Nスタ ニューズアイ 2015.03.09


民家の周辺には、捜査車両、警察車両の姿が見えます。
兵庫県洲本市の静かな山あいの集落に衝撃が広がった。
午前7時過ぎ、住民の女性が近くの家に駆け込み、こう叫んだと言う。
通報を受けた警察が駆けつけたところ住宅で高齢の男女3人が刃物のようなもので刺され、倒れていて、死亡が確認されたほか、近くの住宅でも高齢の男女2人が血を流し、死亡しているのが見つかった。
警察は近くに住む40歳の男を現行犯逮捕。
午前7時過ぎ、兵庫県洲本市中川原町の平野浩之さんの娘からお父さんとお母さんが刺されたと110番通報があった。
警察官が駆けつけたところ、浩之さんが自宅の玄関先で刃物のようなもので刺されて倒れていた。
家の中では、母親の靜子さんと妻の方子さんが倒れていてその後、3人の死亡が確認された。
浩之さんは、県の土木事務所で働いていて、職員からも慕われていたと言う。
警察は現場周辺で着衣に血のついた男を発見し、職務質問したところ、俺がやったと犯行を認めたため、現行犯逮捕した殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、近くに住む無職の平野達彦容疑者でその後の警察の取り調べに対しては弁護士が来てからしか話しませんと黙秘しているとのこと。
警察が辺りを捜索していたところ、およそ100mほど離れたあちらの住宅からも男女合わせて2人の遺体が見つかったということです。
3人が倒れていた住宅から南におよそ100m先の住宅で住民の平野毅さんと妻の恒子さんが血を流して死亡していた。
平野容疑者は、ここから50mほど離れた住宅に住んでいて、警察が関連を調べている。
平野容疑者はインターネット上で今回死亡した人たちを中傷する書き込みをしていた。
また近所の人によると平野容疑者は10年以上にわたり、自宅に引きこもっていたとのこと。
警察によると、今のところ凶器は見つかっていないということで警察は、犯行の動機や経緯を慎重に調べている。
静かな集落で起きました本当に不可解な連続殺人事件です。
動機の解明にはまだ時間がかかりそうです。
10年以上にわたって自宅に引きこもっていたという容疑者によるこの事件、すべて100mの範囲内で起きました。
こちらで位置関係を整理します。
事件が起きたのは兵庫県の淡路島です。
洲本市の市街地から3km離れた中川原町で起きました。
詳しく見ていきます。
逮捕された男の家はこちらです。
こうして見ると、非常に狭い範囲で事件が起きたことがわかります。
インターネット上で中傷していたということなんですがこれが動機につながってくるんでしょうか。
容疑者の取り調べが行われている警察署の前から中継です。
こちら洲本警察の前にいます。
平野容疑者の取り調べは、洲本警察のこちら2階で現在も行われているということです。
逮捕直後は俺がやったという旨の話をしていましたがその後は一貫して、事件については語っていないといいます。
ただ取り調べに対して、大声などを上げることなどはなく落ち着いた様子だということです。
また、地元の情報では、ここ10年、平野容疑者は引きこもっていたという話もあります。
そして、フェイスブック上で被害者らを中傷する意味不明な表現もあるため、警察は刑事責任能力についても慎重に調べる方針です。
また被害者5人はいずれも刺されたような傷があり、警察は明日以降、司法解剖を行い、死因の特定を進める方針です。
先週、埼玉県の川で弓形の銃、ボウガンの矢が突き刺さった状態のコハクチョウが見つかりましたが、昨日夜、動物病院で死にました。
警察は、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
これは先週金曜日の朝埼玉県で撮影されたコハクチョウの写真。
左胸には矢が羽の部分しか見えないほど深く突き刺さっている。
こちらの川でボウガンの矢に刺さったコハクチョウが見つかりました。
そのコハクチョウはうずくまるように動けなかったということです。
埼玉県坂戸市と川島町の間を流れる越辺川には毎年、12月から3月にかけて100羽以上のコハクチョウが冬を越すために訪れる。
羽を休めていたコハクチョウを襲った悲劇。
6日、動物病院に運ばれ、矢を抜く手術が行われたが、懸命の手当てもむなしく昨日午後7時頃に死んだ。
長さ53cmの矢は左胸から右足にかけて貫通していて腸などを損傷、右足は骨折していた。
コハクチョウを襲ったのはボウガンと呼ばれる弓形の銃だった。
1993年には、同じようにボーガンに襲われた矢ガモがその痛々しい姿から大きな話題になった。
ボーガンは銃刀法などの規制の対象ではないため大人への販売や所持に制限はない。
警察は、何者かがコハクチョウを狙ってボーガンの矢を撃ったと見て鳥獣保護法違反の疑いで捜査している。
車の速度違反の取り締まりに使うレーダーの電波を妨害する装置を製造・販売したとして千葉県の会社員の男が京都府警に逮捕されました。
男はこの装置をレーダージャマーと名づけていました。
昨日、電波法違反ほう助の疑いで逮捕された男。
千葉県の会社員、竹内正徳容疑者51歳。
警察がスピード違反の取り締まりに使うレーダー測定器を妨害する装置を製造・販売した疑いが持たれているここは制限速度が30kmの生活道路。
ところが通り過ぎる車の多くは…43kmですね、43km出ています。
制限速度を超えている。
警察庁によるとおととし、全国で起きたスピード違反による交通事故は1200件。
うちおよそ2割近くが死亡事故につながった。
こうした事故を1件でも減らそうと昨年末、警視庁は抜き打ちが主だったスピード違反などの取り締まりを初めて場所、時間を事前に公開し、一斉取り締まりを行うなどしてドライバーへの注意喚起をしてきた。
取り締まりの際に使われるのが主にレーダーの電波を使った速度測定器。
走行する車に向けて電波を出しその電波が跳ね返ってくる時間を測定して車のスピードを割り出すという仕組み。
ところが、今回摘発された装置は警察が速度違反の取り締まりに使うレーダーの電波自体を妨害する。
つまり、装置を搭載した車にレーダーを向けても速度が測定できない。
警察によると、竹内容疑者はこの装置を製造。
レーダージャマーと名づけていたと言う。
そして…オークションサイトでレーダージャマーと検索するとこのように過去に取り引きされていた記録が出てきます。
スピード取り締まりを妨害と書かれています。
ネットオークションのページには堂々とスピード取り締まりを妨害との宣伝文句がうたわれていた。
竹内容疑者は今年1月兵庫県川西市の男ら2人にインターネットを使って1台およそ1万3000円で販売。
車に取りつけて使用できるようにした疑いが持たれている。
これまでに52台を売ったという竹内容疑者は警察の調べに対し…こう容疑を否認している。
スピード違反の取り締まりを妨害する装置を製造・販売した容疑で逮捕者が出るのは全国で初めて。
こちらご覧ください。
これは過激派組織イスラム国が公開したビデオなんですけれども、ご覧のようにオリの中に入れられている赤い服の人たちはクルド人なんです。
このクルド人たちが今、ご覧のような精鋭部隊を組織してイスラム国を次々と撃退。
その勇猛さから最強の地上部隊とも呼ばれているんです。
彼らが拠点を置くイラク北部の都市アルビルに中東支局長の村瀬記者が入りました。
激しい攻防が続くイラク北部の都市ティクリート。
イラク軍などによる奪還作戦が始まって1週間がたつが、いまだに制圧できていない。
今、過激派組織イスラム国との戦いで最大の焦点は、地上戦部隊を投入したイラク北部最大の都市モスルの奪還作戦。
バグダッドとモスルの間に位置する交通の要衝となっているためティクリートの制圧もモスル奪還作戦に向けた戦略的な意味がある。
イラク北部のクルド人自治区の治安部隊ペシュメルガ。
近く始まると見られているモスル奪還作戦ではカギとなる部隊。
かつてのフセイン政権下ではクルド民族の独立のために山岳地帯でゲリラ活動を行っていたが、今はイスラム国と戦う最強の地上部隊と言われるまでになった。
こちらで行進しているのはイスラム国との最前線で戦うペシュメルガ兵です。
手に持っているのはカラシニコフ銃です。
彼らが持っているのは旧式の武器ばかり。
銃だけではなく、兵士を運ぶ車両にも事欠いている。
誇らしげに語るこの男性はかつてイラク軍で車両整備士をしていた。
今はペシュメルガのために手作業で軍用車両をつくっている。
材料は、戦場で破壊されたイスラム国の軍用車両。
この車両はアメリカ製。
もともとはイラク軍のものだったが敗走する際に放置され、イスラム国側の手に落ちていた。
車両はほとんど焼き尽くされていて鉄板には、砲弾による無数の傷がついている。
ほかの車両から部品を寄せ集め手づくりの鉄板を取りつけてこの車両ができ上がった。
ペシュメルガは、こうした装備を使ってモスルの攻略を目指す。
こちらの難民キャンプにいるのはモスルから来た人たちがほとんどです。
イスラム国との戦いが長期化するにつれて難民キャンプは大規模化しています。
一方、モスルから逃れて来た人たちが集まる難民キャンプを訪れると1つの懸念が浮上していた。
この女性も、息子や娘が今もモスル市内に残されていると言う。
市民が取り残されたまま市街戦となれば、多くの犠牲者が出る可能性がある。
それでもモスル奪還に向けた今日から7年ぶりに日本を訪問しているドイツのメルケル首相と安倍総理大臣との首脳会談が総理官邸で行われています。
2008年の北海道・洞爺湖サミット以来およそ7年ぶりに来日したメルケル首相は、日本科学館や、都内の美術館の視察天皇陛下との面会などを終え、午後4時半頃から総理官邸で安倍総理との首脳会談に臨んでいる。
会談ではドイツが停戦合意の仲介を行ったウクライナ情勢や巨額の債務を抱えるギリシャに対する支援、そして国際テロ対策などについて幅広く意見交換しているものと見られる。
また、今年、G7サミットの議長国を務めるドイツと来年の議長国、日本との間で連携を強化していくことを確認する見通し。
両首脳は、間もなく共同記者会見で会談の成果などについて明らかにする予定。
高齢者や生活保護受給者が住む名古屋の集合住宅で2人が死亡、4人が重軽傷を負った火災。
住宅には高齢者を中心に従業員1人を含む男性ばかり23人が住んでいて46歳から88歳までの19人が生活保護の受給者だった。
この施設は、名古屋市への社会福祉法の届け出がなく、市は施設に対し、無料低額宿泊所として届け出るよう求めていた。
名古屋市によると、部屋の広さは4畳半ほど部屋代と食費、光熱費など合わせて月額8万5000円ほどで50代単身の平均的な生活保護費、月額11万円あまりの3分の2以上だった。
一方、福岡県大牟田市では今日午前3時半頃、4世帯が暮らす木造の長屋から火が出た。
火は、隣接する住宅にも燃え広がり長屋など2棟を全焼したほか、1棟の一部を焼いた。
この火事で、長屋の焼け跡から3人の遺体が見つかった。
長屋に住む81歳の女性など男女3人と現在も連絡がとれていない。
近所の人によると、この女性は足が不自由だったとのこと。
日本マクドナルドの2月の全国の店舗の売り上げ高は既存店ベースで前の期と比べて28.7%のマイナスになった。
異物混入問題の影響などで上場以来最大の落ち込みとなった1月に比べ回復しているものの、2番目のマイナス幅となり、13カ月連続で前年を下回っている。
日本マクドナルドは依然として予断を許さない状況が続いているとしている。
先月、覚せい剤所持の罪で逮捕・起訴されたタレントの小向美奈子被告が保釈された。
小向被告は、先月6日、東京・渋谷区にある自宅マンションで覚せい剤およそ0.05gを所持していた罪で起訴されていた。
小向被告は、取り調べに対し、覚せい剤の所持や使用を認めているとのこと。
冒頭でもお伝えしましたが、兵庫県洲本市で、住民と見られる男女5人が刃物で刺され死亡しました。
警察は、現場近くにいた男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは近くに住む無職の平野達彦容疑者で、その後の警察の取り調べに対しては弁護士が来てからしか話しませんと黙秘しているとのこと。
警察は、現場周辺で着衣に血のついたこの平野容疑者を発見して職務質問したところ、俺がやったと2015/03/09(月) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
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ニュース/報道 – 定時・総合
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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