近藤郷平
2015年3月11日21時34分
パナソニックは11日、傘下の三洋電機が持つ最後の生産子会社「三洋テクノソリューションズ鳥取」(鳥取市)を投資ファンドに売却すると発表した。これで三洋の事業の売却や取り込みは終わる。三洋の社員約7千人は4月にパナソニックに転籍する予定で、電機メーカーの三洋はなくなる。
投資ファンドの「ジェイ・ウィル・パートナーズ」(東京)に3月末に売却する。売却額は明らかにしていない。三洋テクノの従業員は約220人で、雇用は維持する。社名は当面そのままで、経営陣も変わらない。
三洋テクノは、1966年設立で、三洋の家電を生産していた旧鳥取三洋電機の流れをくむ。コメからパンを焼く「ゴパン」(10年発売)などのヒット商品を生んだ。ピーク時の売上高(00年3月期)は2040億円で、従業員は約3千人いた。
PR比べてお得!