こんにちは。
正午のニュースです。
低気圧の影響で、全国的に風が強まり、雨や雪が降る荒れた天気になっています。
北日本や日本海側では、あすにかけて吹雪になる所がある見込みで、暴風雪や高波などに警戒が必要です。
北海道伊達市です。
風で物置が飛ばされて、壊れました。
伊達市では、午前６時半ごろに３１．８メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧が急速に発達し、西日本から北日本の広い範囲で風が強まり、北日本では雨が降っています。
西日本では日本海側を中心に雪が降り、午前１１時の積雪は、鳥取市で５センチなどとなっています。
冬型の気圧配置が強まるため、あすにかけて広い範囲で風の強い状態が続き、北日本や日本海側などでは、吹雪になる所がある見込みです。
また、日中雨が降っている地域も、今夜にかけて次第に雪に変わり、北海道などでは、湿った雪が降って大雪になるおそれがあります。
あすの昼までに降る雪の量は、いずれも山沿いなどの多い所で、北陸で６０センチ、北海道東部と東北、関東甲信、東海、それに近畿北部で５０センチなどと予想され、西日本の太平洋側や、東海の平地でも、所によって雪が積もる見込みです。
気象庁は、暴風雪や大雪、高波に警戒するよう呼びかけています。
きのう、兵庫県淡路島の洲本市で、男女５人が殺害された事件で、逮捕された４０歳の男について、先月、被害者の家族から警察に通報があり、パトカーが巡回していたことが、警察への取材で分かりました。
被害者の家族からは、５年前にも、男についての相談があったということで、警察がいきさつを調べています。
男は調べに対し、知らないなどと供述しているということです。
きのう、兵庫県淡路島の洲本市の住宅で、家族３人が刃物で刺されて死亡し、さらに別の住宅でも夫婦が死亡しているのが見つかりました。
警察は、きのう逮捕した平野達彦容疑者を、容疑を殺人の疑いに切り替え、きょう、神戸地方検察庁に身柄を送りました。
警察によりますと、平野容疑者は逮捕直後の調べに対し、事件への関与を認めていましたが、その後は知らないなどと、供述しているということです。
警察のその後の調べで、先月、被害者の家族から警察に、息子が平野容疑者と口論になり、無断で写真を撮られたという通報があり、パトカーが警戒のため、巡回していたことが分かりました。
さらに５年前にも、被害者の家族から平野容疑者についての相談があったということで、警察は、関係者から事情を聴くなどして、いきさつを調べています。
兵庫県警察本部は、対応に大きな問題はなかったと見ている。
ただ被害者が亡くなっているので、必要があれば対応について検討するとしています。
およそ１０万人が犠牲となった、東京大空襲からきょうで７０年です。
東京・墨田区にある東京都慰霊堂では、遺族などが祈りをささげました。
東京都慰霊堂には、朝から遺族などが訪れ、祈りをささげています。
東京・墨田区などの下町一帯は、７０年前の昭和２０年３月１０日未明、アメリカによる空襲を受け、およそ１０万人が犠牲となりました。
東京都慰霊堂で行われた式典には、秋篠宮ご夫妻も参列され、遺族のほか、安倍総理大臣や東京都の舛添知事など、およそ３５０人が犠牲者を追悼しました。
敷地にある施設には、遺族の申し出などをもとに、東京都が作成した、犠牲者およそ８万人の名簿が納められています。
ことしは、新たに１７４人の名前が追加されました。
東京・江東区の言問小学校です。
空襲で奇跡的に焼け残り、今も昭和１２年の開校当時の校舎で学んでいます。
きょうは地域のお年寄りの体験を聞く特別授業がありました。
アメリカのＩＴ企業、アップルは、腕時計として身につけることができる新たな情報端末、アップルウォッチを、日本を含む世界で来月２４日に発売すると発表しました。
アメリカ・サンフランシスコで開かれた新製品の発表会。
アップルウォッチは、アップルとして初めての身につける情報端末、いわゆるウエアラブル端末です。
来月２４日、日本を含む世界で発売されます。
きょう発売が発表されたアップルウォッチ。
日本のウエアラブル市場の起爆剤となれるか、注目されます。
アップルウォッチは、時計としての機能のほか、ｉＰｈｏｎｅと連携させると、通話とメールができるのが特徴です。
また心拍数や歩数を測ることができ、１日のカロリー消費量などを記録して、健康管理に役立てられます。
注目された電池の持続時間は、通常の使用であれば、１回の充電で１８時間もつとしています。
日本での販売価格は、最も安いモデルで４万２８００円、最も高級なモデルは、金などを使っているため、１２８万円以上です。
アメリカの発表会の出席者からは、次のような評価が聞かれました。
腕時計型の情報端末は、韓国のサムスン電子や日本のソニーなどがすでに販売していますが、去年の世界の販売数は、およそ７００万個にとどまっています。
今回のアップルの参入で、市場の活性化につながるのか、注目されそうです。
アメリカ南部ノースカロライナ州で、旅客列車が踏切でトレーラーと衝突して、一部の車両が脱線し、これまでに列車の乗客少なくとも４０人が病院に運ばれました。
衝突の瞬間と見られる映像です。
列車が、青いカバーで覆われたトレーラーの荷台に突っ込んでいます。
アメリカ・ノースカロライナ州で９日、長距離旅客列車が、踏切でトレーラーと衝突し、一部の車両が脱線しました。
州政府などによりますと、列車は乗客・乗員合わせて２２１人を乗せて、ノースカロライナ州のシャーロットから、ニューヨークに向かう途中で、これまでに乗客少なくとも４０人が病院に運ばれましたが、いずれも命に別状はないということです。
アトランタの日本総領事館によりますと、これまでのところ、日本人が事故に巻き込まれたという情報は入っていないということです。
現地のメディアは目撃者の話として、トレーラーが踏切の先の交差点を曲がりきれずに、踏切の中で立往生していたなどと伝えていて、アメリカの連邦鉄道局は、現地に職員を派遣し、当時の状況や詳しい原因を調べることにしています。
脳死からの臓器提供で、移植を受ける患者を間違って選ぶミスが相次いだ、日本臓器移植ネットワークに対し、厚生労働省は、臓器移植法に基づいて、立ち入り検査を行っています。
立ち入り検査を受けているのは、日本臓器移植ネットワークの事務所です。
午前１０時前、厚生労働省の移植医療対策推進室の担当者ら３人が入りました。
臓器移植法に基づいた立ち入り検査は今回が初めてです。
ネットワークでは、今月２日、愛知県の病院で脳死と判定された、５０代の女性から、腎臓が提供された際、職員が手続きを誤り、本来、移植を受けるはずの患者とは別の患者に、腎臓が移植されるミスが起きています。
同じようなミスは去年１１月にも起きていて、ネットワークは先月、厚生労働省に業務手順などを見直す計画を提出したばかりでした。
厚生労働省は、患者を選ぶ手続きや、体制に問題がないか調べることにしています。
日本臓器移植ネットワークは、検査を厳粛に受け止めて真摯に対応し、今後の信頼回復に取り組んでまいりますとコメントしています。
戸建ての住宅や、マンションの新築やリフォームで、省エネルギーの一定の条件を満たす場合、ポイントを受け取って、商品券などに交換できる、省エネ住宅ポイントの申請の受け付けが、きょう始まりました。
都内の申請窓口です。
早速、顧客の代理で来た工務店の担当者が書類を提出して、省エネ住宅ポイントを申請していました。
省エネ住宅ポイントは、消費増税の影響で低迷が続く、住宅市場の活性化などを目的にしたものです。
省エネの一定の条件を満たす、戸建ての住宅やマンションについて、新築では３０万円相当のポイント、リフォームでも最大で３０万円相当のポイントを受け取ることができます。
制度の対象となるのは、原則、去年１２月２７日以降に契約し、来年３月３１日までに着工する工事となっていて、受け取ったポイントは、地域の特産品や商品券などに交換できます。
申請は、全国およそ１０００か所の窓口や、郵送でも受け付け、ポイントの総額は９００億円余りとなる見込みで、いっぱいになれば締め切られる予定です。
山陽新幹線が博多まで乗り入れてきょうでちょうど４０年になり、ＪＲ博多駅で記念の式典が行われました。
ＪＲ博多駅では、４０年前の開業日にちなんで、東京行きののぞみ１０号の出発式が行われました。
博多の祝い歌と、博多手一本で安全運行などを願いました。
先ほどの東京大空襲のニュースの中で、生字幕放送でお伝えします2015/03/10(火) 12:00〜12:20
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
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