はじめに
もし、早く終わる世界と遅く終わる世界があったら――あなたはどっちを選びますか?
どちらを選んでも、あなたを含め世界は終わりを迎えます。
当然、後者を選ぶ人が大半でしょう。
ただ、もし前者が優しい神様に作られた、優しい世界だったら――?
申し遅れました。シルクと申します。
アットノベルズで受け継いだ「フキゲンワルツ」ほか2作品を連載し、なろうでは読み専の立場でしたが、この度セラニアン様原作の、「終わる世界の7日間」を加筆修正した作品を連載させていただくことになりました。
その作品は、僕がなろうで初めて読了した連載小説でした。その時はすでに完結していましたが、二日で一気に読み終えてしまいました。
まず最初に思ったのは、なんて優しく切ない世界観なんだろうということです。「世界の終わりを目前にして、あえて早く終わる世界で過ごす」という壮大なストーリーから、これほどまでに人の心をつかむ物語を紡ぎだすセラニアン様の器量に感動しました。
そうして時が過ぎ、拙い文才ではありますが僕も3作品を連載しています。
そんな時、「自分の手でこの文を新しくしてみよう」と思い至り、メッセージでセラニアン様と連絡を取り合って連載に至りました。
そんなこんなで至らぬ作者ではありますが、優しい最期を迎えるまで見守っていただければ幸いです。
ぜひ、原作者のセラニアン様のマイページにもいらしてください。
それでは、優しい終わりを迎える世界へと、どうぞ――――。
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