RSS速報
誰にとっても騒音は迷惑このうえない。だが、普通の人が気にしないほどの音に過剰に反応してしまうというのであれば、もしかしたら、それはあなたが天才だからなのかも知れない。
チャールズ・ダーウィンやフランツ・カフカも音に対して過敏であったと言われている。最近行われた研究によると、音に対して敏感であることは天才が有する創造性の秘訣だった可能性があるこという。関係のない感覚情報を遮断できないことは、創造性と強い関連性があると心理学者らは考えている。
スポンサードリンク
フランスの作家マルセル・プルーストは耳栓の愛用者であり、仕事中に外部から侵入する雑音を排除するため寝室にコルクを貼っていたことでも有名だ。また、カフカは「執筆中には孤独が必要だ。世捨て人では足りない…死者のような孤独だ」と述べたことがあるという。ダーウィンや劇作家のアントン・チェーホフも騒音を遮断する難しさについて愚痴をこぼしていたらしい。
米ノースウェスタン大学の研究チームは、100人の被験者に問題と解答を与えたうえで、さらにいくつの解決方法を思いつけるか挑戦してもらい、独自の解法を見つける能力を調査した。
その結果、無関係な聴覚刺激を遮断できないことがそうした能力と強い関連性を有していることを発見した。すわなち”だだ漏れ”の感覚開閉能力と創造性には繋がりがあるようなのだ。これは騒音に悩まされる人たちが同時に様々なことに集中可能で、創造性溢れる思考が容易であることを示唆している。
「もし正しい方向性で情報を通すことができるのなら、こうした過敏さが体験に繊細な味わいを与え、人生をより豊かで、有意義なものにしてくれるでしょう」とノースウェスタン大学の博士過程に在籍するダリア・ザベリナさんは語っている。
via:dailymail・原文翻訳:hiroching
どの程度の騒音を騒がしいと感じるのかは個人差があると思うのだが、音楽を聴きながら勉強したり仕事をすることができないっていう私の場合は、ただの集中力散漫ってやつだよな、うんはい終了。
▼あわせて読みたい
ツイートする
シェアする
この記事をシェア :
「知る」カテゴリの最新記事
「サイエンス&テクノロジー」カテゴリの最新記事
この記事をシェア :
人気記事
最新週間ランキング
1位 13841 points | 土に還り、樹木の養分となる。遺体をカプセルに入れ木の下に埋める。人間埋葬の新しい形、「追憶の森カプセル」の提案(イタリア) | |
2位 3102 points | イタチが鳥に乗って空を飛んでいるだと?そんなおとぎ話の世界が本当にあった(イギリス) | |
3位 2218 points | 折り鶴を躍らせてみたら結構ロックだった。 | |
4位 2139 points | 世界一幸せそうな顔したクアッカワラビーは、自撮りにも笑顔で写りこんでくれる(オーストラリア) | |
5位 2066 points | 人間に猫アレルギーがあるように、猫にも人間アレルギーがある?猫に関する20の面白雑学 |
スポンサードリンク
コメント
1. 匿名処理班
うつ状態で聴覚過敏になったりするし大変。
2.
3. 匿名処理班
無駄に耳が良く過敏な自分は妄想癖があるので納得
4. 匿名処理班
生活音とか、ドアとかバタン!って閉めるのは
人よりイライラしたり、ビクッとしたりある。
家にいると他人の足音でもうるさく感じるし
電車内の他人の話し声とか雑踏はなんか怖くて
イヤホンが手放せない。
でも俺は天才ではなくただの神経質なんだろうなあ。
5. 匿名処理班
聞こえないはずの音が聞こえ出すと・・・
6. 匿名処理班
想像力が豊かっていうか欝状態だと妄想でメンタル保とうとするんだよな
7. 匿名処理班
立ち上がる精神力すらもなくなる虐待経験者はそうかもね…
ソースは自分
8. 匿名処理班
聴覚に限らず五感が鋭敏な人ほど六感七感も強いだろうねとは思う
9. 匿名処理班
アスペである可能性も増える。
10. 匿名処理班
モノを作り出す人たちが繊細なんであって、神経質な人が天才な訳じゃない…
11. 匿名処理班
隣家の灯油ボイラーのブロロローって重低音、夜中にやられると参る。
メーカーは改良努力を怠っている。耳栓使わないと寝られないよ。