韓国、駐韓日本大使の警備強化 常時身辺を警護【ソウル共同】駐韓米国大使襲撃事件を受け、韓国警察は11日までに、別所浩郎駐韓日本大使の警備を強化した。別所氏が大使館外で活動する際、護衛担当の警察官が常時、身辺警護に当たる。韓国警察庁の姜信明長官が同日、与党セヌリ党との会合で明らかにした。 韓国では、5日にリッパート駐韓米国大使を襲った男が2010年に当時の重家俊範駐韓日本大使に石を投げ付けた事件があったが、その後も駐在外交官に対しては要請があった場合しか警察官を配置してこなかった。 今後は要請の有無にかかわらず、危険が予想される場合は積極的に警備活動を行うとしている。 【共同通信】
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