2015-03-11
■自衛隊は大丈夫なのか!?と思った話し

今日の朝日新聞朝刊に、読者からの「大使館にいる防衛駐在武官の仕事は?」という質問に、韓国で防衛駐在官を務めたコトもあるという自衛隊元陸将が、それに答えている記事が載ってんだケド、『監視されつつ核心に迫る「公然たるスパイ」』と答えてんだケド、自衛隊とか朝日新聞は大丈夫か?(それともワスが大丈夫じゃないのか…)
念の為に言うケドも、ワスはスパイ活動をしているコトに関して「大丈夫か!?」と非難しているワケでは全くなくて、もちろん、その逆!
公然だろうが、秘密裏だろうが、スパイ活動を行おうっていう組織に関係している人間が、我々はスパイ活動してますよ!と公然と言うコトが、その組織のスパイ活動に何か利するコトってあるの?例えば、駐在武官じゃなく、外交官に置き換えて、あまり日本と親密とは言えない国、例えばロシアや中国の外交官が、「日本での活動内容は、公然たるスパイ活動が使命ですよ」って言ったトコロで、ロシアや中国の外交官が、日本で活動を行うのに、何か得になるコトある?全然無いでしょ?むしろ、逆でしょ?
よっぱどバカっていう意味でのナイーブでない人間なら、外交官や駐在武官が、スパイ活動をしていても、『まぁ、そうだろうねぇ…』って言うと思うケド、だからこそ、公に活動内容を問われたトコロでは、友好促進活動や偶発危機回避っていう役割を強調こそすれ、スパイ活動をしているなんて、口が裂けても言わないんじゃないかなぁ…(それとも、全世界の駐在武官は取材に答えて「公然たるスパイ活動です」って言うモンなのか…)
ワスには、スパイ活動に従事している組織の人間が、それこそ公然と「スパイ活動」をしているって言っちゃうのって、平和ボケしているように思えて(国民に向かってスパイ活動してるって言いたかったのか?)しかた無くって、朝から『この人、本気かぁ!そのまんま、こんなコト載せちゃう朝日新聞も大丈夫かぁ!!』って真顔でビツクリしたんだケド、ワスがどこかしらおかしな感覚を持っているダケなんだろうか…