≫フットボールファンの皆さんこんばんは。
リオデジャネイロオリンピック出場を目指す若きサムライたちの国内ファーストマッチです。
U‐22日本代表対U‐22ミャンマー代表の一戦。
6大会連続出場へ向けリオへの道ここからです。
≫清水さんオリンピックに向けて22歳以下の若い選手たちが集まってきていますがどんなところに注目されていますか?≫まずは、アグレッシブにやってほしいということとやっぱり積極的なプレー。
ここじゃなくてその上を目指してほしい。
ですから、このゲームではそういうプレーをたくさん見たいですね。
≫アピールしてほしい選手ばかりなんですが特に注目なのは、清水さん。
≫今、日本の弱点といわれているセンターフォワードの鈴木武蔵選手。
今日でしたら。
彼は身長もありますしスピードもある。
ですから、ここからなんとか覚醒してほしいと思いますね。
≫爆発してほしい決定力です。
185cm75kg。
こういう体格こういうスピードですよね。
≫間違いない体ですよね。
≫この試合はおよそ2週間後に迫ったリオオリンピックのアジア地区予選前の最後の強化試合となります。
≫日本代表対ミャンマー代表。
まもなく選手入場です。
見たいのは、ゴール!≫リオオリンピック出場を狙う22歳以下の日本代表。
これが日本での最初のゲーム。
そして、1次予選前最後の強化試合です。
あの3月11日東日本大震災から4年です。
自らもベガルタ仙台の監督時代に被災した手倉森監督がこのチームを率いていますがこの試合を2つの希望にしたいと選手に話しました。
1つは、被災地への希望。
そして、もう1つは日本サッカーの未来への希望です。
日本サッカーの反撃へ。
前回のロンドンオリンピックはベスト4。
メダルまであと一歩だった日本です。
リオオリンピックでは日本サッカーの歴史を変えて見せると選手たちは意気込んでいます。
あと2週間強。
マレーシアで始まるアジア地区1次予選へ。
日本はこれから貴重な舞台を迎えます。
22歳以下の日本代表今日のスターティングメンバー11人。
千葉にありますフクダ電子アリーナ。
ジェフユナイテッド千葉の本拠地。
そのピッチに11人が姿を現します。
若き日本代表国内お披露目の試合です。
22歳以下のオリンピック代表。
6大会連続のオリンピック出場を狙うチーム。
さあ、このチームはどんなサッカーを、どんな希望をこのピッチに描いてくれるんでしょうか。
≫本日、東北・関東地方を中心に多くの被害をもたらしました東日本大震災から4年を迎えました。
尊い命を亡くされた多くの方々のご冥福をお祈りし心から哀悼の意を表するため黙祷を捧げたいと思います。
皆様、ご起立ください。
≫東日本大震災から4年です。
これから、スタジアムでは黙祷が行われます。
≫黙祷。
≫ありがとうございました。
これより、両国国歌の斉唱を行います。
皆様、ご起立したままでお願いします。
≫これから、国歌の斉唱です。
まずは、ミャンマーです。
≫はじめにミャンマー国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫かつて、ビルマ時代1972年のオリンピックに出場したことがあるミャンマーです。
そして、日本の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫手倉森監督が率いる22歳以下の日本代表。
国内でのこれが最初のゲームになります。
日本対ミャンマーです。
この試合の解説は元日本代表のキャプテン。
そして前横浜FCの監督でもいらっしゃいます山口素弘さんです。
山口さんといえばフル代表でたくさんの戦いもありましたけどもアジア予選まで2週間です。
どんな戦いを、このゲーム期待されますか。
≫もちろんシミュレーション的に攻守の確認であるとかゲームの確認もそうですよね。
あと、ゲーム運び。
そういったところも当然、確認しなきゃいけないと思いますけどもただ、やはり、こうやって強化試合を日本でやるのでやはり、いい姿というのを日本のファンに見せてほしいと思います。
≫その日本代表のスターティングメンバーです。
青いユニホーム、日本。
そして、赤いユニホームミャンマーです。
いよいよ、日本のファンの前にこのオリンピック代表リオを狙うチームがお披露目となります。
リザーブのメンバーもご覧いただいています。
東日本大震災から4年という特別な日。
被災地もある千葉県でのゲームを迎えています。
さあ、リオオリンピックへ。
これが、国内最初のそして、予選前最後の強化試合となります。
日本代表のスターティングメンバーをご覧になって、山口さん恐らく4−2−3−1というシステムかなと思われますが。
≫そうですね。
今、ぱっと見た感じではそのような感じだと思いますけど予想とちょっと違うのは中島選手がトップ下に入るかなと思ったら今のところちょっと左に入っていますね。
浅野選手と鈴木武蔵選手。
ここがツートップの横並びになるのか縦関係になるのかはちょっと注目だと思います。
≫そうなると、あるいは4−4−2に近いような形というのも考えられると。
≫オリンピックを目指すこのチームは4−2−3−1もしくは4−4−24−3−3。
いろんなシステムを手倉森監督はやりますからね。
≫ベガルタ仙台時代には4−3−3というイメージも強かった、手倉森監督が率いています。
確かに、いつもトップ下にいる中島が左に張っています。
もう2週間後にアジア地区1次予選を控えているこのチームです。
やはり注目はワントップの鈴木武蔵。
あるいは今日はツートップかもしれませんが。
この辺りの並びも注目になります。
今日の主審です。
トンチャンケチャさんカンボジアです。
副審まで、カンボジアのセット。
第4の審判が日本の飯田さんです。
まずは序盤の入り山口さん、どう見えますか。
≫非常に日本のほうは積極的に前線にパスを送るという意識をしてやっている感じですね。
≫まずは、序盤から仕掛けていきたいという日本です。
手倉森監督はこのゲームをとにかく日本サッカーの希望にしたい。
日本サッカー、ここのところ苦しい戦いが続いていますが1つ、そのきっかけにしたいとも話していました。
やはり序盤からその姿勢を見せていきたい手倉森監督。
2011年あの東日本大震災の年ベガルタ仙台は本当に被災地の希望になりました。
そのチームを率いていたのが手倉森誠監督でした。
そして、このリオオリンピックを狙うチームの代表監督に就任しました。
≫シンプルに前線にボールを送ってきますね。
≫中島のシュートでした。
≫今、ボールを奪って2本ですね。
日本のパスでフィニッシュまでいってるのは意識してやってるのかなという感じですねこの立ち上がり。
≫相手はミャンマーです。
ミャンマーは実は20歳以下の代表がこの前の大会、快進撃を見せて20歳以下のワールドカップ出場を決めました。
非常に若年層の強化も続いていますが山口さん、日本代表としてはマレーシア地区予選に向けてどういう仮想をしていきたいでしょうか?≫ちょうど1次予選の対戦相手がマカオ、ベトナムマレーシア。
非常に、似てますよね。
非常に体のサイズは大きくないですけどさきほど、なんどか見せましたドリブルとか細かい技術が得意ですよね。
≫ですから、仮想東南アジアの国という考え方もできるわけですよね。
≫そうなんですよね。
≫3月27日からアジア地区1次予選が始まります。
今回はマレーシアで行われます。
そこに向けての強化試合です。
日本、4バックのうち2人がフル代表を経験している非常にタレントが豊富なディフェンス陣と山口さん、そういう言い方もできますよね。
≫この2人はその下の世代からコンビを組んでますしサイズもそうですし足元の技術ビルドアップの能力も非常に高いですからね。
≫キーパーの櫛引もエスパルスで正ゴールキーパー。
ですから、非常にディフェンス陣はJリーグでも経験豊富なメンバーです。
≫そしてサイドバックの山中選手だったり松原健選手。
この2人は、非常に攻撃力がありますので高い位置をとるというところでしょうね。
≫手倉森監督が目指しているサッカー。
全員攻撃、全員守備の中でもサイド攻撃というのは1つ、キーポイントです。
今日は左サイドバックに山中。
右サイドバックに松原が入っています。
非常に長い間、年代別の代表でコンビを組んでいるセンターバック。
岩波と植田。
ちょっとやはり浅野が下がり気味ですかね。
どう見えますか、山口さん。
≫そのときに、ちょっと変えてるのかなという感じがします。
時には2人並んで前線で早く起点を作るというような並び方もしますし。
わざとギャップを作るために縦関係だったり一番前のは鈴木武蔵選手ですね。
≫ここは、遠藤がディフェンスにいきました。
遠藤がチームの中心でもあります。
≫ベルマーレは3バックなんですけどボランチをやる能力も十分ありますし人に対しての強さは非常にベルマーレの特徴でもあるのでそれができる選手ですよね。
≫キャプテンマークを巻いています遠藤。
そして手倉森監督は非常に賢い選手でサッカーのことをよくわかっていると評価しています。
2週間後にもうアジア予選を控えるチーム。
そして、このチームはずっとアジアで強化試合を続けてきました。
予選の場所がマレーシア非常に暑いということで暑い場所を選んで合宿それから試合をしてきました。
現在はご覧のような並びになっています。
4−2−3−1。
浅野がやや並ぶときもあればという感じですかね。
≫そうですね。
手倉森監督も柔軟性を求めますからね。
≫松原の左足。
積極的に狙っていったでしょうか。
≫ここまで中島選手がシュートを1本打っただけですから。
しかも、いい形でボールを奪いましたから松原選手。
新潟でも非常に積極的ですからね。
≫グッとギアを入れた感じがします。
去年、日本代表として9月、それから11月と帯同しました。
アルビレックス新潟の松原健。
A代表の経験があります。
やはり予想通りの展開と見てもいいでしょうか。
押し込んでいく日本。
≫そうでしょうね。
そして、このあとのボールの切り替えですね。
≫押し込んだ!先制点は日本。
最後は鈴木武蔵が押し込んでいきました。
ほしかった先制点。
まずは早い時間に日本に入りました。
≫ここ奪われたあとだったんですが中島選手がまた奪い返して。
奪い返すことによってボランチの原川選手が非常にエリア内に入っていきましたからね。
≫ゴールキーパーにはここはミスが出ましたが。
ただしっかりとそのミスを鈴木武蔵が押し込んでいきました。
≫これも、立ち上がりから非常に積極的に前に前にきた証拠ですよね。
≫そして、キャプテンの遠藤航選手が実は第2子のお子さんが生まれた長女が生まれたということでゆりかごダンスも行われました。
前半の8分、日本先制です。
まずはほしかった先制点が入った日本です。
≫西岡さん、ゴールを決めた鈴木選手なんですがとにかく、浅野選手が前に、前にポジションを取るようにと下がりそうになるのをずっと前にいさせたんですね。
ですから、その効果であの最後のゴールが決まったということになりますね。
≫今日は、かなりこの辺りの並びというのがこれまでのシンガポール遠征であったりその前の遠征とは少し、変わっている日本です。
先ほど、鈴木武蔵にファウルがありました。
鈴木は去年のアジア大会でチーム最多の5ゴールを挙げました。
なんといっても、この年代は2011年の17歳以下のワールドカップ。
このとき、世界でベスト8に入って快挙を成し遂げたチーム。
それがベースになっているんですが鈴木はそのときのメンバーでもあります。
≫ゴールにつながった原川選手ですけど昨シーズンは愛媛で非常に中心になってゲームをコントロールする力を持っていましたからね。
≫山口さんは相手チームの監督として見ていたわけですね。
≫そうですね。
非常にいやな選手でしたね。
≫コンサドーレの荒野に関してもこの辺りはJ2で今、プレーしています。
≫荒野選手は2列目の飛び出しもしくはドリブル。
得点力が非常にありますね。
日本がミャンマーから1点を奪っています。
今日の試合は、しかし貴重な仮想東南アジア。
どれだけ得点を重ねてどれだけの内容で勝てるか。
それが大事になります。
≫それと、こういったセットプレーの守備。
こういう確認もしなきゃいけませんね。
≫日本は1つ課題にしているのはセットプレー。
経験豊富なゴールキーパー櫛引です。
もう、エスパルスでもこの年齢、22歳ですが二十歳から正ゴールキーパーとして活躍しています。
ちょっと昨シーズンは失点が多くて悔しいシーズンでもありましたが。
≫本当に、後ろのほうの選手はJリーグで出ている選手が多いですよね。
≫この辺り、奪われたあとからの山口さん守備というのは非常にいいですね、日本。
≫非常に意思統一できていますね。
≫非常にこの辺り手倉森監督の目指すサッカー。
ボールを失ってからどれだけすぐにボールを奪い返せるか。
意思は徹底されています。
≫それが全員でチームとしてできるかどうかですね。
≫シャイン・トゥーラが20歳以下のミャンマー代表として快挙を成し遂げた世界大会出場を決めたチームのエースです。
中島、シュート!決まった、2点目!中島翔哉のゴールで日本、2点目です。
中に飛び込んできたFC東京の中島翔哉。
非常にセンスのある選手ですが今のシュート…。
≫中島選手も本当に得点力というのを非常に持ち合わせている選手ですよね。
その前の左サイドで山中選手がポイントを作った。
そして荒野選手が、前に走ってそして鈴木武蔵選手の非常に前へ前への意識ですね。
≫鈴木武蔵、それから中島翔哉という、この年代の中心の攻撃の選手にゴールが生まれました。
中島も去年は富山でプレーしました。
そして、FC東京に戻りましたけれどもどんな印象がありますか?≫やはり、ゴールへの意識が非常に強いんですね。
富山のときでも非常にチームで一番多いシュート。
そういうのがありましたので。
ゴールへの意識は非常に高いですね彼は。
≫世界ナンバーワンプレーヤーになりたいと話している、中島翔哉です。
≫気持ちの強さがプレーに出てますね。
≫この辺り、日本は非常にゴールへの意識が強くなっています。
シャイン・トゥーラに対するファウルがありました。
≫当然、人数をかけて攻めますのでそのあとの奪われたあとの切り替えもそうですしボールに近い選手だけではなくて後ろのリスク管理のところですよね。
そこはやはり、植田選手や岩波選手がしっかりとコントロールしなきゃいけないです。
≫このチームは前に行われたのは2月に行われたシンガポールとのゲームなんですが、そのゲームは8対1で勝ったんですがディフェンス陣は本当にこのゲーム、反省していました。
どうして、1点取られてしまったんだろうと。
≫そういった1つのミス1つの気の緩みといいますかそういうのが大きく出てきますからね予選というのはね。
≫ですからディフェンス陣はこのゲームに関しては完封ということをかなり強く意識しています。
ここまではその危機管理というのもしっかりできていますね。
≫非常にできてますね。
≫日本にとっては非常にいい流れで入ったゲームです。
アジア地区予選、1次予選まであと2週間ちょっとになりました。
ここから、リオオリンピック。
手倉森監督は歴史を変えるというふうに話していますがそのオリンピックへの道が始まっています。
ここはよくミャンマーのゾー・ウィンが戻りました。
このドリブル、中島独特のリズムもあります。
≫細かいステップでの切り返しであるとか。
そして、もう1回切り返すんです。
ここは相手のスライディングに阻まれましたが。
≫もともと東京ヴェルディ時代から才能が注目されている中島です。
ここは、オフサイドフラッグが上がっています。
今、セットプレーということで岩波、植田が上がっていました。
手倉森監督がこのチームを率いて1年以上ということでかなりチームの完成度は高まっているようなそんな感じもありますね。
≫そうですね。
それプラスアルファで柔軟性ですよね。
システムですとか戦い方の柔軟性を非常に手倉森監督は求めますよね。
≫ピッチ上では並びは4−4−2のように見えます。
手倉森監督はもともと4−3−3あるいは、4−2−3−1を標榜していましたが。
遠藤のシュートがありました。
この辺りが遠藤のよさでもあります。
ゾー・イェー・トゥンがおなかに当たっていたそうです。
このあとのシュート、ぜひ…。
≫思い切りがいいですからね。
遠藤選手。
≫もともと、ベルマーレでは3バックの右をやっていますがこのチームでは中盤です。
≫3バックの右とはいえベルマーレは上がってきますからね。
≫去年はJ2とはいえその位置から7得点。
非常に攻撃力のある選手です。
≫そして、セットプレーでもヘディングが強いんですね。
入ってくるタイミングがいいんですね。
≫そういえばJリーグの開幕戦でもPKではありますがゴールを決めましたね。
≫落ち着いて決めましたよね。
あのゴールはね。
≫日本の1点目のシーン。
鈴木武蔵の短い距離のスピードが生きた1点です。
そして、2点目はその鈴木武蔵から。
ちょっと流れたように見えたんですが中島翔哉がこれを蹴り込んで2点目。
日本が2対0とミャンマーをリードしています。
ちょっと、ミャンマーのゾー・イェー・トゥンが痛がっています。
ミャンマーは1960年代にアジア最強と呼ばれた時代がありました。
当時、国名はビルマでした。
そこから1972年のミュンヘンオリンピックにビルマ代表としてオリンピック出場。
ただ、そのあと非常に苦しい時期が続きましたが経済発展に伴って非常にサッカーの育成にも力を入れています。
今回は、両国にとって貴重な舞台。
お互いに仮想東南アジアあるいは仮想アジアという対決です。
これは、オフサイドです。
オフサイドにはなりましたがこの辺りの攻撃の連動性も非常に見えますよね。
≫そうですね。
左サイドに入っている中島翔哉選手もサイドに張るだけではなくて中に入ってきてそして鈴木選手、浅野選手ツートップとの連係を高めながら中に入っていくという。
≫ここは日本のボールになります。
ファウルがあったんですね。
山中、それから原川と2人がいきました。
≫山中選手はパンチ力がありますからね。
≫思い切って狙っていく可能性もあります。
荒野が絡んでいきました。
コンサドーレ札幌の荒野拓馬。
荒野は非常にオールラウンダー。
いろいろなポジションをこなすことができます。
昨日、手倉森監督は1つ、このチームのポイントは、ポリバレント。
いろんなポジションをできることがオリンピックを目指すうえで大事になってくるという話をしていました。
≫ですからフォーメーションを変えたりとかそういったところですね。
≫ヘディング!日本、3点目!今度はセットプレーから押し込んでいきました。
岩波が決めています。
186cm日本のセンターバック。
岩波拓也。
今度はセットプレーから日本がゴールを奪いました。
山口さん、1つ日本はセットプレーはまだ、それほど練習していないというふうに監督は話していましたけれども。
≫あと2週間ありますからね。
その2週間で、しっかりやってくるでしょうね。
というのもやはり相手がしっかり守りを固めてくる可能性もありますし。
そういった中でやはり得点を奪うのにセットプレーを1つ大きな武器にしないといけないですよね。
≫ただ、国内での最初のゲームということで少し硬さも見えるのかなと思いましたが山口さん、非常に生き生きと選手たちプレーしてますね。
≫やはり、それはもちろん予選前の最後のゲームというのもありますしやはり、震災のこういった日にゲームをできるそういう姿を見せたいというチーム。
それは、手倉森監督が選手に伝えている部分なのかなと思いますね。
≫非常に躍動感のある試合を見せたいという手倉森監督です。
この年代は本当にうまい選手がそろっているんですが。
そのうまさだけではなく強さ。
相手にサッカーをさせないぐらいの姿勢。
そして、一番見せたいのはこのチームの可能性なんだという話もされていました。
あっという間に日本が3得点。
もう少し、序盤は様子見でくるのかなと思いましたが。
日本があっという間にリードを広げています。
システムとしては、山口さんやはり4−4−2の時間が長いように見えます。
≫恐らく、そのようにして、縦の何度も言うように縦への意識ですよね。
ツートップですからね。
前に2つ、ポイントを作っていますから。
≫いつもはトップ下の中島経由ではなくてむしろ速い攻撃という感じがします。
一方のミャンマーも先ほどフォーメーションをご覧いただきましたが4−4−2というシステムです。
山中が今日はフリーになる機会が多くなっています。
柏レイソルの山中。
ラインを割りました。
非常に山中の攻撃参加も効いています。
≫効いていますね。
≫非常に空きますからね。
左サイドの中島選手が非常に中にいきますので相手がつられていくんですよね。
≫4−4−2の中盤の4。
その位置にいる中島ですが中央でのプレーを好んでいます。
≫同じ4−4−2でも中盤の4人が横並びになるのとサイドの、今日でいえば中島選手と荒野選手がやや中に入っていわゆるボックス型に入るというんですかね。
そうすることによって非常に中央に人数をかけられますよね。
≫手倉森監督はこの4−4−2に関しては少ない手数で攻める。
その省エネというのを身につけてほしいと。
狙いをそう話しています。
そして前線の4人で点を取る。
それも、非常に予選の中では大事になってくるはずだと。
その狙いの4−4−2です。
≫ブラジルのワールドカップでもそうでしたけどもやはり、今、ゲーム中にシステムを変えるというのは普通になっていますからね。
≫その辺りの状況の変化にどれだけ選手が対応していくか。
同じ絵を描けるかどうか。
≫いかに主導権を握るためにギャップをつくるか。
それはシステムの変更であったりいろんな戦略の変更であったりですよね。
≫荒野、今度は真ん中に入っています。
この辺り、かなりポジションを変えています。
≫ポジションは変えるけれどもそのポジションに入ったときの役割がはっきりしているんですよね。
≫鈴木武蔵、ヘディング!決まりました!日本、4点目!鈴木武蔵は今日2ゴール!そして、鈴木はあまり得意ではないと話していたヘディングでのゴールです。
≫この身長でヘディングが得意ではないというのは問題かもしれないですけどね…。
≫本人は非常にこのヘディングの練習を続けていますが…。
≫今、ドンピシャリでしたね。
山中選手もワンタッチで入れていますからね。
ただ、その前真ん中でボールを出し入れしたんですね。
あれが効きましたね。
≫それにしても日本、鮮やか。
4得点です。
ここまでは、ほぼピンチらしいピンチもありません。
鈴木武蔵は2得点。
実は今回の招集メンバーこの千葉には間に合いませんでしたが久保と南野というヨーロッパ組も招集されています。
ですから、鈴木武蔵は恐らく、危機感というのもあると思いますね。
≫そうなんですね。
そういった意味ではチーム内の競争というのももちろん、ありますからね。
≫4対0というゲームになってきましたがどれだけ監督にアピールできるか。
スターティングメンバーを争うというそういう様相も呈しています。
≫そして、1次予選は中1日で3試合ですから。
チーム全体としてチーム力を上げるということが大事ですね。
≫恐らく山口さん、中1日だと同じメンバーでは戦えないですよね。
≫戦えないと思います。
当然、暑さ等もありますから。
≫A代表、フル代表の植田直通の落ち着いた対応もあります。
非常にフォーメーション上も面白い動きをしているこの22歳以下の日本代表です。
≫今、岩波選手のちょっとやわらかいパスを鈴木武蔵選手の足元に入れたのは非常に彼の特徴ですね。
あのビルドアップ能力は。
≫ヴィッセル神戸の岩波拓也。
ビルドアップ能力というのを非常に買われています。
日本、ファウルがありました。
≫この辺りのドリブルの対応ですね。
ミャンマーもそうですし。
1次予選でやる、マカオベトナム、マレーシアも非常にドリブルが得意ですからね。
ゴールの近くでファウルは厳しいですね。
≫特にアジアの地区予選1次予選というのは、本当に短い期間で行われますから最初にリズムを失いたくないですよね。
櫛引が壁の位置を指示します。
≫こういうチームは乗りますからね。
≫ミャンマーは20歳以下の代表が結果を残している若い世代が非常に力を伸ばしてきたチームでもあります。
ここは力なく櫛引がキャッチしています。
ここからピッチ上、選手がどういうことを気にしていくか。
中盤でのボールがミャンマーにこぼれるようになりました。
≫当然、そういう時間帯もありますのでここはしっかりともう一度チームとしてやるべきことをはっきりさせることですね。
≫ちょっと時間帯、山口さん変わってきましたか。
≫そうなんですよね。
この雰囲気をピッチ内の選手がどう感じるかですね。
≫ここは山口さんもし、山口さんがキャプテンならばここは、落ち着こうと話すところですか。
≫当然、そうなりますね。
≫浅野、ちょっとトラップが大きかった。
相手の時間帯の中、荒野から浅野拓磨という流れになりました。
日本のゴールシーンです。
まずは2点目。
中島翔哉FC東京。
2011年のU‐17ワールドカップの中心メンバーでもあります。
そして、3点目同じくU‐17ワールドカップで活躍した、岩波。
岩波はあのときのチームのキャプテンでした。
あのチームがベースになっているといってもいい今回のオリンピックを狙う代表チームです。
今の松原のプレーで落ち着かせて大丈夫という感じでしょうか。
≫そう思いますね。
今イージーなミスが2本ほど出ましたから。
≫ミャンマーは早くも1人、選手交代。
アウン・ショウ・ター・マウンに代えてチッ・スー・モーが入っています。
このゲームに関しては強化試合ということで8人まで選手交代が認められています。
日本が、アジア地区1次予選を控えて、どういうふうに考えてくるか。
この辺りの選手交代にも注目が集まります。
それにしても最終ラインは落ち着いています。
岩波。
山口さんが褒めるビルドアップ能力。
非常にパスの精度が高いですね岩波。
常に中島それから鈴木武蔵はお互いの位置を確認しながらプレーをしています。
2011年のU‐17ワールドカップベスト8メンバーです。
≫この時間帯見ておわかりのとおりちょっとリズムが悪いですから。
もちろん、その前に縦への攻めで4点取りましたけどここは1つ、落ち着かせてもいいかもしれないですね。
自分たちのボールをしっかり握ったほうがいいかもしれないですね。
≫誰がその辺りの指示をしていくでしょうか。
ダブルボランチには遠藤キャプテン。
そして原川という2人です。
≫イージーにボールを失っていますからね。
何度か。
≫この時間帯はややミャンマーがカウンターを仕掛けるシーンが多くなってきました。
相手のパスの精度…。
≫せっかく奪ったのでシンプルにボールを出したほうがいいと思いますね。
≫前半の25分過ぎまでは圧倒的な日本ペース。
4点を奪いましたがやはり、この辺り時間帯というのは長くは続きません。
≫西岡さん今、こういう状態の日本ですが手倉森監督からは指示が出ないですね。
恐らく、選手たちに考えさせる時間帯にしているのかもしれません。
≫手倉森監督が話していましたがとにかくピッチ上でどういうふうに自分たちが考えていくのか。
それが、この年代には非常に大事なんだという話もしていました。
ミャンマーのチャンスが続きます。
ちょっと落ち着きたい日本です。
この辺りですね、山口さん。
≫そうですね。
≫ちょっと失うようになってきました。
また、日本は少しフォーメーションというか位置を並び替えています。
荒野がまた右にきました。
そして、遠藤と原川の位置というのも今は遠藤がボランチの左側。
原川が右というふうに変えています。
いったん、ゲームを切ります。
今日前線に起用されたサンフレッチェ広島の浅野拓磨。
非常にドリブルが得意な選手。
高校サッカーでも得点王に輝いたことがあります。
四日市中央工業の出身です。
そういう意味では浅野それから鈴木という非常にある意味ドリブルに特徴のある2人を並べていますよね。
≫今日は、これだけの寒さなのでそんなに気にならないかもしれないですがやはり、暑さの中でああいったイージーなボールロストをすると体力を奪われますからね。
≫4対0と大きくリードしている日本ですがこの時間帯は、ミャンマーです。
日本、グッとラインを押し上げます。
2週間後に行われるマレーシアでのその1次予選ですがもちろん、暑い暑いマレーシアで試合を戦うことになります。
また環境としては全く今日のゲームとは違います。
今日は、気温は8度。
この辺り、いいですね。
≫中盤の辺りは原川選手そして遠藤選手この2人で、しっかりボールを動かしたほうがいいですね。
≫浅野、合わせきれませんでした。
ゴールキーパーが防いでいます。
ちょっと今のプレーで日本がリズムを取り戻したようにも見えます。
いい流れを作りました。
山中のテクニック。
昨シーズンはジェフ千葉でプレーしました。
ですからこのフクダ電子アリーナでプレーしていた山中亮輔。
今シーズンから柏レイソルに復帰しました。
≫サイドバックをやったりサイドハーフもできますからね。
持ち味は攻撃力ですよね。
≫山中の左足というのは対戦相手から見ても非常に怖かったということですよね。
≫本当そうでしたね。
≫代表は自分にとって本当に特別だと話していた山中亮輔。
オリンピック代表への思いというのは、このメンバー非常に強いものがあります。
ここ2大会20歳以下の世界大会このメンバーで戦った世界大会の出場は逃しています。
日本代表としても20歳以下の世界大会にはなかなか出場ができないと。
その悔しい思いを抱えたメンバーでもあります。
一方のミャンマーももちろん同じくアジア地区予選を控えています。
ミャンマーはオーストラリア、香港チャイニーズ・タイペイと対戦する予定です。
ということで、こちらは仮想東アジアという感じでこのチームを見ているんでしょうか。
もちろん監督のチー・ルウィン監督は日本に胸を借りるんだという話もしていました。
オフサイドの旗が上がりました。
このカウン・セッ・ナインが裏を狙ってきてます。
ディフェンスの対応はここまで大丈夫ですか、山口さん。
≫ここまではやっぱりボールをロストするところですね。
今もビルドアップするところでボールをとられましたから。
あまり守備の陣形が整っていないときに攻められる状況でしたよね。
≫ただ、今、鈴木武蔵選手これから代表のエースそれに呼ばれるようになるにはやはり、今のプレーはもう、ワンタッチでフィニッシュまでいかなければだめですね。
≫今のはトラップが右サイドに流れる形になりましたが。
シュートを狙ってほしいという山口さんです。
遠藤のボール奪取能力が光っています。
≫持ち味ですからね、彼のね。
≫遠藤航、キャプテン背番号3です。
湘南ベルマーレ。
今月の7日、ですから4日前にお子さんが生まれたということで日本代表はゆりかごダンスも行いました。
ラインを割ります。
16歳以下から日本代表の各年代を経験してきた山中亮輔です。
リオオリンピックに向けたチームの、国内お披露目のゲーム。
ここまでは4対0と日本まもなく前半40分。
大きくリードしています。
≫後半に、しっかりとした入り方をするためにこの前半のラスト5分しっかりゲームをしたいですね。
≫鈴木武蔵、狙った!ハットトリック!なんと前半だけで鈴木武蔵ハットトリック達成です!ストライカーらしく角度のないところから狙ってみせました。
≫自分で狙いにいきましたね。
そして、トライアングルが非常にきれいでしたね。
≫荒野からきれいなパスが出ました。
そして収めていったん中を見るふりもしながらゴールに流し込んでいきました。
それにしてもハットトリックです。
強烈なアピールになりました。
日本、5対0。
8分、25分そして、41分に鈴木武蔵。
非常に熾烈なセンターフォワードの争いの中で鈴木、結果を出している。
中島!これもオフサイドはありません。
決まりました。
なんと日本、この時間2点を追加して6対0。
遠藤からのパス。
山口さん、遠藤のこのパス。
≫非常に得意ですよね。
縦への意識というのはやっぱり、所属しているベルマーレのチームの特徴が出ているような感じですよね。
≫そして、中島翔哉が今日2ゴールということで鈴木と中島というこのチームの本当に中心メンバーの2人でなんと、5点を奪いました。
1つ、リズムがよくない時間帯がありましたがそこから一気に日本が2点を取りました。
前半だけで、なんと6対0。
手倉森監督がすっきりさせるようなそんな試合をしたいと話していましたが大量ゴールが前半で生まれています。
非常に時間帯としても、山口さん後半に向けてという話もありましたがいい時間帯に2点加えました。
≫そうですね。
しかも取り方が非常によかったですね。
≫よかった点というのは具体的にどう見えますか?≫まずは、鈴木選手のゴールですけれどもサイドで、3人でトライアングルをうまく作って打開したというところですよね。
そして、そのあとのプレーというのは遠藤選手。
ボランチのところでいい起点になり縦パスが入ったというところですよね。
≫ですから日本の各年代の持ち味であるこのつないでいくサッカーという部分と縦に速い部分が融合されました。
中島、ここは押し込めませんが浅野の持ち味が出たプレーです。
中島、ハットトリック前半でということはなりませんでした。
日本、残り時間少ない中もう1点、狙いにいきます。
≫それと、この苦しい時間帯ではあまり目立たないかもしれないですが遠藤選手のボールへのアプローチが非常に効いていますね。
≫荒野が非常にこの位置でよく効いています。
≫非常にフリーランニングが多いですよね。
荒野選手はね。
≫ちょっとリズムが悪かった時間帯を遠藤を中心に我慢した日本です。
日本の守備はどうか。
6対0と日本が大きくリード。
鈴木武蔵、ハットトリック3得点。
中島翔哉、2得点。
そしてディフェンスの岩波の得点です。
そして、ジャマイカ人のお父さんを持っている鈴木武蔵です。
あのウサイン・ボルトのポーズも見せました。
その鈴木武蔵、ハットトリック。
前半だけで6対0と日本が大きくリードしています。
アジア地区予選仮想東南アジアとして迎えたミャンマーとのゲームです。
日本、6点リード。
すでにアディショナルタイムに入っています。
目安は1分です。
これも決まります!中島、ハットトリック。
なんと日本は前半だけで2人がハットトリック達成です。
セットプレー早いリスタートから。
≫クイックリスタートをやりましたよね。
そして、ゴールへの強い意欲、意識。
中島選手らしいですね。
≫ここも、ちょっと浅野を押し出すようにして決めたゴールです。
日本、2人がハットトリック。
7対0となりました。
ただ山口さん、少しは苦労する部分もあるのかと思いましたが前半を終えて7対0です。
≫非常に立ち上がりから≫リオデジャネイロオリンピックに向けての予選前のラストマッチということでなんという点差がつくんでしょうか。
≫ゴールラッシュでしたね。
≫振り返りましょう。
清水さん、驚きましたね。
≫そうですね。
≫前半8分のシーンですが中島から原川。
そしてゴールキーパーはじいてしまう。
≫よく詰めているという言い方もできますけどね。
点を取ろうという形は最初から出ていましたね。
≫そして、26分のシーンです。
2点目。
鈴木武蔵。
山中から鈴木武蔵です。
そして、ハットトリックはこのゴール。
41分です。
≫ほとんど左サイドからの攻めが多いんですけどね。
これだけフリーですからこれは決めなきゃいけないゴールですよ。
≫これだけ、力の差があるということなんですけども≫日本サッカーの未来を感じられるようなそんな試合をしたいと話していた手倉森監督。
22歳以下の若き日本代表前半を終えて、7対0と大きなリードを奪っています。
そして、後半に向けて日本は、なんと選手を5人交代。
この強化試合は強化試合ということで8人まで選手交代が認められていますが一気に5人、代えてきました。
キャプテンの遠藤も含めて選手が代わっています。
山口さん、代わった選手はまた後ほどお伝えしますけれどもこれでフォーメーションがどう変わっていくかですね。
≫当然、そうなりますね。
≫今、キックオフに向けて並んでいますけれども…。
やはり、中盤は4−4−2という感じになっていくんでしょうか?≫そんな感じですね。
中島選手が前に入りますかね。
鈴木選手とツートップのような感じですかね。
≫今日は、手倉森監督は4−4−2というシステムを磨いていこうという意図があるんでしょうか。
日本対ミャンマー後半のキックオフです。
やはり、高い位置に中島翔哉がいます。
日本は5人を代えています。
ゴールキーパーは櫛引から中村へ。
キャプテンの遠藤が外れて安在が入りました。
そして、浅野に代えて、野津田。
左サイドバックは山中から亀川に。
そして、荒野に代わって矢島が入りました。
5人が入っても、同じように目指すサッカーができるかどうか。
7点を奪った日本です。
後半へ向けて山口さん、どういうゲームを期待されますか。
≫前半同様、やはり前への意識を持ちながら。
ただ、ちょっと前半はイージーなミスが目立ちましたのでそこを、ちょっとなくしていかないといけないですね。
もちろん、スピーディーにプレーはするんですけどもやはりイージーなミスはいけませんからね。
≫矢島のシュート。
ファーストタッチになりましたけどもこれが浮きました。
後半から入った矢島慎也。
浦和レッズユース時代から非常に有名な選手でした矢島。
この年代の中心です。
≫彼は、能力が高いですよ。
≫レッズの選手も口をそろえますね。
このオリンピックに出場したいということで出場機会を求めて岡山にレンタル移籍しました。
≫サッカーのセンスは本当に抜群ですし右、左どちらでも蹴れますしね。
≫7対0とリードしている日本です。
恐らく原川と安在という2人のボランチになりそうです。
左に中盤は野津田、右に矢島。
≫メンバーが代わってもやはりやることはしっかりとやらないといけないですね。
≫野津田、左足狙ってきた!思い切って野津田が狙ってきました。
サンフレッチェ広島。
この左足も威力があります。
≫彼も非常にシュートの意識高いですし。
特に、サンフレッチェで3−4−2−1のシャドーの位置をやりますけどサンフレッチェは2人、シャドーが抜けましたがレギュラー争いに加わるような選手ですからね。
≫昨シーズンは広島で18試合に出場している野津田岳人、二十歳です。
サンフレッチェ広島の浅野からの交代になりますがここからは山口さん、本当にレギュラー争いアピール合戦という形も出てくるでしょうね。
≫そうなるでしょうね。
ただ前半ですでにハットトリックした2人がまだ出ていますからね。
≫この2人がしかもツートップという形で並びます。
今は左に鈴木武蔵右に中島翔哉のツートップ。
しかし、今日は手倉森監督は4−4−2にこだわります。
山口さん、これはちょっと意外でしたね。
≫そうでしたね。
何かしら、もちろん意図があってのことだと思います。
≫手倉森監督といえばベガルタ仙台時代の4−3−3が非常にイメージの強い監督です。
そして、日本代表。
A代表から一番特徴が生きるのは4−2−3−1という話もしていましたが。
≫仙台のときも最初に率いたときはやはり4−4−2のしっかりした守備から入ってましたからより、チームを進化させるのに4−3−3を取り入れたりしていましたね。
≫安在からやわらかいボールが入りました。
左サイドバックの亀川。
この辺りは、中盤の選手のビルドアップ能力も非常に高いものがあります。
≫安在選手はヴェルディでプレーしていますが、今回は急遽、招集のかかった選手ですが。
≫柏レイソルの秋野が怪我のため、昨日、急遽招集されて、今日試合に出場と。
≫昨シーズンもヴェルディで左サイドバックやってましたがキックの精度は高いですね。
≫キャプテンマークは今は岩波が巻いています。
松原、思い切って狙いました。
今のシュートは外れましたが手倉森監督が非常にこの年代それから日本サッカー全体にいえること。
とにかくゴールの意識シュートの意識を強く持ってほしいんだと。
山口さん、そのシーンでもありますよね。
≫今、左のサイドバックの亀川選手がクロスを上げて右サイドバックの松原選手がシュートを打つと。
そのシュートの意識前への意識というのは高いですね。
≫手倉森監督は、とにかく今、代わったメンバーが出ていますがゴールキーパーの中村航輔、二十歳の選手も含めて5人が入りましたがとにかく日本サッカーにとって1つ、景気づけになるような契機になるようなそんな試合をしていきたいという話もしていました。
明日はJリーグは理事会があってハリルホジッチ新監督が承認されるかどうかとそういう理事会も迎えます。
鮮やかなゴール!アルビレックス新潟ライン!思わず手倉森監督拍手です。
今は、すばらしい連係です。
≫非常にその前の展開がよかったですね。
恐らく原川選手がサイドに流してサイドで2対1を作る。
クロスもダイレクト。
≫松原から鈴木武蔵。
≫そしてニアサイドにしっかり中島選手も入ってますから。
≫このゴールは鈴木武蔵もうれしそうな表情を見せました。
これで、なんと鈴木武蔵4得点。
大いにアピールしています。
ちょっと監督の表情を見てもこのゴールはかなりうれしそうな感じに見えますね。
≫うれしいんじゃないですかね。
連動した攻撃からでしたからね。
≫日本が目指している形で1つゴールが生まれました。
そして、5人メンバーが代わりましたが。
メンバーは代わりましたけどやっているサッカーそこは変わってないですね。
≫変わってないです、意識は。
非常に前への意識が強いですね。
もしかしたら、その意識を含めて手倉森監督は今日4−4−2にこだわっているのかなという感じもします。
やはり、もちろんチームとしてどういうことをやりたいかというのも当然、あるでしょうし試合前に話をしたように今日は震災の日でもあるため日本に力を与えたいと。
こういう躍動感あふれるプレーを見せたいのかなという感じもしますね。
≫ゴールという結果にもこだわりたいと話していた監督です。
野津田がいきます。
≫この辺りは代わって入った野津田選手も切り替えを早くする。
意識の徹底ですね。
≫流れの中では野津田が前に残って、中島と4−3−3のような形になることもあります。
これが、鈴木武蔵の4得点目。
恐らく、本人も今日の中で一番手応えのあるそんなゴールでしょう。
ここでミャンマーはゴールキーパーを代えます。
チョー・ジン・ピューに代わってゾー・ゾー・ナインが入ります。
ちょっとキャプテンのゴールキーパーチョー・ジン・ピューにはミスもありました。
ミャンマーも同じくオリンピック予選でオーストラリア、香港チャイニーズ・タイペイと対戦します。
これは、旗が上がります。
オフサイドの位置に中島。
後半にも1点を加えた日本。
8対0と大きくリードしています。
今の位置でのボールの失い方。
その辺りをどう監督は判断していくでしょうか。
山口さん、後半もいい入りをしたとみていいですか。
≫非常に勢いづいた入り方をしましたね。
≫選手を代えてシステムを変えずという日本代表。
22歳以下の日本代表です。
ボールを追っていくチェイシング。
この辺りの運動量もまだまだ日本、集中してますね。
≫そうですね。
≫安在、非常に長いパスもいいパスを出していますね。
≫本当に左足の精度は高いんですよ彼は。
≫非常に日本は中盤の選手にいいパスを出す選手がそろっています。
コーナーキックです。
セットプレーに関しては手倉森監督はマレーシアに行ってからかなり集中的にセットプレーの練習をしようかと思うと話をしていました。
ただ、日本はもうすでに前半にそのセットプレーからゴールも生まれています。
本当に競った試合になってくると山口さん大事なプレーになりますからね。
≫本当に、今のサッカーはセットプレーは非常に重要視されてきてますからね。
≫ヘディング、どうか。
今度は植田でした。
センターバックの2人は高さがあります。
植田が186cm。
岩波も同じく186cm。
フル代表にも招集されてアジアカップにも帯同した植田直通。
鹿島アントラーズ。
ですから、このチームは本当にセンターバックに関してはタレント豊富なチームといってもいいメンバーです。
≫西岡さん、後半に入って植田選手のコーチングの量が増えてきましたね。
前半は岩波に任せて、コーチング。
後半は自分がやる。
そんな役割分担もしているようです。
≫今、キャプテンマークは岩波が巻いています。
そして、キャプテンは前半は遠藤でしたけれども変わりました。
この辺り若い代表ですから誰がイニシアチブをとっていくのか。
キャプテンシーも大事になってきます。
野津田のシュート。
この辺りは、非常に連係のパス回し。
≫非常に中島選手が縦横無尽に動き出しましたね。
前半はサイドでしたけれども。
サイドでもどんどん中に入ってきましたけども。
今、トップの位置に入って、変な言い方すると好き勝手じゃないですけどただ、非常にアクセントになっていますね。
≫サッカーを楽しみたいと話す中島翔哉。
手倉森監督もその辺中島にある程度の自由というのを与えているんでしょうね。
この世代屈指のテクニシャンでもあります。
東京ヴェルディで頭角を現して富山に移籍。
そしてFC東京に移籍をしました。
富山は、期限付きの移籍でした。
日本は鈴木武蔵の4ゴールそして中島翔哉にもハットトリック。
3ゴールが生まれています。
やはり、最終ラインからの組み立ては現代サッカーでは山口さん、非常に大事ですね。
≫本当にそうですね。
≫鈴木武蔵でした。
5点目とはなりませんでしたが安在の左足のやわらかさが非常に目立ちます。
鈴木は1つ、自分の課題としてああいったポストプレー相手を背負ったプレーということも話していました。
日本のボールです。
≫サイズ、身長が大きいですけれども前半の最初に言ってましたけどもヘディングがちょっとあんまり得意じゃない。
ポストプレーの精度ももうちょっと上げなければいけないというのは自分でもわかっていますね。
≫中島、決めました!中島も4得点!日本、9対0。
2桁得点に王手をかけました。
≫なんか、2人で競争しているみたいですね。
≫いいところに入ってきますね。
≫野津田から、そしてすらした感じ。
中島翔哉。
肩ですかね、今のは。
もう、中島がすぐ自分たちのほうから始めたいという。
まだまだ、このピッチで試したいことがあるんだ。
そういう感じにも見えます。
ご覧のように、得点の表が大変なことになっています。
9対0。
日本がここまでは非常に派手なゲーム。
もちろん、ミャンマーのこのチームの力ということもあるとは思いますがそれにしても自分たちのやりたいことをピッチ上でしっかりとこの3月11日日本にとって特別な日に表現しています。
山口さん、ここからまだ時間は30分あります。
どういうところを山口さんは見ていきたいと思いますか?≫前半もそうでしたが中だるみといいますかやはり、得点が入りすぎてしまうとどうしても大味なところも出てきてしまうのでその辺りを何度も言いますようにやはり、イージーなミスは少なくしたいですね。
ただし、しっかりと勝負をする縦パスというのは積極的に入れてほしいですけどね。
≫そして、ここからは本当にレギュラーをかけた争いでもあります。
誰が結果を残していくのか。
今日は得点という意味では前線の2人、4得点ずつ。
実は、今日はスターティングメンバーは川崎フロンターレの大島僚太が入る予定だったんですが直前にふくらはぎに違和感を訴えて代わりに8番の原川力が入りました。
原川のプレーはここまでどうご覧になりますか?≫非常に中盤でしっかりとボールをサイドに散らしたり受ける作業、もしくは愛媛時代も非常によくなった点も1つで守備のところでしっかりとボールにいくところ非常によくなってますから。
今日も非常に意識してやっていますよね。
≫原川が急遽の出場ではありますけれども非常にここまでチームを牽引しています。
ミャンマーとしては、なんとか日本に一矢報いたいというここまでの9対0です。
ほとんどミャンマーはチャンスらしいチャンスがありません。
1960年代、かつてビルマと呼ばれていたころアジア最強といわれていたミャンマーです。
オリンピックには72年のミュンヘン大会に出場しています。
今は、外国人指導者を招へいしてサッカーアカデミーを開校。
その成果というのが20歳以下の代表につながってきました。
前半で、今、20番のシャイン・トゥーラが追っていきましたが、何度か彼が日本を脅かすプレーを見せました。
20歳以下のワールドカップというと日本は出場できませんからね。
その大会に出場するのがミャンマー代表です。
ニュージーランドで行われる大会です。
面白い、矢島のプレーでした。
≫狙いはよく理解できますよね。
今なんかはボランチの原川選手と安在選手。
縦関係になって、非常にボールをうまく引き出しましたね。
≫今のが川崎フロンターレの大島僚太。
大島は、このチームの本当に中心で遠藤と中盤の底、中盤の位置を2人で担っているんですがスターティングメンバーの発表のところまでは大島の名前がありましたがその後、ふくらはぎに違和感。
ちょっと、この辺りは心配ですけどね。
≫そうでしょうね。
≫ミャンマーが選手を代えます。
12番のチョー・ジン・ルウィンが入ります。
そして、14番のピョー・コー・コー・テイン。
この2人がピッチに飛び出していきました。
昨日、実は前日練習が行われたんですが非常にフクダ電子アリーナが寒くて雪が降っていました。
ミャンマーの選手たちはちょっと、面食らったという感じにも見えました。
これだけ寒い環境の中でのゲームを迎えています。
日本としては自分たちのサッカーを高めていく。
非常に大事な残り25分間です。
ご覧のように、後半一気に5人を代えた日本。
左サイドバックに亀川。
そして、野津田、安在矢島というところが入っています。
ゴールキーパーも中村航輔。
いわゆる飛び級。
1つ下の階級から入っている選手です。
鈴木は、ああやって相手を背負ったときにどれだけ強さを見せられるか。
そういうところを見てみたいという感じもします。
≫強さプラス、丁寧さですね。
≫やはり、この辺り代わったメンバーはちょっと、点がほしいという感じに見えますね。
≫特に、安在選手が非常に積極的ですね。
ある意味、チャンスですからね。
安在選手にとっては。
急遽、招集されてね。
≫安在は実はこのチームにこれまで、招集されたことがありませんでした。
初招集です。
東京ヴェルディに関していえば中島と同期になりますから同期が選ばれている中悔しい思いをしてきた安在和樹です。
あとは、この代わったメンバーは得点ということも意識しながら。
安在はやや前めでプレーもしています。
日本はこのあと、アジア地区予選。
手倉森監督は今回久保、南野という海外組、ヨーロッパ組を招集しました。
ちょっと、出場には所属クラブからの制限がありますけどもこの2人が入ってきます。
手倉森監督は久保がチームに入ったとき久保が本当に鬼気迫る表情でボールを追っていくんだと。
そういう姿勢がこのチームを変えたんだという話もしていました。
やはりヨーロッパ組のハングリーさ。
そういったものがまたマレーシアの地区予選では加わってきます。
ですから、山口さん鈴木も笑顔だけではいられないという今日の4得点なんですね。
≫ちょっと、あとこの時間帯、あまりよくないです。
フィニッシュまでもいっていませんし。
前半もちょっとイージーな部分でボールをロストするシーンが非常に多いです。
というのは、ちょっとお互いの距離感がいい時間帯に比べたら遠いかなという感じがしますね。
≫その距離感というのはちょっと距離が遠くなって…。
≫ちょっと言いましたけど中島選手が非常にトップの位置に入って縦横無尽に…。
いいときではその流れがよかったんですけど。
逆に、1点ほしいときに、いない。
鈴木選手が一番前で孤立しているんですよね。
≫そこは、なんとか2人でいてほしいところも中盤の選手としてはあるわけですね。
≫もしくは、中島選手がサイドに流れるんであれば例えば左サイドに流れたら左サイドの野津田選手がもう、中に入ってくるとか。
その辺のポジションチェンジはしてもいいと思いますしもしくは、しっかりとしたセットポジションをとるかですね。
それか、もしかするとここでシステムを変えたかもしれないです。
中島選手を右に置いて一番前、鈴木。
左が野津田。
4−3−3のような感じにするんですかね。
≫システムをちょっと変えたようです。
≫アンカー的に原川選手。
その前のインサイドハーフが矢島選手と、安在選手。
恐らく変えましたね。
≫4−3−2−1とみていいですか?≫それか、4−3−3じゃないかなと思うんですけどね。
≫ここで、恐らく後半25分というところを1つ、目安にしていたと思います。
25分を過ぎたところでシステム変更。
亀川、この気持ちです。
やはり、今日はスターティングメンバーには山中が起用されました。
亀川はシンガポール遠征ではスタメンでしたから悔しい思いもあったはずです。
日本が9対0と大きくリードしています。
そして、山口さんからご指摘がありましたが、ここからひょっとしたらフォーメーションを変えて新しいサッカーを模索していく確認していくという作業になっていきます。
少し、いやな時間帯が続きましたからその辺りの配慮というのもあったでしょうか。
ただ、またちょっと中島が高い位置に戻ってきています。
≫もしかしたら、その前の時点で恐らくは4−3−3に変えてちょっとリズムを作るまでにちょっと時間がかかったのかなという感じがしますよね。
山口さんは4−3−3のメリットはどういうところに見てらっしゃいますか。
≫どういう見方をするかによると思うんですけども、1つは一番前に3人を並べられる。
相手によりプレッシャーをかけられるというのもありますし中盤も三角形になれるので非常に主導権を握りやすいというのがありますね。
重要なのは僕はインサイドハーフが重要だと思います。
そのインサイドハーフに入っているのが、恐らく矢島選手と安在選手なんですよね。
安在は飛び出しの動きをどんどんしていかないとやはり前線で枚数もしくは鈴木選手の周りというのがいなくなりますからね。
あとは4−3−3で一番前の鈴木、そして野津田、中島。
この3人があんまりサイドに開きすぎないほうがいいですよね。
3人が、ただ開くだけじゃなくて中に3人が集まるというのも1つの手ですね。
≫例えば、トップチームであるヨーロッパレアル・マドリードのスリートップのようなイメージができれば非常にすばらしいことにもなりますね。
日本はセットプレー。
いい位置でのフリーキックです。
ここは野津田の左足もあります。
野津田はここは蹴りたそうですね。
≫それはもう、蹴りたいでしょう。
顔が蹴りたそうな顔してます。
≫無回転ミドルが大きな特徴です。
手倉森監督に大きくアピールできるかどうか。
しっかりと距離をとりました。
外れます。
ちょっと今コースを狙ったような感じだったでしょうか。
無回転というよりもコースを狙っていきました。
野津田はこれまで世代別の代表を経験していますが世界大会を経験したいとモチベーションも話していました。
再び日本。
今度はどうでしょうか。
ちょっと、先ほどとは角度が異なりますが。
また野津田がいきます。
原川も、もちろん、この位置。
距離とすればやや遠めになりますね。
≫ただ、無回転かけるにはちょうどいいんじゃないですか。
≫もう一度狙ってもいいところですか。
≫もう一度狙ってもいいと思いますけどね。
≫野津田、どうするでしょうか。
久しぶりに分厚い攻撃になっている日本です。
ここで、ミャンマーのボールに変わります。
≫日本、6人目の選手交代吉野を呼んでますね。
≫この試合は強化試合ということで両チーム、8人まで選手交代が認められています。
6人目の選手交代です。
とにかく、マレーシアでの中1日ということを考えると山口さん、監督としては1人でも多くの選手を試しておきたい確認しておきたいということになりますね。
日本は、今回もうこれで残っている選手は2人しかいません。
ゴールキーパーの牲川とディフェンスの奈良。
≫あとは、この年代で非常に苦労するのはやはり、所属チームで出ている、出ていないというのが非常に大きいですよね。
≫原川に代えて吉野恭平が入ります。
今日は、非常に原川もアピールできたとみていいでしょうか。
≫はい。
急遽出場したのかもしれませんが。
≫そして、中盤の位置に今、確認しながら吉野恭平が走っていきました。
サンフレッチェ広島。
東京ヴェルディのユース出身です。
ですから、今、ピッチ上に東京ヴェルディユース出身が3人そろったことになります。
日本は、9点目を取ってから少しゴールが遠ざかっています。
≫西岡さん手倉森監督は、選手たちに向けて3という数字を指で作りましたね。
これはどういう意味なのかはちょっとわかりませんが3という数字を送っています。
≫この3という数字ひょっとしてこれはまた、システムを変えて山口さん、そういうこともあるかもしれませんね。
どう見えますか。
≫どうですかね…。
≫この3というのが中盤の3の意味なのか。
3バックというのはこれまで多くは試していませんが。
オフサイドの旗が上がっています。
≫もしかしたら中盤の形かもしれないですね。
≫4−3−3の3ということなのかもしれませんが。
ディフェンスは4バックのままのように見えますね。
矢島が攻撃に絡んでいきました。
≫今、流れからですかね。
野津田選手が右にきてまして中島選手が左でしたね。
≫先ほどのセットプレーのところから位置を入れ替えていました。
この辺りは、このチームは非常にポジションの入れ替えというのも多く行われています。
見ている人が、サッカーって楽しいと思えるようなそんな試合をしたいと話していた手倉森監督です。
ここまで、大量9ゴール。
日本が大きくリードを奪っています。
ミャンマーの応援団です。
ミャンマーも去年の10月に行われたアジアの大会19歳以下の大会になりますがベスト4に入りました。
ニュージーランドで行われる20歳以下のワールドカップの出場権を獲得しています。
前半にアピールをしたメンバーはベンチに座っています。
後半出場組はゴールがまだ生まれていませんからここは、ゴールがほしいという思いがあるはずです。
≫中盤が3ということですかね。
先ほどのがもしかしたら4−2−3−1というイメージだったかもしれません。
安在選手が、先ほどよりは高い位置をとっていますので。
≫矢島、吉野安在というところを3人並べて、それが4−3−3ということなのかもしれません。
≫中盤の並びを正三角形にするか逆三角形にするかだけの話ですからね。
≫矢島、シュート!角度のないところ狙っていきました。
そのサッカーセンスは本当にこの年代でも光るといわれています。
矢島慎也、21歳。
今も角度のないところスペースのないところを狙っていきました。
とにかく、この矢島も試合に出なければオリンピックにつながらない。
先ほど、山口さんおっしゃいましたがJリーグでの出場機会を求めて岡山の移籍しました。
矢島の低くて速いボールというのはセットプレー、どう見えますか山口さん。
≫まだセットプレーを練習はあまりしていないということなので自分で意識してやった部分はあるかもしれないですね。
≫ここまで蹴ったコーナーキックというのはほとんどそういうボールでした。
こうなると2桁得点を見てみたいですね。
≫もちろんそうですしまだ点を取ってない選手にしたらやっぱり、取りたいでしょうね。
≫ちょっと危ないシーンでした。
シンガポールとの試合でも8対1、1点を悔やんでいた守備陣です。
ゴールキーパー、今はアビスパ福岡の中村航輔に代わっています。
2桁得点まで、あと1点。
そして、誰がゴールを取るのか。
鈴木武蔵もまだピッチに残っています。
植田がしっかりとクリアしました。
先ほどのシーンが今日の中で一番危ないシーンだったかもしれません。
≫そうでしたね。
やはり、それはミスからでしたね。
≫やはり、自分たちのミスでボールを失ってというところが確実に相手のチャンスになってきますね。
鈴木のシュート!今日、4得点の鈴木武蔵。
日本、9対0。
アジア地区1次予選を前にこの強化試合です。
≫4−3−3というのは本当にパスコースをたくさん作りやすいですしギャップを作れますしそういった意味では全体でボールを動かしてどこで、スピードアップするかというところが共通意識で持たないとだめですね。
4−4−2でしたら前に2人いますのでどんどん、前に当ててサポートするとはっきりするんですけどね。
≫山口さん、この4−3−3恐らくどのタイミングで変えたのか、ちょっと10〜20分前だと思うんですけどそこからゴールが生まれていませんよね。
≫そうなんですよね。
≫ですから狙いとしてどうなのかと。
≫手数をかける分当然、どこかでミスが出やすいんですけれどもそこのミスが、ちょっと4−3−3にしてから出ていますのでなかなか得点に結びついていませんね。
よりコンビネーションをしっかりとやっていきたいですよね。
≫ここまで大きくリードというゲームの中でも課題が少しずつ見つかってきています。
全員攻撃、そして全員で守備をする。
そういうチームを目指しているんだという手倉森監督。
アジア予選は、恐らく相手が引いてくることも想定されます。
≫そこで、もしかしたら手倉森監督はこの4−3−3で崩したいのかもしれないですね。
≫ですから、恐らく本番を想定した中でもこういったことが起こってくるかもしれないということですね。
4−4−2でスタート崩したくて4−3−3というパターンですね。
日本、2桁得点に乗せたいところ。
今のプレーが山口さん、1つ特徴ですね。
≫もしかしたら左のサイドバックそして、左のフォワード左のインサイドハーフ。
この3人のトライアングルで崩したい。
≫ボールを失ったあとちょっとピンチになるシーンもこのシステムではあります。
≫いわゆるアンカーの脇のポジションですね。
≫中村は、2011年のU‐17ワールドカップ。
そのときのゴールキーパーです。
ただ年代でいいますとオリンピック代表というのは1993年の1月1日以降の生まれという制限があるんですが中島は95年の2月。
ですから2歳上いわゆる飛び級という言い方もできます。
残り時間が少なくなってきます。
≫これ、いってほしいですね。
≫特に攻撃陣はその思い強いと思います。
≫シュート。
思わず天を仰いだ安在和樹。
中島、吉野とは東京ヴェルディのユース時代の同期でもあります。
アピールをしている安在和樹。
日本は前半から大きなリードを奪って迎えた後半です。
後半もいい入りをしましたが途中から得点が入りません。
9対0でそれを言うのはぜいたくでもあるんですがこうなると10点目を見てみたいというそんなファンの心理。
恐らく、山口さんあとワンチャンスきますからね。
≫そうでしょうね。
≫そのワンチャンスをどう生かしていくか、日本です。
この時間はミャンマーがボールをキープ。
この試合から日本サッカーの反撃が始まる。
そんな試合を見せたいという手倉森監督。
その監督が率いる22歳以下の日本代表。
9対0というゲームです。
ここから最後のプレーに向かいます。
サポーターの声援がより大きくなります。
コーナーキックになります。
もう、安在が早くもコーナー付近に向かいます。
時間的にはこれが最後のプレーになるか。
倒されましたが、笛はなし。
ここで試合終了のホイッスルです。
アジア地区1次予選前最後の強化試合。
日本はミャンマーを相手に9対0と大勝です。
鈴木武蔵、中島翔哉に4得点ずつ。
特に前半はゴールラッシュという日本のこの強化試合。
壮行試合という意味でも山口さん、非常にいい流れでアジア地区1次予選に向かえるんじゃないでしょうか。
≫でしょうね。
≫改めて、今日のゲームはどういうところがよかったと感じていらっしゃいますか?≫何度もいうように前への意識ですね。
ある意味、ですから予選でも、やはり先手を取るというところで今日のような立ち上がりに前へ前への意識を持って先手を取ってしまうのが本番でも重要になってきますし。
ただ、課題といえばそのあとのゲームの流れですよね。
やはり、何度も言いますがイージーなミスが多かった。
その辺りは、もっともっと修正しなければいけないかなと思いますね。
≫山口さんも何度も経験されているアジアの怖さ。
その辺りを考えるといいところもあったけれども課題も見えたという。
≫もちろん、そうですね。
≫そういうゲームにもなりました。
日本は9対0今日は快勝です。
ベンチのメンバーが迎えます。
国内で初めてこの年代の代表が試合をしました。
フクダ電子アリーナに詰め掛けた日本のファンにこのチームの可能性未来というのを示したゲームになりました。
では、インタビューです。
≫圧巻の4ゴールでした鈴木武蔵選手です。
すばらしいゴールの数々でした。
≫ありがとうございます。
≫今日、挙げたゴールでいろいろな部分でアピールできたと思いますがご自身、どういうふうに振り返りますか?≫苦手なヘディングでのゴールはすごい収穫になったかなと思います。
≫いよいよ2週間ちょっとでアジアオリンピック1次予選が始まります。
その予選に向けて意気込みを聞かせてください。
≫自分たちが今までやってきたサッカーをしっかり予選で出して厳しい試合が続くと思いますけどその中でしっかり勝って、帰りたいです。
≫マレーシアでもゴールラッシュ見せてくれますね。
≫もちろん。
点を取るつもりでいきます。
≫楽しみにしています。
ありがとうございました。
≫ありがとうございます。
≫続いて、日本、手倉森監督です。
特別な日の大事なゲームこの結果どういうふうに振り返りますか。
≫ゴールが取れて勝てたんですけど後半、少し…。
前半ぐらいの得点が欲しかったと思ってますけど。
まあ、本番でねもっともっとみんなを喜ばせられるようなサッカーができるように頑張ります。
≫今日のゲーム、一番の収穫手応え、どういうところですか。
≫日本で、今日、3月11日に試合ができたことです。
≫そして、オリンピック予選が近づいています。
それに向けてあえて課題をあげるとするとどういうことでしょう。
≫課題ですか。
組織として、もっともっと機能していけるんだと。
組織で戦うことが日本の強みなんでね。
その精度をどんどんどんどん上げていきたいなと思います。
≫2週間後にはオリンピック1次予選が始まります。
そのオリンピック予選に向けての意気込み最後に聞かせてください。
≫A代表のキリンチャレンジと日程がかぶっていますけどもAもU‐22も併せて、日本代表を応援してください。
よろしくお願いします。
≫期待しています。
ありがとうございました。
≫圧倒的な勝利です。
若きサムライたち。
清水さん、鈴木選手やってくれました、4ゴール。
≫これ、自信にしてほしいですね。
≫今後の日程は…。
≫今後の日程は3月末にはリオオリンピックのアジア地区予選が控えています。
≫これ、清水さん中1日、合わせてこれ、3試合ということになるんですよね。
2015/03/11(水) 19:00〜21:08
関西テレビ1
リオ五輪アジア予選強化試合日本×ミャンマー[字][デ]
(変更の場合あり)
リオ五輪へ向けたアジア地区一次予選がいよいよ始まる。決戦を前に最後の強化試合に挑む手倉森ジャパンの一戦を生中継
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
19:00〜21:08
「映画・ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」
番組内容
手倉森ジャパンの勝負の3月!サッカーU−22日本代表のリオ五輪へ向けた戦いが始まる!今月27日から始まる予選に先立って、今夜はU−22ミャンマー代表との強化試合をフクダ電子アリーナより生中継でお届けします。
今月3日、U−22日本代表チームの手倉森誠監督は、リオ五輪のアジア地区1次予選を兼ねたAFC U−23選手権2016予選のメンバーを発表。「国を背負って戦う気持ちを見せて、
番組内容2
予選を突破したい」と抱負を語った手倉森監督が選んだメンバーは、MF中島翔哉、MF遠藤航、DF植田直通らに加え、海外の所属チームから“限定2試合の出場”が条件のFW久保裕也とFW南野拓実がサプライズ招集された。
今夜のU−22ミャンマー代表戦との強化試合は予選に臨むメンバーで戦うだけに、負けられない戦いとなる。6大会連続で五輪出場を狙う手倉森ジャパンから目が離せない!
出演者
【スタジオMC】
ジョン・カビラ
永島優美(フジテレビアナウンサー)
【解説】
山口素弘
【実況】
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)
【ピッチリポート】
福永一茂(フジテレビアナウンサー)
スタッフ
【プロデューサー】
松岡正修
【ディレクター】
浅野翔太郎
【制作】
フジテレビスポーツ部
ジャンル :
スポーツ – サッカー
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:25133(0x622D)