたがない。
そう思ってる。
福島市内の仮設住宅で暮らす堀井五郎さん。
これ、棚でもなんでも、全部俺が作ってるんだよ。
手作りですか？
これ、ベッドだって、俺作ったんだど。
こんなことでもしてなかったら、こんなとこさいらんないって、これ作って遊んだのよ。
長期化する避難生活で、この１年で１０世帯が仮設住宅を出て行きました。
しかし、堀井さんはいつでも双葉町に戻れるようにと、自宅を持たず、仮設住宅に住み続けています。
しかし。
だんだん双葉も遠くなってきた。
この１年で？
そう。
この１年でとみに、だんだんとそういうふうに忘れかけてきている。
たぶんどこかに、うちを買ったり、作ったりしたら、よけい忘れる。
と思うんだわ。
震災からもうすぐ４年。
さまざまな思いを胸に、福島はあさって、震災から４回目の３月１１日を迎えます。
今回、福島の人たちに話を聞いてみて、除染廃棄物があるうちは、福島の復興は前に進めない。
この問題を早く解決してほしいという、強い思いを感じました。
では続いて、ワールドトピックス。
いてついた川に取り残された大型犬が救助されました。
雪と氷に覆われた川の真ん中で、じっとしているしろいおおがた犬。
アメリカ・マサチューセッツ州で、飼い主と散歩に出たまま、行方不明になっていた犬が、川岸から１０メートルほど離れた場所で取り残されているのが見つかりました。
レスキュー隊員が川に飛び込んで、犬を抱きかかえて、岸に引き上げることに成功。
救助された犬は、寒さに震えていましたが、その後、行方を捜していた飼い主と再会を果たしました。
一方、こちらは中国・雲南省。
レスキュー隊員が、上半身を突っ込んでのぞき込んでいる場所は、住宅の台所にある棚です。
その奥には、身動きが取れなくなった１匹の猫が。
この猫、棚を上ったり下りたりしている間に、棚と壁の隙間にはまってしまいました。
買い主では助けることができず、結局、レスキュー隊が１時間かけて、棚の下の部分を分解するなどして、無事救出しました。
では株と為替の値動きです。
午前の東京株式市場、ＧＤＰの改定値が下方修正されたことなどを受けて、日経平均株価は反落し、下げ幅は一時、２００円を超えました。
大阪府門真市の園部一成市長が、使い道の分からない領収書と引き換えに、代表を務める政治団体から「旅費」として合わせて３６０万円を受け取っていたことがわかりました。
門真市の園部市長は２０１３年までの２年間、自身が代表を務める政治団体から調査研究費の名目で合わせて３６０万円を「旅費」として受け取りました。
この際、市長の名前が手書きで記された領収書を発行していますが費用の名目が書かれていないことなどから、使い道の記載がないまま現金を受け取ったことになります。
園部市長をめぐっては、自身の政治団体などが市長選挙前に開いたパーティーで参加者に会費を上回る食事を提供したなどとして、刑事告発されています。
国内最大の発電量となる燃料電池が大阪府中央卸売市場に導入され、きょう運転開始式が行われました。
式典には、大阪府の松井知事も出席しました。
新たに導入された燃料電池は、１２００キロワットの出力があり、中央卸売市場の年間の消費電力のおよそ半分を賄うことができます。
都市ガスを燃焼させず、化学反応させて発電するため、二酸化炭素の排出を年間でおよそ３割削減できるほか、災害時の活用も期待されています。
設置費用などは燃料電池の発電会社が負担していて、大阪府が支払う電気料金はこれまでと変わらない見通しです。
出力が１０００キロワットを超える燃料電池が実用化されるのは、国内で初めてということで、大阪府は、「モデルケースとして全国へ発信したい」としています。
大阪大学では、入学試験の前期日程の合格者発表が行われ、キャンパスには１０年ぶりに合格者の受験番号が掲示されました。
午前９時、難関を乗り越え大阪大学に合格した２９９４人の受験番号が掲示されました。
最近はインターネットでのみ発表していましたが、総長が「キャンパスで合格の喜びを味わってほしい」と１０年ぶりに受験番号の掲示を決めました。
合格者は、さっそくクラブの勧誘を受けていました。
2015/03/09(月) 11:30〜11:55
関西テレビ１
ＦＮＮスピーク[字]
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