大相撲春場所 二日目 ▽新三役紹介 照ノ富士 2015.03.09


大阪場所で二日目、満員御礼が出るのは平成13年以来のことですね。
14年ぶりということです。
2人の相撲を振り返りました。
2人の横綱の初日の相撲を2番続けてご覧いただきました。
尾車さん両横綱の相撲の内容どう見ますか。
お互いにまずまずといった感じですね。
日馬富士もよく持ち味を出しました。
白鵬もちょっとがくっと変な形になりましたがすぐに体勢を立て直して妙義龍を押していきました。
妙義龍に話を聞きますときのうの相撲を見るかぎりもろ手突きに見えたんですが妙義龍は右を固めて左から押っつけるような立ち合いをしたかったと話していました。
白鵬の圧力が強すぎて思わず手を出してしまったという話です。
迫ってくるような感覚があったんでしょうね。
すぐ引きにいってしまいましたね。
それだけ横綱白鵬の圧力が強かったんですか?そうですね、左の踏み込みですね。
これがよすぎて低くなってしまいました。
そのために一歩踏み込みが低くなってしまったので体勢を崩してしまったんですね。
まあそれだけで白鵬の圧力を妙義龍を受けて感じてすぐに引きにいってしまったと思いますね。
どうですか白鵬は記録を塗り替えて気持ち的に目指すところがまたなくなったのかなともう思いますが初日を見るといかがですか。
そんな感じはみじんもないですね。
復帰の場所前にインタビューにいったんですが目標は魁皇の1047勝それから36回の優勝というものをことしじゅうには達成したいという話でした。
なんとか白鵬の独走を誰かが止めなければいけませんね。
そうですね。
白鵬を超えるだけの努力をほかの力士をしていかないといけません。
いつまでたっても変わりませんね。
その先頭に立たなきゃいけないのは日馬富士ですね。
日馬富士は稽古の出足が少し体調不良で遅れました。
きのうの内容はいかがでしたか?日馬富士らしく低く頭からあたって一度引きはありましたがしっかりと分前みつを引いてから一気に寄っていきました。
日馬富士の持ち味を十分出ましたね。
しばらく優勝から遠ざかっています。
そうですね。
昨年はけががかなりありましたね。
8場所ぶりの優勝をねらう日馬富士両横綱は初日白星で始まった春場所です。
幕内二日目の取組です。
十両鏡桜、きょうは幕内で相撲を取ります。
ではニュースをお伝えします。
日本マクドナルドの先月の売り上げは、商品への異物の混入が相次いで明らかになった影響が長引いていることから前の年の同じ月を28.7%下回りました。
これは1か月間としては、株式の上場以来、最大の落ち込みだった1月のマイナス38.6%に次ぐ大幅な落ち込みです。
韓国のパク・クネ大統領は、先週ソウル市内で男に切りつけられて大けがをしたアメリカのリパート大使を外国訪問後直ちに見舞い、米韓関係への影響を避けようと誠意を尽くす姿勢を示しました。
韓国に駐在するアメリカのリパート大使は今月5日、ソウル中心部で行われた講演会の会場で、男に刃物で切りつけられて顔などに大けがをし、病院で治療を受けています。
事件の当日、中東を訪問中だったパク・クネ大統領は、きょう午前、帰国し、空港からその足で病院に見舞いに訪れました。
韓国大統領府によりますと、パク大統領は、早期回復を願い米韓関係のより大きな発展のためにともに歩みたいと述べたということです。
パク大統領としては、米韓関係に影響が及ばないよう誠意を尽くす姿勢を示したものと受け止められています。
一方ソウルの警察は、きょう、殺人未遂などの疑いで逮捕したキム・ギジョン容疑者の自宅兼事務所から押収した北朝鮮関連の書籍やそのコピーのうち、キム・ジョンイル総書記の著作など10点余りに、国家保安法違反にあたる北朝鮮を利する内容が含まれているとみていることを明らかにしました。
警察は、キム容疑者の通話やツイッターやフェイスブックといったSNS上での活動の記録などについて、FBIアメリカ連邦捜査局の協力も得ながら詳しく分析するなどしてさらに調べを進めることにしています。
生字幕放送でお伝えしています春場所の二日目です。
今場所は新三役が2人誕生しました。
きょうから2日間、新三役のインタビューをお届けします。
きょうは新三役の伊勢ヶ濱部屋の照ノ富士をご紹介します。
ちょうど1年前の春場所が新入幕でしたが、僅か1年で新関脇に駆け上がってきました。
場所前に話を伺っています。
三役昇進おめでとうございます。
ありがとうございます。
どうですか、関脇という地位は。
うん…なったなと。
実況
稀勢の里が左四つしかし上手は引いている稀勢の里。
寄り切り!照ノ富士の勝ち。
実況
照ノ富士が寄り切りました。
実況
つかんだ上手。
照ノ富士切り返しにいって寄り切り。
照ノ富士勝って勝ち越し。
そして、敢闘賞が決まりました。
やっぱり部屋が移籍してからそれが、いちばん大きかったんじゃないですか。
それで、よかったと思います。
稽古量はだいたいどのぐらい増えましたか。
70番ですか。
今、自分の相撲でいちばん気をつけているのは何ですか。
立ち合いじゃないですか。
最初の相撲が制限時間いっぱいを迎えました。
後ほどインタビューをお伝えします。
鏡桜と阿夢露勝ったのは阿夢露です。
先場所この両者、鏡桜が、小づま取りという珍しい決まり手で勝っています。
今場所は勝ったのは阿夢露です。
返り入幕幕内返り入幕これで2場所目2連勝の阿夢露です。
決まり手は、はたき込みです。
尾車さん鏡桜は最近、左を差す相撲が多いですね。
きょうは、阿夢露に右から押っつけられました。
左差しを許されなかった。
ここで一度、体が離れました。
攻めたかったんですけれどもじっくりと阿夢露も上体が立たないですね。
じっくりと腰を落として鏡桜の動きを見ていました。
それで、ぐっと一度鏡桜のほうに圧をかけてから、引きましたからうまく決まりました。
圧をかけたことがよかったんですね。
阿夢露、2連勝です。
先ほどの照ノ富士のインタビュー途中になってしまいましたが先ほどの続きからインタビューをお聞きいただきます。
新三役照ノ富士のインタビューをお聞きいただきました。
解説は尾車さんです。
最後は非常に気合いの入ったことばが聞けましたね。
それは関脇になったんだから大関を目指さないとね。
照ノ富士のインタビューは、どういうふうにお聞きになりましたか。
頼もしい。
これから、若手の大関を目指す中の中心になっていくんじゃないかなとそんな感じを受けました。
順調に番付を上げてきましたね。
本当に順調に上がってきました。
相撲内容などは、どうですか?やっぱり変わってきたんじゃないですかね。
最初は腰の重さだけが目立ってね下がって下がってしのいで、という勝ち方が多かったんですけどね。
やっぱり上に上がってきて上手を取って前に出るという相撲。
少しずつですけれども覚えてきている。
それで上位に通じるようになってきたという感じでしょうね。
きょうは、中入りの時間新三役照ノ富士のインタビューをお届けしました。
あすはもう1人の新三役、小結の玉鷲のインタビューをお届けする予定です。
土俵上が時間を迎えました。
千代丸と豊響です。
押し相撲の両者です。
この両者の対戦は豊響が初めての対戦から3連勝のあと、先場所初めて千代丸がはたき込みで豊響を破っています。
合わせる行司は木村秋治郎。
千代丸が勝ちました。
二日目に今場所最初の白星です。
決まり手は突き落としです。
向正面の解説は押し相撲で活躍されました関脇北勝力の谷川親方です。
千代丸が1年前の春場所新入幕。
そのあと、ずっと幕内を維持しているわけです。
まだ1桁の番付がないですね幕内で。
まだ上突っ張りですね。
なので、相手に自分の力が全部伝わっていないんですね。
きょうははたき込みで勝ちましたけれどこれも上半身の力で相手に、与えている。
勝ちはしましたが押せないんです。
もっと下半身を鍛えないといけないですか。
下半身で相手を押すといいますか土俵を蹴る力です。
丸1年、幕内を維持しているわけです。
力は、ついているわけですよね。
逆にいえば、上半身の力だけでこの位置にいるので足をちゃんと使えればもっと上にいけますね。
きょう勝って1勝1敗の千代丸です。
千代丸が引き揚げていきました。
照ノ富士のインタビューをお届けしましたが、照ノ富士の師匠の元横綱旭富士の伊勢ヶ濱親方が土俵下正面の審判長席に座っています。
照ノ富士について話を伺っています。
まだ粗削りなのにここまで上がってきた飲み込みは早いほうだし、持っているものは、いいものがあると言っていました。
体が大きいですから、これを生かして、もっと前に出る相撲を取ってくれればと言っています。
稽古場では少しずつできるようになっているそうですがどうしてもかぶるような立ち合いになってしまいますので相手に中へ入られてしまう。
もっと下から鋭くあたるように、そして右四つのしっかりとした型を作ることが大事になる。
本場所でそういう相撲が取れればということで激しい稽古を繰り返していますので、先場所東の2枚目で勝ち越しを決めました。
今場所新三役といってもあたる相手は一緒ですから当然今場所は勝ち越してくれるだろうと期待のことばがありました。
師匠の伊勢ヶ濱さんのコメントでした。
大体尾車さんと同じ見方ですね。
あれだけの体がありますからね。
大きな相撲を取って、大きく成長してもらいたいですね。
照ノ富士は入門前に尾車部屋でも何日か稽古をしたそうですね。
日本に来てすぐに縁がありまして一度、相撲界、体験入門させてやってくれということで1週間か10日ぐらい見ましたかね。
どんな感じでしたか?にこにこして本当に、かわいらしい子で肌の白い。
ただやる気はありましたね。
絶対に力士になりたいんだという思いを、そのころから持っていましたね。
結局入れる部屋がその当時なくて一度モンゴルに戻って鳥取城北高校に行ったんですね。
一度戻って一緒に来たのが逸ノ城でした。
一緒に日本にやってきました。
尾車さんとも少なからず縁があるわけですね。
私の顔を見るとにこにこしています。
今場所も荒鷲が勝ちました。
過去2度の対戦はいずれも臥牙丸の相撲に対してすぐに左の前まわしを引きましたがきょうも踏み込んで左の前まわし。
その左の前まわしが伸びましたがそれでも手を離さずに寄り切りました。
荒鷲も幕内に定着しつつあります。
本人は手応えとしては押されなくなったという話をしています。
きょうの相撲はどうですか?非常に踏み込みもいいですし最初、低くあたって左の前まわしそのあと攻め込まれましたけれども、しっかりとまわしを引いています。
ひじを張ってまた横に動いて動きがスムーズで流れがあるんじゃないですか。
同じ一門です。
よく稽古もご覧になっていますか。
そうですね。
峰崎さんが、うるさくうるさく指導していますよ。
親方のおかげだぞと荒鷲を見るといつも言うんです。
なかなか消極的というかおとなしい子ですから。
もの静かですね。
自分から前に出て稽古をするタイプでもないのでね。
親方にうるさく言われてやってきましたから体が大きくなってきましたよね。
今は137kg。
二回りぐらい肉がついたんじゃないですか、ここ1年くらいで。
1年前、125kgでした。
10kg以上です。
あすが千代鳳戦です。
臥牙丸は蒼国来とあす対戦が組まれました。
きょう正面の尾車さん。
琴風時代、新三役の場所がありました。
その新三役の場所初日に大関貴乃花との対戦がありました。
実況
突き出し琴風の勝ち。
三瓶⇒すばらしいですね。
初日だけですね。
53年の初場所新三役を尾車さんも関脇だったんですね。
はい。
初日だけですと、尾車親方おっしゃっていますけれどもそのあと6連敗ほっとした部分もありましたか。
やっぱり対戦相手が横綱、大関ですからそう簡単には勝たせてもらえるとは思わなかった。
初日に勝ったのが不思議なぐらいです。
そのあと6連敗でした。
ちょうど二十歳ですね。
そうです。
成人式のころでね成人式の場所なんですよね。
6連敗しましたから。
ちょうどNHKさんが、それこそ成人式を撮りに来てくれてね親方に成人式どころじゃないってものすごく怒られたのを覚えています。
6連敗したあとですね。
そうです。
結局5勝10敗でした。
新三役の場所というのは難しいわけですね。
そうですね。
やっぱり相手が違うというか照ノ富士は勝ち越ししたのが筆頭でしたか?私もそれぐらいだったかな。
そうですね、当時は2枚目です。
やっぱり地力がついていないから毎場所毎場所勝つというのは、やっぱり横綱とか大関というのはすごいなと思ったのを思い出しますね。
この場所でですね。
初日に貴乃花を破りましたいい相撲を先ほどご覧いただきました。
貴乃花の乃の字は初代貴乃花とこの時期は漢字の乃の字にかわっています。
そのあとまた字を変えるんですね。
土俵上、蒼国来と佐田の富士です。
寄り切り、今場所も佐田の富士です。
尾車さん、蒼国来いい形に見えたんですが。
全く動けなかったですね。
自分の上手を取って横への動きがなかったですね。
上手から出して体勢を崩すとか何かあったと思うんですが取りづらいんですかね。
過去二度も同じような形になるんですね。
右の上手を引いて頭をつけていい形になっているんです。
ですから右から上手から出して崩すとか何かあるとは思うんですが佐田の富士の左からの圧力これが重いんですかね。
相当重いんでしょうね。
結局何もできずにね逆に右から押っつけられてこの体を使って佐田の富士が寄り切りましたね。
何でだろうと思うような相撲というのは相性というのがあるんです。
なぜか勝てないという相性というか合い口というんでしょうかあるんでしょうね。
やっぱり佐田の富士対して合い口が悪いんでしょうね。
蒼国来のリポートです。
いいところをつかんだんだけど相手が重くて何もできなかった止まってしまったと悔しがっていました。
やはり重いんですね。
勢が土俵に上がって館内の空気が変わりました。
勢と大砂嵐です。
地元大阪出身の勢。
この両者の対戦は4対0、勢が過去4回の対戦すべて大砂嵐を破っています。
大砂嵐から見ると取りにくい相手です。
大阪出身、豪栄道と同じぐらい館内からの拍手をもらう勢です。
場所前に尾車部屋の稽古に勢がきました。
稽古をご覧になってどんな感じを受けましたか。
稽古に来たころは肩に大きなテーピングがあったんですね。
どうした?と聞いたらまだ少し痛いんだというようなことを言っていました。
稽古はしっかりやっていましたよ。
元気そうでしたよ。
場所に入ってからその肩のテーピングを外して土俵に上がっています。
日頃から非常に礼儀正しくて真面目な力士ですよね。
そういったあたりも人気の要因でしょうか。
きっとそうだと思いますね。
特に大阪は大きな拍手が勢に贈られます。
きょうの相手は大砂嵐。
過去4回の対戦いずれも勢が勝っています。
右かち上げ、あるいはもろ手突きという立ち合いが多い大砂嵐です。
その大砂嵐の激しい相撲に対して勢がその大砂嵐の勢いを止めて勝っています。
大砂嵐は場所前高熱が出ました。
1週間ほど入院するということになりました。
本来の体調ではない中での場所です。
本人はきのう少し軽かったと話しています。
それでもきのう大砂嵐は旭天鵬を突き落としで破って白星を手にしています。
制限時間いっぱいです。
行司は式守与太夫押し出し、勢の勝ち、大歓声です。
大阪府立体育会館。
拍手と歓声
今場所も勢は大砂嵐をものともせずに前に出しました。
押し出しで勢の勝ち。
決まり手は押し出しです。
押っつけるような動きの確認をしている勢です。
向正面の谷川さん大砂嵐はきょうはもろ手突きそのあとの勢のよかった部分はどこですか?体勢を低くしてすぐに引いてくるということが頭に入っているんじゃないですか。
頭に思い描いたとおりに勢が前に出ましたね。
大砂嵐のもろ手突きはあまりきいていませんか。
そうですね。
顔に入っていますね、勢のこれだと下がりませんよね。
もっと首とか下のほう胸とかを押さないといけませんね。
そういうものですか?顔をねらっても自分の経験上、押せないですよね。
そうですか。
尾車さんもうなずいてらっしゃいましたね。
やはり顔というのはずいぶん高い位置にあるものですから高い位置に張ったり押したりしても自分の体を呼びます。
相手を押し出すことができません高いつっかえ棒みたいな角度の高いつっかえ棒というんですか。
そんな感じになりますから。
大砂嵐のリポートです。
やはり腰が高いと言っています。
結局高さが出てしまうんですね。
顔を張りにいってそのあと引くということ。
悪い癖ですね。
逆に勢は顔を張られてもあごを引いて下からすくうようにして押っつけてもそのまま前に出ていきましたからね。
見ていると顔に手を出されると嫌なのではないかなと思います。
もちろん嫌は嫌ですよ。
気分はよくないけれどもでも顔をねらわれたほうが勝つ率は高くなります。
もろ手ではなかなか相手は押せないですね。
相当うまくタイミングよくもろ手で突いて距離感を取らないとですね。
勝ったのは勢です。
大砂嵐敗れて1勝1敗となりました。
土俵に旭天鵬が上がってきました。
旭天鵬はきょうの対戦相手の琴勇輝琴勇輝に対して過去3回一度も勝ったことがありません。
やりにくいんでしょうか。
旭天鵬のリポートです。
もろ手突きが胸の少し上にいつもあてられている。
それによって突き起こされてしまっているという分析です。
きょうも相手は自分で3勝しているので前と同じように気持ちよくあたってくるのではないかと予想しています。
きょうは最初の1発のもろ手突きをはねのけて動きを止めたい上体さえ起こさなければまわしを取れるだろうと分析しています。
また横から攻めることも考えたいいろいろ考えていました。
まだ3回ですけれども旭天鵬がこういう力士とは何度も対戦があると思いますけれども一度も勝っていないんですね。
旭天鵬はがちがちの四つ相撲です。
どんどん突き上げてきて先ほどの大砂嵐のように顔ではなくて胸のあたりを突き上げてくるもろ手突きの琴勇輝。
このような相手には上体が起きてしまう胸を出してしまうんでしょうね。
このあたりのポイントを見ていきたいと思います。
琴勇輝は千代鳳戦、敗れています。
旭天鵬はきのうは物言いがつく相撲で敗れました。
ともに初日黒星です。
ほっ!首をかしげる旭天鵬です。
不思議ですね、尾車さん。
勝てないんですね。
いちばん苦手とするタイプの力士なんでしょうね。
琴勇輝側から谷川さん。
きょうはもろ手しっかりとあたった感じがなかったと思います。
谷川⇒でも、もろ手が効いていますね。
タイミングですよね。
旭天鵬関はたぶん軽くもろ手でいって左四つに組もうと思ったんでしょうね今のは。
でも、もろ手どうしだとやはり琴勇輝のほうが分がいいですよね。
それは経験ですか。
経験というか見た目ですよね。
もろ手で1回いって押していきますよね。
まともに引いてますね。
苦手意識があるから引くしかできなくなるんですよね一瞬の間ですとね。
向正面は谷川さんです。
谷川さん、関脇を初場所経験されてますね。
新三役の場所はどうでしょうか。
なんとか覚えています。
今から28年前ですね。
朝青龍の連勝を止めた翌場所関脇に昇進しました。
いきなり関脇に昇進しましたね。
いつもと変わらず谷川⇒勝つつもりでいきましたね。
違った感覚はありませんでした。
何もないです。
いつもどおり。
どんな思い出がありますか。
前回とはあたる相手が変わらないよね。
相手が負けたことによって研究してくるんですよね。
その研究に自分は対応できなかったということですね。
照ノ富士も尾車さんそういうことがだいぶ研究されてると思いますけどね。
どういうふうに彼を攻略していこうかをみんな考えて取ってますからね。
土俵上は千代鳳と旭秀鵬。
期待される若手2人。
やや伸び悩んでいる感じの最近の土俵です。
ここで制限時間いっぱいとなりました。
美男力士の旭秀鵬。
去年の初場所は旭秀鵬が勝っています。
秋場所は千代鳳がもろ差しで勝っています。
まわしを引いて力が出る旭秀鵬とあたりからの突き押しが得意の千代鳳です。
合いません。
幕内に入って最初の待った。
待ったなし2度目の立ち合いです。
呼び込んでしまいました。
勝ったのは千代鳳。
落ちない相撲です。
千代鳳、決まり手は押し出し。
旭秀鵬のほうの張ってからの攻めはどうですか。
左の上手を取りにいったんですけど、立ち腰で立ち合いの圧力もないしこれではなかなか取れないですよね。
千代鳳に逆に右の下手を引かれてそのままでしたね。
もっと立ち合いかち上げて突っ張るというかいい体をしているんですから武器が欲しいですね。
きょうは本当にもう棒立ちで安易に左の上手をねらいにいってしまいましたね。
その辺り相撲が雑だったんでしょうか。
そうですね。
よく待ったがあると次の相撲に影響があるということを聞きますけどね、具体的に何でしょうか。
待ったをされるとよしという気持ちで勝つ気にいったのが気合をそがれてしまいますね。
気持ちを高ぶらせていたものがそがれてしまうということがありますね。
一番前、琴勇輝のリポートです。
琴勇輝もあれっ?と思ったそうですが相手の動きについていくことができました。
旭天鵬に4連勝。
得意とかそういう気持ちはありませんと言ってました。
旭天鵬には今まで一度も負けていません。
嘉風きのうは元気がなかったですね。
右に変化気味の立ち合いで何をやりたかったのか私には分からなかったです。
そのあと、中に入られて力が出なかったですね。
この人の持ち味は真っ向勝負。
そこからの動きですね。
毎場所そうなんですがエンジンがかかるのが遅いんですね。
初日にあまり勝ったのも見たことがないです。
そんなにないはずです。
中盤ぐらいからエンジンがかかってくるんですよね。
それは何なんでしょう。
私のほうこそ聞きたいところなんです。
場所中はあんまり話をしないようにしてるんです。
きょうの相手は北太樹。
場所前の稽古では順調だったんでしょうか。
番数こそそれほどではなかったんですが稽古はできたほうじゃないんですかね。
やっと九州場所のときのけがが癒えてきたようです。
そんな感じですかね。
左の太もものところの。
筋肉の断裂の治療のあとがありました。
土俵上時間いっぱいになりました。
素早い動きが見られるでしょうか。
出場900回という節目の土俵であります。
動きの速い両者の対戦。
制限時間いっぱいです。
先場所は十両優勝を果たしました。
幕内に戻ってきました北太樹。
多彩な技を駆使して取ります。
体を預けました。
足は大丈夫でしょうか。
北太樹。
ちょっとひざから崩れましたのでひやっとしました嘉風。
返り入幕の北太樹2連勝です。
今場所も好調な土俵です。
先場所は13勝2敗での十両優勝でした。
嘉風ですがが尾車さんどうですか。
立ち合いからの激しさはないですね。
低くあたってはいるんですがあたってないですよね。
低く潜ってるだけです。
右から押っつけなきゃいけないんですけれども北太樹に逆に抱え込まれてしまいました。
圧力をかけられてしまいましたね。
ちょっと積極性が足りないですね。
相手に圧力をかけるあたりではないようでしたね。
右からの押っつけが少なかったですね。
嘉風2連敗で、あすは大砂嵐との対戦です。
年に一度の春場所ですが1年間でいちばん新弟子の数が多い場所でもあります。
今場所前に新弟子検査がありまして43人。
2つに分かれて前相撲がありました。
その中には大阪出身の豪栄道と同じ寝屋川出身の京都鳥羽高校から関西学院に進んだ宇良の姿もありました。
新弟子です。
1m72cm。
学生時代から小さな体を生かした相撲で活躍をしてきました。
きょうは前相撲攻める相撲で勝っています。
尾車さん1m72cm小兵の部類ですが非常に学生時代の相撲が。
おもしろいというんですかね。
上に上がってくると人気が出るんじゃありませんか。
今場所前に相撲を取って来場所から序ノ口につきます。
注目の新人もまた入門してきました。
学生相撲で活躍をした中村も入門しています。
向正面の谷川さん。
谷川さんの入門は平成5年の春場所でしたね。
たくさんいましたね。
141人。
あのときは何班に分かれたんですか。
定かではないんですが3班だったと思います。
土俵上、時間です。
前相撲も相撲界に入っていちばん緊張しました。
常幸龍も学生相撲で活躍をして角界入りをしてきた力士です。
松鳳山です。
土俵際残りました。
痛めたひざを浮かし気味の土俵でした、常幸龍。
常幸龍まだ右ひざの状態が十分ではありません。
少しかばいながらの土俵でした。
決まり手は突き落としです。
松鳳山は頭であたりたかったですね。
うまく相手にかいなを手繰られてしまいました。
右ひざのけがで、なかなか十分な稽古はできませんが、それでも初日から2連勝です。
松鳳山、敗れて2連敗あすは旭秀鵬との対戦です。
大相撲春場所二日目前半の相撲が進んでいます。
実況
大相撲春場所は20日、千秋楽を迎えともに無敗で勝ち進んできた栃錦、若乃花、両横綱の優勝を懸けた一番がファンを沸かせました。
いよいよ時間です。
立ち上がって左が入りました。
がっぷり左四つであります。
左、栃錦。
右、若乃花。
土俵ほとんど中央であります。
両力士上手、下手のまわしを十分に引きました。
予想どおりの大一番となりました。
若乃花、激しく寄りました。
残しました。
よく残して回り込みました。
土俵中央にまた残しました。
若乃花の激しい寄りをこらえております。
少し上手を取ろうとしたがだめ。
若、激しく寄った。
寄った寄った、若、寄った寄った、寄り切り。
寄り切り、若乃花の勝ち。
かくして横綱若乃花栃錦を下して8度目の優勝を遂げるとともに念願の初の全勝優勝を飾りました。
大杯に笑顔が映る横綱若乃花の晴れ姿です。
年に一度の春場所この大阪場所でこれまでに繰り広げられた熱戦をなにわ名勝負と題してきょうから一日一番ずつご紹介しています。
今から55年前横綱どうしの全勝対決。
15日制になってから初めての全勝どうしの対戦でした。
尾車さんはまだ3歳ぐらいでしたか?そうですね…覚えていませんね。
なかなか横綱どうしの全勝対決というのはそのあとを振り返っても柏戸大鵬が2回隆の里千代の富士昭和58年秋場所横綱どうしの全勝対決はこれが最後ということになります。
それ以降はありません。
3年前の名古屋横綱白鵬対大関日馬富士の全勝相星決戦はありました。
横綱どうしの全勝対決というのもしばらくありませんね。
尾車⇒それは見たいですね。
両横綱が全勝でくるということは土俵が詰まった場所になるということですからね。
過去4回横綱どうしの全勝対決がありました。
そのうち2回が春場所で組まれています。
寄り切り、徳勝龍の勝ち。
この両者の対戦過去3回あります。
すべて徳勝龍が勝っています。
きょうも徳勝龍が勝っています。
張り差しにいった時天空。
過去の対戦でも右を差してくるかいなをとったり気味に徳勝龍が立ち合いに動くこういう相撲が多くなっています。
時々、これを見せますね。
張り差しをしましたがそれはちょっと手を出して本能ですね。
顔を背けてしまうという本能をついて差しにいくというのが張り差しなんですね。
今のは張り手ですね。
張りにいくということは脇が空いてしまうということですからあんまり勝ちにつながるにはちょっと確率の悪い技ですね。
勝った徳勝龍地元奈良出身です。
合い口悪くて勝てないんでちょっと張ってやれという気持ちになったんでしょうね。
時天空は時々、張り差しにいきます。
きょうは新十両3人がそろって勝ちました。
天風と阿炎の相撲続けてご覧いただきます。
突き出し、阿炎の勝ち関取初白星です。
今場所は3人の新十両が誕生しました。
いずれも二日目までに最初の白星を挙げています。
石浦は初日から2連勝。
土俵上、制限時間いっぱいです。
誉富士は幕内連続勝ち越しで自己最高位です。
押し出し誉富士2連勝です。
左からの攻めが効きました。
まず立ち合いのあたりいかがでしたか?よかったですよ、低くて強くて。
ですからこの大きな魁聖を突き放すことができました。
自分のペースで突っ張ってきょうは満点の相撲です。
右を差してくる魁聖に対して左をうまく使いました誉富士。
谷川さん、左の押っつけ、いなしどうご覧なりましたか。
初めのあたりは、100%あたっているのでそのあとのいなしが効きました。
あたってないといなしても相手は体が泳ぎません。
2連勝であすは、時天空戦です。
逸ノ城に栃ノ心楽しみな取組です。
やや苦手としている豪栄道きょうは高安戦です。
二日目後半の取組をご紹介しました。
ニュースをお伝えします。
日本マクドナルドの先月の売り上げは、商品への異物の混入が相次いで明らかになった影響が長引いていることから、前の年の同じ月を28.7%下回り、1か月間としては株式の上場以来最大の落ち込みだったことしの1月に次ぐ、大きな減少幅となりました。
販売実績の速報によりますと、先月の売り上げは、前の年の同じ月より、28.7%減少しました。
売り上げが2桁のマイナスとなるのは、去年7月以降、8か月連続で、1か月間としては株式を上場した平成13年7月以来、最大の落ち込みとなったことし1月の38.6%に次ぐ減少幅です。
これは去年7月に明らかになった使用期限切れ食材の問題に加え、ことしに入って相次いだ商品への異物混入の問題が影響が長引き、家族連れなどの来店客が大幅に減っていることが主な要因です。
日本マクドナルドホールディングスは、異物混入があった際の公表のしかたなど、顧客対応の見直し策を来月までにまとめることにしていて、早期に消費者の信頼回復に努めたいとしています。
東芝の半導体の研究データを韓国の企業に流出させたとして、不正競走防止法違反の罪に問われた、東芝の提携先企業の元技術者に対し、東京地方裁判所は、極めて悪質な事案だとして、懲役5年の判決を言い渡しました。
東芝の提携先の半導体メーカーの元技術者、杉田吉隆被告は、7年前、東芝のフラッシュメモリーに関する研究データをコピーし、転職先の韓国の半導体大手、SKハイニックスに提供したとして、不正競走防止法違反の罪に問われました。
きょう、東京地方裁判所の室橋雅仁裁判長は、東芝が他社に先行して開発した、当時世界最小のフラッシュメモリーの情報を他国のライバル企業に流出させた、極めて悪質な事案だ。
東芝はばく大な損害額を被り、競争力も低下したと指摘して、杉田被告に、懲役5年、罰金300万円を言い渡しました。
被告は判決を不服として、控訴する方針です。
この事件を巡っては、SKハイニックスが、東芝に日本円でおよそ330億円を支払うことで企業間の和解が成立しています。
生字幕放送でお伝えしています大相撲春場所二日目これから後半の相撲が始まります。
後半最初の一番制限時間いっぱいです。
36歳安美錦、きのうは流れのある相撲でした。
幕内の出場回数1260回琴ノ若と並んで6位タイとなりました。
豊ノ島は31歳です。
行司は木村庄太郎。
押し出しました。
きょうも安美錦のうまさが光りました。
徹底して豊ノ島の左を封じていきました。
そして涼しい表情です。
決まり手は押し出し。
正面の解説は元大関琴風の尾車親方です。
右は押っつけながら。
そうですね。
前みつを取りにいったんですが取れなくて押っつけて逆にかいなを振られるんですがかいなを押しつけるようにして最後は振りほどいて前に出ました。
うまいですね、相撲が。
豊ノ島も差し身のいい力士ですけれども、左差しを許しませんでした。
きのうも流れのある相撲でした。
何か今場所はやってくれそうな。
やっぱり動きが止まらないですよね。
集中力があるんですねこの一番にかける。
2連勝、あすは栃ノ心です。
まず三日目の十両の取組をご紹介します。
石浦と筆頭まで番付を上げてきた幕下の川端。
あすは川端が十両で相撲を取ります。
館内ががらっと空気が変わった感じがします。
遠藤が登場しました。
対戦相手は尾車部屋の豪風です。
解説は師匠の尾車さんです。
きのうの相撲などを見ますと左のひじが少し心配されますがどうですか。
きのうはちょっとどきっとしたそうですがけさ何ともなかったということで安心しましたと言っていました。
場所前、少し左の上腕を痛めたという話を聞いています。
大阪に乗り込む前に東京で最後の稽古でちょっと痛めたんですよね。
きょうは遠藤戦過去は2度の対戦いずれも豪風が制しています。
いずれも遠藤が左を差しにくるところ豪風が右を押っつけそのあと左からいなして名古屋場所ははたき込み秋場所は引き落としでした。
この両者は場所前遠藤が8日間、尾車部屋に出かけて一緒に稽古をしました。
いちばん遠藤が胸を出していましたよ。
5人、6人でやっていたんですけどもね。
連続して7、8番10番胸を出していましたよ。
尾車勢2人、それから松鳳山隠岐の海、勢、遠藤ですね。
遠藤は力をつけてきていますか。
稽古を見るかぎりついてきたと思います。
強いて言えばできればもうちょっと胸のあたりから上腕に盛り上がってくるようなものが出てくるともっと立ち合いの圧力が相手に加わるんじゃないかなと思うんですよね。
非常に相撲がきれいですししこを見ていてもほれぼれしますよね。
過去2度豪風にはやられているわけですがいずれも左を差しにいく立ち合いを遠藤は見せています。
どうでしょうか。
立ち合い、突っ張りも持っています。
ずいぶん稽古場でやりました。
体で豪風の相撲を覚えたかもしれません。
きょうは何か考えていくんじゃないですか。
制限時間いっぱいです。
今場所も大いちょうは間に合いませんでしたが来場所はおそらく大いちょう姿皆さんに見せられるでしょうという遠藤です。
合わせる行司は木村恵之助です。
引いたところを突いていった遠藤。
今場所は豪風の引きに落ちませんでした。
二日目に最初の白星、1勝1敗としている遠藤です。
決まり手は押し出しです。
向正面の谷川さんに伺います。
遠藤のねらいはなんですか?左差しでしょうね。
うまく左の手が顔をのぞきました。
それで豪風が押せなくなりましたね。
引きにもついてきましたね。
足腰が本当に柔らかくていい力士なんですけれど上半身ですよね。
まだ体が出来上がっていないのでまだまだ強くなります。
谷川さんも上半身だと思いますか。
胸の大胸筋から三角筋、肩まだ柔らかいかなと思いますね。
その柔らかさで勝ちますから鍛えればもっと強くなります。
きのう豊ノ島に敗れて非常に悔しそうな表情を見せた遠藤です。
きょうは勝って涼しい表情です。
勝った遠藤に拍手が送られました。
あすは輝が幕内で相撲を取ります。
あすは逸ノ城は横綱戦です。
あす横綱戦が組まれた逸ノ城がきょうは栃ノ心との対戦です。
去年の秋場所ですが十両で両者優勝争いをしました。
千秋楽です。
栃ノ心が勝って決定戦でも勝って逸ノ城の十両優勝を阻みました。
そのあと幕内で2度対戦があって先場所は栃ノ心九州場所は逸ノ城が勝っています。
先場所は右四つがっぷりに組んで内無双で勝ったんですね。
この2人はいつも右の相四つでねがっぷりになって力相撲になりますよね。
きょうもそうなるでしょうか。
そうでしょうね。
立ち合いからがっぷり右四つに組むんじゃないでしょうか。
突っ張りあうとかそういうのはちょっと予想が立ちづらいんですね。
過去4回いずれも右四つがっぷりに組む形になっています。
逸ノ城はがっぷりにいくんで先に攻めて相手の内無双ですとか相手の攻撃が出る前に攻めたいと話をしています。
栃ノ心ができれば胸は合わせたくない頭をつける形を作りたいと話していました。
十両の優勝争いをしたのは去年の名古屋場所でした逸ノ城と栃ノ心。
制限時間いっぱいです。
逸ノ城きのうは不戦勝鶴竜休場による不戦勝でした。
土俵による相撲は今場所最初の相撲となります。
寄り切りました栃ノ心の勝ち。
逸ノ城が相撲を取らせてもらえませんでした。
先に攻めたいという話をしていましたが先に攻めたのは栃ノ心でした。
決まり手は寄り切りです。
尾車さん、もう少しがっぷり組んで力の入る四つ相撲になるのかなと思ったんですが。
ちょっと逸ノ城が腰が高かったですね。
それから踏み込めていない逆にうまく頭をつけて左押っつけるようにして栃ノ心が勝ちました。
上手の取り方が違いましたね。
ですから左の肩がずっと浮いたままですよね逸ノ城は。
最後少し手がかかりかけたんですけれども上手ではなかなか力が出ません。
もう遅いですね。
抱きつきにいくような立ち合い逸ノ城のその辺を栃ノ心はよく分かっています。
相当逸ノ城は周りから研究されています。
それは言えると思いますよ。
最初は体を見てみんながおおっという感じになったんでしょうが相撲を取ってきて、だんだん分かってきますから逸ノ城としてはこれから怖い相撲を取らないといけないですね。
相手が怖がる相撲ですね。
それは立ち合いのあたりとか爆発力というようなもの体から出る爆発力を身につけてくると体を見て怖いのではなく相撲が怖くなっていかないといかんでしょうね。
まだ逸ノ城からは怖さは。
ないですね。
立ち合いにどうせ上手を取りにくるからそういうふうに思われてしまっています。
そうじゃなく逸ノ城は立ち合いからかち上げてからの突っ張りそれは恐ろしいなというふうになってこないとだめですね。
相手に怖さを感じさせるということでいうと、この2人碧山と照ノ富士がかなり相手にとって嫌な相手ですよね。
上位にとっては嫌ですねこの2人はこの両者が直接きょうは対戦します。
中入りの時間に照ノ富士の新三役のインタビューをお届けしました。
土俵下には同じ部屋の宝富士が控えています。
宝富士にとってもこの逸ノ城の存在は大きいと思います。
宝富士のリポートです。
途中、部屋に移籍したわけですよね、照ノ富士が。
自分より大きい相手と相撲を取る稽古相手として非常にありがたいと言っています。
力だけでは勝てないことを身をもって分かりました。
稽古場では大きい相手を崩す稽古もろ差しになるような稽古をしています。
照ノ富士と宝富士といえば先場所お互い7勝7敗で千秋楽を迎えてどちらも勝てば勝ったほうが三賞と新三役両者が対戦したわけではないんですが勝てば新三役という状況でした。
照ノ富士は勝って新三役をつかみました宝富士残念ながらなりませんでした。
夜の打ち上げ会場で周りの人から照ノ富士がおめでとうと声をかけられていて本当に悔しかったこの悔しさを忘れずに宝富士は今場所に向けてみっちりトレーニングを稽古してきました。
必ず勝ち越して三役をつかみますとはっきりと口にしていました。
いい話ですね。
若い力士が出てくると先ほどの誉富士もそうですがみんな宝富士も一緒になって稽古をします。
相乗効果でみんな力をつけてきています。
きょうは突き放す碧山戦です過去2度の対戦はいずれも照ノ富士が組み止めて勝っています。
2連勝です、きょうは速い相撲の照ノ富士。
尾車さん、これが相手が怖がる相撲なんでしょうか?下から押っつけながらきょうはぐいぐい出ていきましたね。
照ノ富士がこれから目指す相撲はきょうのような相撲じゃないですか。
きのうの1分を超える長い相撲をしのぐような相撲でした。
きょうは違いましたね。
きょうの相撲でしょうね。
まず右で張ってつかまえて左を差しにいきます。
差せないんですがやっぱり踏み込みからの上体が低いですからね、体勢が突っ張られても下からあてがって前へ前へ出て行ったのは照ノ富士です。
碧山が突っ張っても突っ張るたびに体が下がっていきましたね。
向正面の谷川さん、碧山の突っ張りも相当な威力だと思います。
きょうは通じませんでしたか。
突っ張りづらいですよね、照ノ富士の体が柔らかいので突っ張りだけではなくて下からの押っつけとか突っ張りだけで、それだけだと体がしなるだけで相手は出てきそうですね。
それで押っつけが必要です。
きょうは照ノ富士攻める相撲を見せました。
こういう相撲を取られると相手は嫌ですね。
この体でぐいぐい前に出てくるとかなりの圧力ですよ。
立ち合いの張り差しというのは若いんだからもっと体をぶつけていってもらいたいんですけどね。
ただあとは満点ではないですか。
気をよくしていると思いますよ。
新三役、初日から2連勝。
花道で表情がいつも変わります。
この表情は尾車さんのところに来たときの表情じゃないですか。
そうですね。
体はごつくなりましたが顔は幼くてかわいいですね。
それが照ノ富士の人気の1つになっています。
新三役で2連勝です。
あすは玉鷲です。
新三役どうしの対戦が組まれました。
碧山は豊ノ島戦です。
土俵は隠岐の海と宝富士です。
隠岐の海は新三役ではありませんが新関脇です。
島根からは121年ぶり明治の時代に活躍した谷ノ音以来の島根からの新関脇です。
隠岐の海もこの場所尾車部屋に稽古に行きました。
どうですか、新関脇ということで稽古の内容、変わった部分はありますか?まあ、そんなに急に変わったということはないんですね。
番付よりも昨年の九州かな。
結婚をしましたよね。
それから変わりましたね。
そうですか。
非常に意欲的になっていますよ。
きょうは宝富士戦です。
過去隠岐の海3勝で宝富士が4勝、すべて左四つの形に組み合っています。
右からの攻め、押っつけながら上手を引くような形にできたほうが白星をつかんでいます。
制限時間いっぱいです。
木村玉治郎の待ったなし!の声。
歓声
1分経過。
拍手
自然と拍手が出てきました。
突き落とし宝富士の勝ち。
軍配は宝富士。
拍手
1分30秒でした。
最後ここが勝機と見ていった隠岐の海ですが柔らかく残したのは宝富士です。
拍手と歓声
突き落としで宝富士の勝ち。
自然と館内から拍手が出るような相撲でした。
見応えのある力相撲でしたね。
お互いが力を出し切りましたね。
二人に諦めない姿がありました。
左四つをすぐに組み止めました。
右の使い方ですね、両者。
お互いに抱え込まずに押っつけていますからね。
抱え込んでしまうとねだめなんですけどね。
相手の差し手のひじの下からしっかりとてこの要領で押っつけていますからね。
我慢して我慢して。
よく隠岐の海がしのぎました。
やっぱり押っつけているから宝富士は残せたんですね。
そして突き落としにいった宝富士。
隠岐の海が出ていきました。
どうでしたか?まあ、やっぱりここが勝機と見て出たんですよね。
もうこれは、しょうがないんじゃないですか。
あそこはやっぱり出るでしょうね。
きっとね。
ただちょっとね攻め込まれて押っつけて右へ回り込んだときに頭を押さえたんですね。
左で隠岐の海が。
まげにちょっと手がかかったかなというふうに自分で思ってしまってちょっと引くのを緩めましたよね。
そういう部分がありましたか。
あそこでちょっと攻めが弱くなったんですね。
そのあと出ていったものだからちょっと馬力が少しなくなっていましたね。
いけないと思ったんでしょうね。
そうですね。
それにしても力をつけているなというのが分かるような一番でした。
お互いに粘って粘ってどちらかというとあっさりとした相撲でしたからね、2人ともね。
それがやっぱり粘って粘っての相撲ですから非常に見応えもあったし2人が上位に来たということが分かりますね。
宝富士は先ほどリポートもありましたように、照ノ富士に先に三役昇進を許してしまいましたので今度は自分が、という思い。
それが今の相撲からも感じられました。
宝富士のリポートです。
本当は押っつけて上手がほしかったんですが、なかなか取れなくて正直スタミナが切れかけました。
最後はなんとか回り込むことができた、と笑顔でした。
その前の相撲で照ノ富士が勝ちましたね。
それも刺激になったようです。
土俵下で照ノ富士の相撲を見てそして今のいい相撲につながって白星を手にした宝富士です。
稀勢の里が土俵に上がりました。
初日、横綱大関陣で黒星発進は稀勢の里。
きのうの相撲を見ると尾車さん、何か敗れ方がよくありませんね。
腰も高くて一方的でしたね。
負けた次の、きょうですね。
きょうが大事です。
過去10対2稀勢の里が対戦成績では上回っています。
きのうは栃煌山の低い攻め合いに完敗でした稀勢の里です。
妙義龍、下からの攻めがあります。
返り三役。
連敗は許されない稀勢の里。
行司は勘太夫です。
稀勢の里2連敗。
きょうもあっけない敗れ方。
どうした稀勢の里。
館内がどよめいています。
妙義龍は右を差して走りましたが稀勢の里の負け方がちょっと心配です。
決まり手は寄り切りで妙義龍の勝ち。
尾車さんきょうも立ち腰でしたね。
全く、何て言うんでしょうか立ち合いが稀勢の里、自分の立ち合いができていないというんでしょうか。
全く相撲を見ない稀勢の里。
きょうは胸というよりもみぞおちのあたりで受けていますね。
向正面の谷川さん稀勢の里の相撲をどう見ましたか。
ちょっと待ったがあってもいいかなと、それでも重さを感じられないですね。
相手にも研究されて左も差せませんでした。
何をしたいのかよく分からないような稀勢の里のきょうの相撲でした。
立ち合いから両手が特に右の上手が下からではなくていらっしゃいいらっしゃいっていうようなそういう格好になっていますからね。
全然左を固めずに右を取りにいくとかそういう形、意志が見える立ち合いではないですよね。
谷川さんのおっしゃったように待ったかなと思ったかもしれませんね。
稀勢の里のリポートです。
本人は立ち合いについて答えはありませんでした。
足早に戻ってきてスローモーションの映像を支度部屋で見て最後までいました。
ああ!といら立つような声を出して指に巻いていたテーピングのテープを投げ捨てるようにちぎって捨てていました。
2日間の内容を見ると尾車さんどこか悪いのではないかと思ってしまいますね。
そう思ってしまいますね相撲は、負け方がね。
きのうもきょうも一方的ですからね。
本当に立ち腰で悪い方をすると突っ立ったままというんですか、どうしたんですかね。
玉鷲が来たり、みずから豪栄道のところに場所前に行ったりして出稽古もしたわけです。
ちょっと稀勢の里心配です。
体がどこも悪くないなら何か1つ心をしっかりと持ってあしたから初日のつもりでいってもらいたいですね。
稀勢の里が大関に上がってから初日から2連敗は大関2場所目。
ちょうど3年前のこの春場所初日栃乃若、二日目栃煌山に敗れて2連敗がありましたが、それ以来です。
稀勢の里が初日から2連敗となって白鵬を追いかけていく中ではちょっとこの初日からの2連敗は稀勢の里苦しい状況です。
豪栄道そして琴奨菊に期待がかかってきます。
豪栄道はきのう、初日どうご覧になりましたか?対戦成績、合い口の悪い相手でしたけれどもねきのうは落ち着いて自分の相撲を取りきったんじゃないですか。
きのうも対戦成績がよくない相手ですがきょうはもっとよくない相手です。
過去12回目の対戦で豪栄道4勝で高安が8勝です。
大関が下に苦手を作るのはよくありません。
なんとか大阪の応援の力も借りてきょうはそれを払拭しなければいけませんね。
場所前、ちょっと高安と稽古をしたかったという話をしていた豪栄道ですが結局実現しませんでした。
本人に話を聞きますと、とにかくきょうは攻め急がないようにまわしが引けたらじっくりと攻めたいと話していました。
最後の塩に分かれました。
先場所は豪栄道寄り切り、もろ差しの形。
それをねらう高安が左四つに組みました。
巻き替えてもろ差しに最後はなって寄り切りで勝っています。
その前2場所は高安が豪栄道を破っています。
豪栄道コールが起こっています。
大関最初の場所に敗れたのがこの高安でした。
豪栄道、2連勝です。
きのう宝富士そして高安と苦手意識のある両者2人を倒しました豪栄道です。
足足の状態が気になる高安です。
今ゆっくりと花道を下がっていきます。
どっかで痛めたんでしょうか。
背中に回られて押し込まれたときですね。
豪栄道の攻めはどうだったですか。
よかったんじゃないですか。
落ち着いて取ってました。
立ち合いも低いですよ。
張られても顔が動かなかったです。
右から絞り上げるように攻めました。
決まり手は押し倒しです。
あすは妙義龍戦です。
インタビューです。
稀勢の里に勝った妙義龍です。
いい立ち合い、いい相撲でしたね。
よかったです。
きょう大関戦稀勢の里戦どういこうと思ってましたか。
場所前、稽古場で胸を貸していただいたので思い切りいこうと思っていました。
今場所はご当所で、返り三役でもありますね。
本場所への思いは?妙義龍⇒地元、帰ってきたのでねいい相撲を取りたいと思います。
頑張ります。
まあ一日一番集中してやるだけです。
おめでとうございました。
妙義龍のインタビューでした。
妙義龍初日から3日間が大事だと場所前に話をしていました。
初日を落とすことが多いんですが。
高安の状態ですけれども足をちょっと引きずっているような状態でしたね。
残す取組は3番です。
解説は尾車親方、元大関の琴風です。
豪栄道、地元に帰ってきました。
内容はどうですか。
自分の相撲を取りきっていますね。
2日間とも合い口の悪い、対戦成績の悪い両力士を自分の相撲で勝ついい流れになってきてるんじゃないんでしょうか。
初日、二日、苦手の相手に勝つというのはうまく乗っていけるようになるわけですね。
横綱の優勝争いに大関が1人2人と加わって十三日目十四日目辺りまでいってほしいですね。
豪栄道に対する声援は大阪は多いですからね。
福岡の魁皇を思い出します。
もう1人大関が土俵に上がって琴奨菊はきのうは佐田の海戦きょうは新三役玉鷲との対戦が組まれています。
向正面は谷川親方です。
きのうの玉鷲の立ち合いのあたりというのはどういうふうにご覧なりましたか。
あたれていると思いますね。
そのあと寄り切られてしまいましたけど調子も、いいと思います。
この人は苦労して三役をつかみましたがよさはどこでしょうか?立ち合いのあたりと手の長さですね。
手が長いということは先に相手の体に触れるので突き押しに徹していますよね。
押し相撲には有利なんですか?有利ですね。
四つ相撲でいいんじゃないかと言われた時期もあったそうです。
自分で決めることなんで正解なんじゃないんでしょうか。
制限時間いっぱいです。
大きく体を反らせました。
高々と塩をまきます。
気持ちを集中して制限時間いっぱい。
まわしを許してはいけません玉鷲。
手拍子が沸き起こります。
大阪府立体育会館大関の琴奨菊。
そして新小結の玉鷲モンゴル出身です。
得意のがぶり寄りが出ました。
初日、二日目と会心の相撲で2連勝。
すばらしいあたりでした。
ちょっと琴奨菊もひざが入ったでしょうか。
左のひざを、気にしています。
決まり手寄り切り寄り切りで琴奨菊の勝ちです。
快調なスタートです。
左のひざをちょっと痛めた感じがしました。
今の相撲です。
玉鷲の立ち合いは一歩も、前に出ませんでしたね。
琴奨菊の突っ込みがよかったですね。
頭を下げているだけになりましたね。
一気に、がぶって出ましたね。
突き落とされたときにちょっとひざががくっときたかもしれません。
とにかく休みません。
ひねっていないから大丈夫だと思うんですけどね。
大事に至らなければいいんですけど。
ちょっと押さえてますね。
場所前には婚約を発表しました。
先場所、カド番を抜け出してこの春場所に備えてきました。
琴奨菊のように徹底して前に出る相撲力が出ますね。
優勝争いの波に乗って頑張ってほしいですね。
大関が1人でも一枚加わると優勝争いがおもしろくなりますからぜひ、この3大関1人でいいから優勝争いに加わってほしいですね。
横綱が登場です。
残り2番。
佐田の海が初めて白鵬に挑みます。
自己最高位東の2枚目の佐田の海。
上位と対戦する地位まで番付を上げてきました。
この両者は、場所前に白鵬が境川部屋と春日野部屋が合同で稽古しているところに乗り込んでいきまして佐田の海に胸を出していました。
積極的に自分のほうから出向いて稽古をしていく厳しく稽古をしていくその辺りの心構えが大事です。
佐田の海のリポートです。
胸を出してもらったときにひざと腰の低さに驚きましたと言いましたね。
立ち合いから横綱にいっぺんに持っていかれて全然通じませんでした。
勝機があるとすれば思い切り行って一歩でも二歩でも押し込めればということです。
自分の相撲を取らないといけないので自分の相撲を取りきることに集中していきたいということです。
佐田の海に勝機があるとすれば。
思い切り突っ込んでもろ差しでもなったらとにかく走ることですね。
白鵬も低く攻められるとはたくことがあります。
初めての白鵬戦結び前の一番上手投げ。
白鵬の勝ち土俵際、放り投げました。
佐田の海、見せ場は作りました。
決まり手は上手投げ。
豪快に決まりました。
白鵬、勝っています。
白鵬は初顔の相手には24連勝です。
負けません。
佐田の海に踏み込まれてしまったんですがここから出て行きましたよ。
左上手を取れていたら分からなかったです。
相手の力を利用したような投げ完全に裏返しになってしまいました佐田の海。
向正面谷川さん白鵬はすぐに左が取れなかったんですか。
佐田の海の踏み込みがよかったですね。
初挑戦でここまで相撲を取れたらいいんじゃないんでしょうかね。
危ないっていうところまでは白鵬はいかなかったんでしょうね。
土俵際まで迫りましたけれども体勢は崩れていませんでしたからね。
裏返しにはなりましたけどあそこまで横綱の陣地で相撲を取ったんですから佐田の海は本当にあれでよかったんじゃないですか。
満点ですよね。
初々しくて気持ちのいい一番でしたね。
白鵬は、これで初めて対戦する相手には24連勝。
上がってくる相手には大きな壁になっています白鵬。
朝青龍は34という連勝記録を持っていますが。
白鵬も負けません。
対戦が予想される相手には場所前、稽古をすることですね。
今の強さになってるんでしょうね。
恐怖心を植え付けて本場所を迎えるわけですね。
佐田の海、戻ってきて、横綱にはまだまだ余裕がありましたねただ少し、押し込みましたねと水を向けて自分の悪い癖が出てしまった投げにいかれたときふんばらなければいけなかったんだけど、できなかった。
少し上手に手がかかりかけたんですけどね。
あれでいいんじゃないんでしょうか、最初は。
結びの一番です。
横綱日馬富士対戦相手は栃煌山。
きのうは早々に大関を破る殊勲の星がありました。
8場所ぶりの優勝を目指します横綱日馬富士。
きょうの相手は栃煌山。
過去24回の対戦は日馬富士16勝。
栃煌山が8勝です。
気合いがこもってきました。
まだ時間ではありません。
じっくりと仕切っています。
栃煌山に勝機があるとすれば尾車さん、どうでしょうか?横綱のあたりを受け止めるんではなくて逆に踏み込み勝ちしてさっと二本入るような場面があれば、でしょうね。
きのうは稀勢の里を破っています栃煌山。
低い攻めが光りました。
時間いっぱい。
気合いを入れる声が聞こえてきました、日馬富士。
28歳の誕生日を迎えている栃煌山。
結びの一番。
歓声も大きくなっています。
館内が騒々しくなっています。
一方的に押し出しました突き立てました。
立ち合いで相手の術中にはまってしまったような感じの展開になってしまいました。
決まり手、押し出しで日馬富士の勝ちです。
日馬富士も初日から2連勝です。
決まり手は押し出し。
向正面の谷川さん今の立ち合い、どうご覧なりましたか?自分の立ち合いをしてるんじゃないですか。
もう迷いはなかったですね。
栃煌山のほうは先に立たれてますよね。
タイミングも何も横綱に合わせてしまってますね。
空気に飲まれてしまったという感じですね。
相手の空気に勝たないと。
相手は横綱なのでなかなか勝機が出てきませんね。
立ち合いが速いですね。
栃煌山全く足が出てませんもんね。
日馬富士も調子がいいですね。
今場所こそというなみなみならぬ感じを受けます。
8場所ぶりの優勝を目指している日馬富士。
きょうの結果をご覧いただいています。
安美錦2連勝。
遠藤勝って1勝1敗です。
照ノ富士も厳しい攻めを見せています。
稀勢の里2連敗です。
豪栄道押し倒し、2連勝快調です。
白鵬、佐田の海の相撲をご覧いただきましょう。
まさに放り投げました。
土俵の後ろには余裕がありました。
白鵬2連勝です。
両横綱と2人の大関が初日から2連勝です。
稀勢の里はきのうきょうと2連敗です。
あすの幕内の取組をご覧いただいています。
注目の輝が幕内で土俵を務めます。
あす遠藤は徳勝龍戦です。
「大相撲春場所二日目」をお伝えしました2015/03/09(月) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲春場所 二日目 ▽新三役紹介 照ノ富士[二][字][デ]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)尾車,向正面(幕内)谷川,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【実況】ロス・ミハラ

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)尾車,向正面(幕内)谷川,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【実況】ロス・ミハラ 〜大阪府立体育会館から中継〜 <中断>(4:00)−(4:03)[字]ニュース (5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)尾車,向正面(幕内)谷川,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【実況】ロス・ミハラ
おしらせ
ハイブリッドキャスト対象番組です

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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日本語
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サンプリングレート : 48kHz

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