やらないのはもったいないと指摘しました。
希望の灯りの前には阪神・淡路大震災で被災した人などが集まりきょうの日付、3.11の形に並べられた、およそ300本の竹の灯籠に神戸と共にがんばりましょう、忘れない、前進など、それぞれの思いを込めたメッセージを書き込みました。
そして希望の灯りから移した火を灯籠の中のろうそくに1本ずつともしました。
東日本大震災が発生した午後2時46分に合わせて一斉に黙とうをささげました。
スポーツは中山さんです。
はじめはプロ野球のオープン戦です。
オリックスのTー岡田選手が開幕に向けて、バットでアピールです。
続いて、大相撲春場所です。
3連勝の大関豪栄道きょうは栃煌山との一番です。
続いて今月開幕するセンバツ高校野球の関西の出場校を紹介する頑張れ関西勢。
きょうは春夏合わせて3回の優勝経験がある奈良の天理高校と去年、夏の甲子園にも出場した滋賀の近江高校です。
甲子園で春夏通算3回優勝の天理高校。
全国に名を知られた甲子園の常連校ですがここ2年は出場を逃してきました。
今のチームになった去年の夏。
復活を目指して最初のミーティングで掲げた目標は日本一でした。
高い目標に向かって猛練習に励んできた選手たちは秋の近畿大会で大阪桐蔭、龍谷大平安の強豪校を相次いで破り見事、優勝。
自信を深めました。
躍進の原動力は強力打線です。
4番の坂口漠弥選手。
185センチ、90キロの体格を生かした長打力。
秋の公式戦では打率4割8分4厘をマークしたセンバツでも注目のスラッガーです。
トップバッターの船曳海選手。
打席から一塁まで4秒を切る俊足。
秋の公式戦での出塁率は4割を超えました。
打線は近畿大会の全試合で2桁安打を記録。
1試合平均7点近くを奪い力を見せつけました。
冬のトレーニングで鍛えさらにレベルアップしたと選手たちは手応えを感じていますが気の緩みはありません。
練習場の入り口には過去3回の甲子園優勝を記念して先輩たちが建てた石碑があります。
その隣には新たなスペースが。
ここに4つ目の記念碑を建てるのが、この春の目標です。
近江高校は去年の夏の甲子園の主力メンバー5人が残りました。
チームの中心となるエースの小川投手も、その1人。
140キロを超えるストレート。
さらに。
打者の手元で落ちるスプリット。
そして横に小さく動くカットボール。
さらに縦に曲がるスライダー。
5種類の変化球を使い分け相手バッターを翻弄します。
秋の公式戦ではすべての試合で先発しました。
課題は攻撃力です。
去年秋の近畿大会ではチーム打率2割2分6厘。
大事な試合で打てませんでした。
打力アップのために、この冬は特注のバットを取り入れました。
普通のバットに比べると一目瞭然。
10センチほども長いのです。
しかもグリップも一回り太めです。
握りにくく振り回しにくいバットを使うことで握力強化とスイングスピードのアップを図ってきました。
冬は1日500スイング以上振り込んで打力強化を図りました。
夏はベンチ入りできなかった新戦力も台頭し打線の厚みは増しています。
投手力に自信を持つ近江高校。
取り組んできた打力の底上げで甲子園での旋風を誓います。
被災地を縦断する常磐自動車道を走っています。
2015/03/11(水) 18:10〜19:00
NHK総合1・神戸
ニュースKOBE発▽東日本大震災4年県内関連▽この人・プロ棋士内藤國雄さん◇天気
▽東日本大震災から4年 ▽インタビュー内藤國雄さん・プロ棋士生活を振り返って ▽兵庫県内の気象情報 ▽関西のスポーツ キャスター:田代純、荒山沙織
詳細情報
番組内容
▽東日本大震災から4年にあわせて、阪神・淡路大震災の被災地神戸でも祈り ▽インタビューこの人に聞く・内藤國雄さん・プロ棋士生活を振り返って ▽県内の詳しい気象情報 ▽関西のスポーツ キャスター:田代純、荒山沙織
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ニュース/報道 – ローカル・地域
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