凶悪犯罪の件数の推移だけ見て「犯罪減ってます、はい論破!」は無意味。
そして、私たちの実感からいえば、凶悪犯罪は間違いなく増えてる。
では、犯罪の件数自体は減っているのに、なぜ私たちはそのように感じるか?
これは地球規模で、そして歴史的な規模で進行していることであるが、
病気で死ななくなった。事故で死ななくなった。そして、事件で死ななくなった。
私たちは、人類の歴史上、もっとも死から遠ざかった不死に近い人類なのである。
凶悪犯罪という行為は、そんな死ななくなった私たちを殺す行為なのである。
誰も死なない時代に、人の手で、残酷に誰かを嬲り殺す行為なのである。
それが、凶悪でなくてなんというか?これは、神殺しにも等しい行為だ。
誰もが簡単に死に殺す時代の凶悪犯罪というのは、凶悪ではなかった。
凡人でも、用意に出来ることだったのだ。当然、凶悪犯罪が多いという実感もない。
現代日本と古代ギリシャで奴隷を持つという行為がイコールでないように、
SE・YA・RO・KA
なるほど、年寄りによる凶悪犯罪も超絶増えとるな
神が共食いしてんだからバカだよな~