釜山の高校生が慰安婦ドキュメント映画製作 15日上映
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山の高校生5人が、旧日本軍慰安婦の問題を扱ったドキュメント映画「ウリハルモニ(私たちのおばあさん)だ」(原題)を製作した。
釜山の東仁高と釜山鎮高の3年生5人は、閉館の危機にあった釜山の「民族と女性歴史館」への寄付をきっかけに元慰安婦の女性らのことを知った。心から謝罪していない日本の姿勢に怒りを感じ、映画製作に乗り出した。
高校生は釜山からソウルにある民族問題研究所や韓国挺身隊問題対策協議会を訪れたほか、元慰安婦らに会い、撮影を行った。編集作業などは地元の大学生らが手助けした。また、昨年のソウル国際青少年映画祭で製作支援作品に選ばれ、製作費の支援も受けた。
同作品は15日午後、釜山鎮区内の青少年向け施設で上映される。
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