生字幕放送でお伝えしますきょうは朝から雨が降っている大阪です。
大相撲春場所、二日目を迎えています。
大阪府立体育会館ことしの春場所は２横綱が白星発進する中上位陣では大関の稀勢の里が初日黒星でした。
きのう稀勢の里に勝った栃煌山がきょうは、結びの一番で日馬富士と対戦します。
正面解説は元小結・垣添の雷親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
２横綱はきのう白星でした。
横綱白鵬はきょう佐田の海の挑戦を初めて受けます。
土俵上、十両の取組が進んでいます。
西の千代皇は２月の稽古で右ひざのじん帯を痛めました。
きょうもサポーターでがっちりと固めて土俵に上がっています。
初日は黒星でした天鎧鵬です。
きのうは天鎧鵬に敗れました。
寄り切り、天鎧鵬の勝ち。
千代皇は敗れて２敗です。
正面の解説は元垣添の雷親方です。
雷さん、右四つに組み合ったあとうまく天鎧鵬が左を差し込みましたね。
雷⇒お互い右四つなので右四つになりますが千代皇が上手を取っていいときは力強い相撲で寄っていくんですがきょうは簡単に下がってしまいましたね。
やはり右ひざの影響があるのでしょうか。
ふんばれない感じですね。
重みが感じられませんでした。
天鎧鵬が寄り切りで勝ちました。
二日目の十両の取組が続いています。
今場所の新十両３人がきょうは勝ちました。
阿炎
（あび）は突き出しで勝って関取初白星です。
圧力は天風
（あまかぜ）天風が勝った相撲でした。
突き出しで阿炎の勝ちです。
関取初白星二日目に挙げました。
雷さん、どちらもいい相撲内容で勝ちましたね。
お互いに、両者ともに、持ち味を生かした若々しいいい相撲でしたね。
関取初白星、２人、挙げました。
その前、石浦は勝って連勝です。
東の十両筆頭の鏡桜がきょうは幕内で相撲を取ります。
阿夢露戦です。
貴ノ岩に英乃海が土俵に上がっています。
貴ノ岩はきのう大栄翔に敗れました。
張り差しからまわしを探っていきますがうまく引けませんでした。
これまでは場所前体に負荷をかけすぎてずいぶん疲れがたまった状態で本場所に臨んでしまった。
うまく調整しながら春場所を迎えたいと話しています貴ノ岩です。
英乃海は日大同学年の石浦が今場所新十両を果たして発奮材料になっています。
先場所対戦したときには英乃海が勝っています、寄り切りで勝ちました。
時間いっぱいです。
貴ノ岩の勝ち。
拍手
両者攻防を見せましたが勝ったのは貴ノ岩。
英乃海、敗れて１勝１敗です。
雷さん、互いに攻防があっておもしろい展開でした。
お互い四つ相撲で四つにはなるのかなと思ったんですがお互いにせめぎ合ったいい相撲になりました。
貴ノ岩のほうが左の上手を引きました。
貴ノ岩の上手が早かったのでそこが勝因です。
最後、離れてしまってどうかなと思ったんですが引き直して勝負をつけたのがよかったですね。
一瞬巻き替えるときに。
少し危なかったですね。
よく持ち直しましたね。
下手出し投げです。
上手を切ります。
うまいですね、このあたり。
その瞬間、右の前まわし。
もう一度、引き直したのが勝因ですね。
攻防のある、いい相撲でしたね。
右からの下手出し投げで勝った貴ノ岩です。
新十両３人がいずれも勝ちました。
二十歳の若い阿炎若い力が台頭する中で熱戦が続いています。
このあと若の里も土俵に上がります。
ベテランも毎場所、体調を整えながら頑張っているんじゃないですか。
そうですね。
自分も出稽古で部屋にお邪魔させていただいたんですが準備運動もよくするし自分の体調を管理しながら考えながら稽古をしていますね。
場所前、特に東京でも武蔵川部屋の三段目の力士たち田子ノ浦部屋にも行きました。
ずっと見ているんですけれども、準備運動をしています。
自分のほうが勉強になりました。
２３回目の春場所を迎えている若の里。
通算の白星がここまで８９９勝。
ですからきょう勝てば通算の勝ち星が９００勝ということで、通算６人目ということになります。
すごいですね。
記録は若の里本人は気にしないということですが積み重ね結果ですね。
日頃の努力の成果ですね。
きょうは大道戦が組まれています。
朝赤龍と、大栄翔すぐにはたいて最後は送り出しで朝赤龍が勝ちました。
最初の白星です。
決まり手は、はたき込みで朝赤龍の勝ちです。
最初のあたりよかったんですか。
１発あたっていこうということでしたね。
大栄翔はなかなかしぶとい相撲なんですがきょうはちょっと危なかったですね。
それだけ朝赤龍関のあたりからのいなしが強烈だったんでしょうね。
少し頭を下げすぎましたか。
少し前かがみになって足が出ていませんでしたね。
きょうはベテランがうまく若手を退けました。
二日目、十両の土俵はあと４番です。
土俵上には若の里と大道が上がります。
初日は青狼戦上手投げで敗れています。
きょう勝てば通算の勝ち星が９００勝史上６位になります。
現役時代に垣添との対戦があって変わらないんじゃないですか若の里は。
動きが対戦したときとはあまり変わりませんね。
トレーニングをされてるんじゃないんでしょうかね。
立ち合いからのあたりも強烈でしたし力の強い力士でしたね。
まわしを取られないようにそれだけを考えて取りましたよ。
よく取られてぶん投げられていました。
今場所も２０代後半の若い力士と稽古をしています。
土俵上で対戦する力士が生まれる前から土俵に上がっているそういう取組の多い若の里。
ものすごい太い二の腕をしています若の里。
ともに右四つの相撲です四つ身の相撲ですどんな展開になりますか。
差し勝って上手を取ったほうが、有利になるんじゃないかと思いますね。
立ち合いで先手を取りたいですね。
ここで制限時間いっぱいとなりました。
タオルを断りました若の里気合いを入れパチンパチンという音が館内に響いています。
大道としては上手を取らせないように先先に攻めたいところです。
待ったなし！の声です。
合いませんでした。
行司の厳しい声が飛びました。
若の里十分の体勢です。
押し倒し、若の里の勝ち。
その前の投げがききました。
通算９００勝目を挙げました。
ご覧のボード９００勝の文字が踊っています。
祝９００勝目を挙げました。
満足そうな表情がうかがえますベテランの若の里。
ひときわ大きな拍手をもらいます。
史上６人目の９００勝です。
現役では２人目。
６人目の９００勝。
雷さん、すごい集中力ですね。
すごいのひと言ですね。
どちらが若手か分からないような内容でした。
自分から自分から攻めています。
すばらしい相撲だったと思います。
相撲内容、途中からです。
右上手が切れたんですが左の下手からの攻め立ち合いはすぐに若の里が左を差し勝って左四つになりました。
そのあと右の上手を引きました。
いったん切られましたが左下手からの強烈な投げ。
自分から勝機を見いだすためにも攻めが大事です。
表情を変えずに花道を引き揚げます。
まだ若の里の投げの鋭さに酔うように館内がざわめいています。
錣山部屋の青狼片男波部屋の玉飛鳥十両、残り３番です。
西の土俵に上がりましたのは玉飛鳥。
きのうの相撲で寄り倒しで敗れましたが額を切って出血がひどかったんですが心配されました。
ずいぶん出血してるように見えましたけども大丈夫だというんです。
額が割れるような感じで引き揚げてしまったようです。
立ち合い悪くはなかった勝てなかった点もあるけども全体としては悪くないということです。
暖かくなって体調はいいですし体重の変動こそありませんけど今場所大きく見えますねと言いましたらにこっと笑って喜んでいました。
１５０ｋｇを少し超えている玉飛鳥。
張りが出てきています。
土俵上、時間です。
額を切るというのは頭から当たっているあかしでもあります。
立ち合いの厳しいあたりが証明しています。
去年の九州場所の対戦があってそのときには玉飛鳥が勝っています。
よく出ました玉飛鳥。
相手の差し身を押っつけてしのぎました。
内容よかったですね。
どちらが先に自分の体勢になるかなと思って見てたんですが玉飛鳥のほうが先に左四つになりましたね。
こうなれば玉飛鳥です。
右四つならず青狼、相撲を取れるんですけれども左四つになると玉飛鳥のほうが分がありますね。
決まり手は寄り切りです。
まわしも取らせず厳しい相撲でしたね。
大きな体は新十両力士が土俵に上がっています。
輝が土俵に上がりました。
東の輝は十両２枚目です。
強い相撲を見せてきた、輝。
先場所から今場所力いちばんつけているのはこの輝。
相撲内容も非常にいい輝。
勝った相撲もいずれもいい形の相撲を見せました先場所の輝。
富士東に輝。
船岡⇒本人は立ち合いがちょっとよくなかったと反省してました。
その流れをそのあとの流れはよかったという、輝。
力強さが冷静さというものをご覧いただきました。
船岡⇒押し相撲は富士東との対戦立ち合いのあたりが鋭い富士東そのあと押し相撲に対してどんな相撲を取るか。
輝。
勝ち越せば今場所は来場所の新入幕というのが見えてきます。
１場所ごとに体も充実してきている、輝。
早くから将来を嘱望されていましたがようやく十両に上がって今場所が十両２場所目。
待ったなし！の声です。
勝ったのは富士東でした。
富士東、気迫を見せましたね。
あたりが今場所思い切りがいいですね。
あたりの圧力の違いが出ました。
しっかりあたっていってますね。
輝は少し高いですね。
でもよく攻めていってます。
十両下位の力士であればあそこで一気に持っていけるんですがこの辺の力士になりますと圧力があるからそうはいきません。
前に前に攻めきった富士東です。
勝って連勝です、決まり手押し出し。
春場所二日目。
幕下上位の結果です。
東龍、きょうは十両で相撲を取りました。
１勝１敗です。
新十両石浦、押し出して２連勝です。
天風は関取、うれしい初白星。
阿炎も初白星です。
若の里勝って通算勝ち星９００勝としました。
初日、横綱鶴竜が休場しています。
春場所の初日は、満員御礼の垂れ幕が下がりました。
雷さん、きのうは満員札止めだったそうですね。
そうですね。
自分も場内を歩いていてもすごいお客様でした。
弟子たちもいい相撲を取らなきゃと、よりいっそう感じるんではないでしょうか。
二日目きょうは平日ですが、きょうも多くのお客さんが升席に入っています。
上のいす席もしだいに埋まり始めています。
やはりお客さんが多いとより力士たちは発奮していけるんでしょうね。
そうですね。
土俵入り後からお客様が見えますから声援がかかるとより一層いい相撲を取らないとと思っていると思います。
塩まきで見せました旭日松。
初日は黒星でした。
足が滑りました。
引き落とし。
旭日松の勝ちです。
足が滑りましたね。
少し足が流れました。
決まり手は引き落としです。
十両の取組が終わりました。
幕内の土俵入りです。
始めに西方幕内土俵入り。
先導は木村銀治郎。
千代丸
（ちよまる）鹿児島県出身九重部屋荒鷲
（あらわし）モンゴル出身峰崎部屋蒼国来
（そうこくらい）中国出身荒汐部屋勢
（いきおい）大阪府出身伊勢ノ海部屋千代鳳
（ちよおおとり）鹿児島県出身九重部屋旭天鵬
（きょくてんほう）モンゴル出身友綱部屋北太樹
（きたたいき）東京都出身北の湖部屋常幸龍
（じょうこうりゅう）東京都出身木瀬部屋徳勝龍
（とくしょうりゅう）奈良県出身木瀬部屋魁聖
（かいせい）ブラジル出身友綱部屋安美錦
（あみにしき）青森県出身伊勢ヶ濱部屋遠藤
（えんどう）石川県出身追手風部屋碧山
（あおいやま）ブルガリア出身春日野部屋佐田の海
（さだのうみ）熊本県出身境川部屋逸ノ城
（いちのじょう）モンゴル出身湊部屋小結・妙義龍
（みょうぎりゅう）兵庫県出身境川部屋関脇・隠岐の海
（おきのうみ）島根県出身八角部屋大関・豪栄道
（ごうえいどう）大阪府出身境川部屋大関・琴奨菊
（ことしょうぎく）福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋地元大阪出身の豪栄道。
大関として初めて大阪に戻ってきました。
大歓声が送られました。
二日目の土俵です。
先場所はカド番。
ぎりぎりカド番を抜けだしてこの大阪、初日は攻める相撲で勝って白星のスタートです。
きょうは高安との対戦。
きょう二日目に豪栄道は難敵を迎えます。
過去豪栄道４勝。
高安８勝と、少し苦手な相手が二日目の豪栄道です。
続いて東方幕内土俵です。
先導は式守錦太夫。
阿夢露
（あむうる）ロシア出身阿武松部屋臥牙丸
（ががまる）グルジア出身木瀬部屋豊響
（とよひびき）山口県出身境川部屋佐田の富士
（さだのふじ）長崎県出身境川部屋琴勇輝
（ことゆうき）香川県出身佐渡ヶ嶽部屋大砂嵐
（おおすなあらし）エジプト出身大嶽部屋旭秀鵬
（きょくしゅうほう）モンゴル出身友綱部屋嘉風
（よしかぜ）大分県出身尾車部屋時天空
（ときてんくう）モンゴル出身時津風部屋松鳳山
（しょうほうざん）福岡県出身二所ノ関部屋誉富士
（ほまれふじ）青森県出身伊勢ヶ濱部屋豊ノ島
（とよのしま）高知県出身時津風部屋栃ノ心
（とちのしん）グルジア出身春日野部屋豪風
（たけかぜ）秋田県出身尾車部屋高安
（たかやす）茨城県出身田子ノ浦部屋宝富士
（たからふじ）青森県出身伊勢ヶ濱部屋栃煌山
（とちおうざん）高知県出身春日野部屋小結・玉鷲
（たまわし）モンゴル出身片男波部屋関脇・照ノ富士
（てるのふじ）モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
（きせのさと）茨城県出身田子ノ浦部屋まだ２３歳の照ノ富士です。
今場所新三役。
小結を通り越していきなり関脇、東の地位につきました。
きのうは長い相撲の高安との相撲。
我慢して勝って初日白星。
初土俵から所要２３場所でのスピード昇進です。
１ｍ９１ｃｍ、１８０ｋｇという恵まれた体格をしている照ノ富士です。
春場所きょう二日目。
正面解説は元大関・琴風の尾車親方⇒青色向正面は元関脇・北勝力の谷川親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
初日から３横綱のうち鶴竜が休場。
今場所は２人の横綱です。
きょうは外は雨。
雨の中で迎えた二日目の土俵です。
柝
き
の音が聞こえてきました。
西方横綱日馬富士土俵入りです。
横綱日馬富士露払い安美錦太刀持ち宝富士行司は木村庄之助です。
（館内）ヨイショ！
（館内）ヨイショ！
（館内）ヨイショ！
拍手と歓声
去年は１年間優勝がありませんでした日馬富士。
しばらく優勝から遠ざかっています。
８場所ぶりの幕内最高優勝をねらうことしの春場所。
初日新三役の玉鷲を退けて格の違いを見せつけました。
満員御礼の垂れ幕が出ました。
きのうに続いての満員の中。
横綱白鵬の土俵入りです。
横綱白鵬露払い旭天鵬太刀持ち魁聖行司は式守伊之助です。
（館内）ヨイショ！
（館内）ヨイショ！
（館内）ヨイショ！
拍手
大鵬の大記録を塗り替えた白鵬。
今場所も白星で初日を乗り切って、きょう二日目です。
きょうは初顔、佐田の海の挑戦を受けます。
春場所きょう二日目も満員の館内。
大阪府立体育館です。
きょうの解説は元大関琴風の尾車親方です。
きょうもたくさんお客さんが入りましたね。
本当にありがたいことです。
大阪場所で二日目、満員御礼が出るのは平成１３年以来のことですね。
１４年ぶりということです。
2015/03/09(月) 15:12〜15:55
ＮＨＫ総合１・神戸
大相撲春場所 二日目[字][デ]
【解説】正面（十両）雷，【アナウンサー】正面（十両）船岡久嗣 〜大阪府立体育会館から中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面（十両）雷，【アナウンサー】正面（十両）船岡久嗣 〜大阪府立体育会館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面（十両）雷，【アナウンサー】正面（十両）船岡久嗣
おしらせ
ハイブリッドキャスト対象番組です
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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音声 : 2/0モード（ステレオ）
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