スポーツは中山さんです。
きょうも今月21日に開幕するセンバツ高校野球についてです。
関西の出場校を紹介する頑張れ関西勢。
2回目のきょうはセンバツ最多39回目の出場で春連覇を目指す京都の龍谷大平安高校と春夏通じて初の甲子園に挑む奈良大学付属高校です。
打撃力を武器に初優勝したセンバツから1年。
主力だった3年生が抜けチームの戦い方も変わりました。
この春、ポイントに置いているのが守備です。
実戦でのケースを想定し連係を高めています。
失点を最小限に抑え守り勝つ野球を目指しています。
その大黒柱が高橋奎二投手。
正確なコントロールが持ち味です。
継投で戦うことが多かった去年春も先発として活躍。
エースとなったことしは1人で9イニングを投げ抜くことを期待されています。
自身の投球が連覇のカギとなる、この春。
軸足となる左足を意識して練習に取り組んでいます。
左足に、しっかり体重を乗せることで体全体を安定させ持ち味のコントールにより一層、磨きをかけています。
トレーニングでは足首の柔軟性を重点的に高めます。
体重を乗せたときに足首で、しっかり支えることでフォームをぶれにくくするのがねらいです。
センバツまで残り僅か。
高橋投手は、ぎりぎりまで理想とする投球フォームを目指し調整を続けます。
高橋投手中心に守り勝つ野球で臨む龍谷大平安高校。
連覇を目指し甲子園に乗り込みます。
毎年、あと一歩のところで甲子園に届かなかった奈良大学付属。
その悔しさをバネに去年秋の近畿大会でベスト4に入り春夏通じて初の甲子園への切符をつかみました。
その原動力になったのがエースの坂口大誠投手。
球のキレと抜群のコントロールを武器に秋の公式戦8試合で防御率は1.35。
140キロ前後のストレートは打者の手元で伸び球速以上の速さを感じさせます。
エースを中心に守り勝ってきた奈良大学付属。
堅実な守備に加えて甲子園で勝ち抜くために必要だと選手たちが考え取り組んでいることがあります。
部室に貼られた紙には。
打撃強化の文字。
そのためのメニューは選手たち、みずから考えました。
より強く、より鋭い打球を飛ばせるようになりたいとバットを振り込みます。
そこには独自の工夫も。
いきまーす!1、2、3。
縦の素振りです。
腰を落としかかとを浮かせた状態でバットを剣道の竹刀のように振り下ろし腕や手首とともに下半身も鍛えます。
剣道部の稽古をヒントにしたこの縦振りを1日500回。
通常の横のスイングと合わせて1000回の素振りを日課にしています。
初の甲子園に挑む奈良大学付属高校。
憧れの舞台で勝利を目指します。
2015/03/10(火) 18:29〜19:00
NHK総合1・神戸
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