ニュース・気象情報 2015.03.11


11時になりました。
ニュースをお伝えします。
沖縄の普天間基地の移設計画を巡って、政府と沖縄県が対立する中、アメリカ軍の海兵隊トップ、ダンフォード総司令官は、議会の公聴会で懸念を示しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地を巡っては、政府が名護市辺野古への移設に向けた作業を着実に進める構えなのに対し、沖縄県の翁長知事は、埋め立て工事のための許可を取り消すこともありうるなどとし、双方の対立が深まっています。
こうした中、アメリカ軍の海兵隊トップ、ダンフォード総司令官は10日、議会上院の軍事委員会の公聴会で証言し、オバマ政権のアジア重視の国防戦略に関する懸念を問われたのに対し、次のように述べました。
ダンフォード総司令官はこのように述べ、普天間基地の移設計画の進展が必要だと強調しました。
普天間基地の移設を巡って、海兵隊のトップが懸念を示したのは異例で、日本政府と沖縄県との対立が続けば、アメリカの国防戦略にも影響が出かねないと判断していることの表れと見られます。
企業の間で取り引きされる物の値動きを示す先月の企業物価指数は、ガソリンや軽油などの値下がりによって、消費税率引き上げの影響を除くと、前の年の同じ月より2.3%下落し、4か月連続のマイナスとなりました。
日銀の調査によりますと、先月の国内の企業物価指数は、平成22年の平均を100とした指数で103.3となり、前の年の同じ月に比べ、0.5%上昇しました。
一方、消費税率引き上げの影響を除くと、2.3%の下落となり、4か月連続のマイナスとなりました。
これは原油価格の下落の影響で、ガソリンや軽油などの石油製品や、化学製品が値下がりしたことが主な要因です。
また、全体の814品目のうち、値下がりした品目が値上がりした品目を49上回り、価格が下がった品目が前の月より増えました。
日銀は、さまざまな品目の物価を下げる要因となった原油価格は、1月下旬から国際的な市場で上昇し始めているため、今後の物価を押し上げる可能性もあると見ています。
大相撲の関脇・隠岐の海が、春場所4日目のきょうから休場することになりました。
隠岐の海は今場所初めて関脇に昇進し、島根県出身の力士としては121年ぶりの新関脇として、地元からも期待が集まっていました。
しかし初日から元気がなく、きのうも大関・豪栄道に敗れるなど、3連敗でまだ白星がありませんでした。
隠岐の海は日本相撲協会に休場を届け出て、4日目のきょうから休場することになりました。
きょう対戦する予定だった玉鷲は不戦勝となります。
今場所の幕の内力士の休場は、横綱・鶴竜に続き2人目です。
続いて気象情報、きょうの天気です。
北海道と東北の日本海側、北陸は雪で、風も非常に強く吹くでしょう。
大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
2015/03/11(水) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
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