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03/10のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/「天命」を忘れ去った戦後教育の問題点http://t.co/8dNwL1pkDM
03-10 00:15

■山本七平botまとめ/一揆的集団主義の伝統的文化を持つ日本/~アメリカ式経営が日本で失敗する理由~http://t.co/J9uGNZclU6
03-10 00:30

■山本七平botまとめ/欧米は法・契約的社会、日本は礼・楽的社会/~「礼楽」を無視すれば、崩壊してしまう日本の組織~http://t.co/ZFfejJVegq
03-10 00:45

■山本七平botまとめ/自前の秩序「式目的能力主義」&「一揆的集団主義」を”礼楽”という輸入概念で秩序づけた日本社会http://t.co/5PRQAND1Og
03-10 01:00

■山本七平botまとめ/日本の礼楽的感覚が理解できない外国人http://t.co/dCXHsMfffM
03-10 01:15

■山本七平botまとめ/日本的礼楽社会の問題点/~礼の実行は自己の内心の秩序の問題~http://t.co/zHPNyITwX3
03-10 01:30

■山本七平botまとめ/「天」賦ではなく「多数決」賦人権を民主主義と考える日本人/~「内外規範の峻別」をせず「一致同心」を求める日本的伝統とは~http://t.co/N4hjjTDK6A
03-10 01:45

■山本七平botまとめ/西欧の民主主義と全く異なる日本の「天意=人心論」的民主主義/~天賦人権論が蔑ろにされる理由とは~http://t.co/susg3mLrri
03-10 02:00

■山本七平botまとめ/法治を排する徳治主義/~「孟子主義」色が濃い民主主義もどきの日本~http://t.co/RFooPRqUcQ
03-10 02:15

■山本七平botまとめ/民意を絶対としながら、民意の投票結果を絶対としない日本人http://t.co/xxbxARlLKK
03-10 02:30

■山本七平botまとめ/易姓革命が無かったことを恥じた日本人/~「民意絶対」&「聖人政治家待望」&「ノン・カタギへの期待」という奇妙な分裂的混乱状態にある日本~http://t.co/TrMNZn04nQ
03-10 02:45

■山本七平botまとめ/男女の役割が逆転した社会は「進歩」なのか?/~「男性的・女性的」要素の大部分は”後天的に”社会的任務によって決定される~http://t.co/wnQjbPvvog
03-10 03:00

■山本七平botまとめ/二千年前のエジプト下層民の風習であった「仲人なしの契約結婚」形式を”進歩”とは呼ばない。http://t.co/JANcIRVmK0
03-10 03:15

■山本七平botまとめ/約二千年前の「ババタの書類」/~第二次ユダヤ叛乱で死んだ未亡人ババタ~http://t.co/MvVWV15KaI
03-10 03:30

■山本七平botまとめ/文化混交に基づく「二重の基準」がユダヤ民族を滅ぼした/~西欧の「根」から生まれた思想を「オウム」のように口にすることを、なぜわれわれは”進歩”と考えるのか~http://t.co/w4ka4S8PTl
03-10 03:45

■山本七平botまとめ/「イギリスによるタチャンブリ人の部族間戦争禁止」と似ている「アメリカによる平和憲法」http://t.co/XzKxjxZgjn
03-10 04:00

■山本七平botまとめ/ユダヤ民族滅亡の責任を他に求めなかった”臨終医”ヨセフスhttp://t.co/2KI1UDPiQx
03-10 04:15

■山本七平botまとめ/興国史談ばかり求める続けるのも「滅亡の定理」/~「亡国史談」を全く受け入れなかった近代以降の日本~http://t.co/3GsWVmuPwX
03-10 04:30

■山本七平botまとめ/フラウィウス・ヨセフス、民族の裏切り者であり、予言者であり、愛国者であり、臨床医であった男/~民族の滅亡を双方の立場から詳細に見続けた史上唯一の人物~http://t.co/NW0n7NmBGk
03-10 04:45

■山本七平botまとめ/”解放”という名の押付けーーその起源/~「諸悪の根源」だったアレクサンダー大王の東征~http://t.co/dnFkp1OrzK
03-10 05:00

■山本七平botまとめ/ユダヤ民族が消滅しなかった理由とは/~古代ユダヤ国家滅亡の一因「民衆蜂起万能信仰」~http://t.co/M4bqqUZi7V
03-10 05:15

■山本七平botまとめ/イエスも答えられなかった「二者択一」/~ユダヤ人が陥った二重の文化・二重の基準の陥穽とは~http://t.co/p65ufDFsQ3
03-10 05:30

■山本七平botまとめ/ローマ化したユダヤ人が選択した道、サドカイ、ファリサイ、エッセネ/~「アメリカ化した」日本とユダヤとの相似性~http://t.co/uWrYzfTJee
03-10 05:45

■山本七平botまとめ/普通人は”ミディアム”を選ぶ/~律法に殉ずることもできないが、かといって律法を捨てローマ化することも出来なかったサイレント・マジョリティのユダヤ人達~http://t.co/pCaCYXlN4r
03-10 06:00

■山本七平botまとめ/二重の基準を生きるユダヤ人多数派が選んだファリサイズム/~自分達の現実の生活規範と古来の律法を”口伝”でつないだファリサイ派~http://t.co/IotbZdvhkg
03-10 06:15

■山本七平botまとめ/「神かカイサルか」を突きつけられた中間派ファリサイ/~真のファリサイを偽善者と呼ぶ「本物の偽善者」=商業左翼~http://t.co/b1GsEDkMkD
03-10 06:30

■山本七平botまとめ/民族を滅ぼすものは「教育」/~自らの思想と相容れない社会に生きる集団はファリサイ化する~http://t.co/RmW4F9Lch3
03-10 06:45

5】謙信でも元就でも人望があり、一揆の成員がみな彼に心服していたから団結して闘争ができ、その闘争によってさらに団結が強化され、またその勝利による成果の分け前があるがゆえにあらゆる努力をおしまなかったはずである。
03-10 08:09

6】従って心服を得る為の世話人としての能力も欠くことが出来ないが、その前提には腹蔵のない対話が必要である。黒田家の「掟書」には、次のように記されていると、小和田哲男氏が記されている。…(掟書本文省略)…
03-10 08:38

7】…今これを行えば「まことに民主的」という事になるかも知れないが、この行き方は別に民主主義とは関係はない。ちなみにこの席にはお互に何を言われても腹を立ててはならない、批判されても怨みに思ってはならない、その場で出た話は外部の者に喋ってはならない、という三原則があったという。
03-10 09:09

8】このことは、今も昔も変わりはないらしく、「今の若い者は外国人だ」などと言われるが、そう言われている者さえ、「仕事一本槍の課長がよいか、親身になって世話してくれる課長がよいか」となると、アンケートの結果は常に後者が圧倒的に多いのである。
03-10 09:38

9】ただ、組織内に浪風が立たぬようにという形で、ひたすら世話人に徹しているリーダーはやはり組織の掌握はできない。鈴木前首相はその典型だが、この目標なく競争なく闘争なきリーダーは組織を活性化できず、また統合することもできなくて当然である。
03-10 10:09

10】一揆的集団は各人がその存立を依拠している共同体だが、同時に到達すべき目標を有する機能集団であるから、その方向づけが明確でないとばらばらになってしまうという面がある。
03-10 10:38

11】日本的リーダーとは、表の西欧型組織の内実である伝統的な「一揆型=ぶどうの房型」の組織をよく知ってこれを「支配=掌握」するのが第一の要件である。
03-10 11:09

12】そして①目標を示し、②目標に到る方法論を示しても、これの組織への浸透に前記の配慮を忘れず、さらにそれに対応するように組織の編成を行うときにも、この実態に基づいて行うことが必要であろう。この点を無視すれば、そのリーダーは組織から浮き上がってしまう。
03-10 11:38

13】そして部下は一揆だから、リーダーが一揆により排除される場合もあり得る。その時、三越の岡田前社長のように「なぜだ」と言っても遅いわけだが、その「なぜだ」に答えるとすれば「貴方は日本の伝統的組織を知らず、重役一揆のリーダーの資格に欠けるから」という事になるであろう。
03-10 12:09

14】彼を罷免したのが株主でなく、重役一揆であったことは象徴的である。以上がリーダーに要請される条件だが、たとえ闘争型であろうと人望型であろうと、そのリーダーシップを可能にするのが「人望」である。
03-10 12:38

15】人望がなければ…君臣へだてなく、という状態にはならず、従って人望なき人間は一揆のリーダーになることは不可能である。何しろ欧米化した筈の現在の日本でも「だめだな、出来るかも知れないけど、あの男には人望がないから」と言われれば、それでおしまいなのである。
03-10 13:09

16】こうなると、日本の「裏組織」を掌握するには「人望」なるものが必要となる。では「人望の条件」は何か、となると非常に複雑であり、これについて記せば、一冊の本になるであろう。
03-10 13:38

17】…それを知る為のヒントとして朱子の『近思録』の言葉を取り上げよう。この本は現在では忘れられているが、徳川時代にはインテリの必読書であり…いわばリーダー必読の書であったから、日本人の人物評価にこれが与えた影響は大きく、その評価の原則は今も変わっていないといえる。
03-10 14:09

18】次にそのヒントだけを紹介しよう。『近思録』に「九徳最も好し」という言葉がある。…この九徳を…掲げると次のようになる。①寛にして栗〔りつ〕(寛大だがしまりがある)②柔にして立(柔和だが事が処理できる)③愿にして恭(まじめだがつっけんどんでなくうやうやしい)
03-10 14:38

19】④乱にして敬(事を始める能力があるが慎み深い)⑤擾〔じょう〕にして毅(おとなしいが内が強い)⑥直にして温(正直・率直だが温和)⑦簡にして廉〔れん〕(大まかだがしまりがある)⑧剛にして塞(剛健だが内も充実)⑨彊〔きょう〕にして義(強勇だが正しい)
03-10 15:09

20】日本では、たとえある面では有能であっても、九徳がないと一揆のリーダーにはなれない。九徳の内容はそれぞれ矛盾しており、これを如何に克服するかが「人望の条件」になるが、その細部は別の機会にゆずり、ここでは簡単に、この九徳が全部逆転していたらどうなるかを想像してみればよい。
03-10 15:38

21】それは次のようになる筈である。①こせこせうるさいくせに、しまりがない②とげとげしいくせに、事が処理できない③不まじめなくせに尊大でつっけんどん④何事も丸くおさめることができないくせに居丈高⑤粗暴なくせに気が弱い
03-10 16:09

22】⑥率直にものを言わないので人あたりはよいが、内心では冷酷⑦あらゆることに干渉する癖に、全体がつかめない⑧見たところ弱々しくて内もからっば⑨臆病なくせに粗暴こうなると「十八不徳」になってしまうが、こういう上役の下で働きたいと思う者はいないであろう。
03-10 16:38

23】もっとも「十八不徳」は例外で、多くの人は「九徳」の半分はもっている。いわば、①寛大は結構だがしまりがない②柔和なのは有難いが事が処理できない③まじめは結構だが、つっけんどんで近よりにくい、……といった形になるのが普通である。
03-10 17:09

24】そして日本人の代表的リーダーを見ると「九徳」の矛盾を克服してこれを身につけている人が多い。それだからリーダーになれたということであろう。
03-10 17:38

25】これだけではないが、こういった人物評価の基準は現在でもほとんど変わっていないのである。このことは、日本における「裏組織」の把握の仕方が、今も変わっていないことを示すであろう。
03-10 18:09

①【伝統的秩序】長い歴史を経て、さまざまな試行錯誤を繰り返しつつ徐々に形成されてきた秩序、いわば日本社会の基層的構造は、当然、それを形成してきた日本人の精神構造と対応し、この対応によって日本の社会は機能している。<『1990年代の日本』
03-10 18:38

②これはいずれの社会でも同じだが、今もし、強烈なイデオロギーをもつ独裁国家が日本を占領し、この日本の伝統的文化的秩序そのものを根本から変えねばならぬと信じて革命を行ったら、いわば「日本版文化大革命」を実施して、社会の基層的構造をことごとく破壊したら一体どうなるであろう。
03-10 19:09

③まず、一揆的集団主義を解体する。日本の職場はある意味でみな一揆であり、一揆的積み重ねで大組織となっている。たとえば末端の班でも、班長と班員との関係は「公方と一揆」のようなもので、班長が何かを指示したら必ず「班員に於て談合を加え」なのである。
03-10 19:38

④官庁のことを聞くと、大臣が指示すれば必ず局長が集まって「談合」を加える。そして時には次官を通じてそれとなく一部修正を要請してもらう。これは、しばしば日本の組織は決断が遅いと外国から抗議される理由だが、ものごとはすべてプラスとマイナスがある。
03-10 20:09

⑤いわば全員に意志が徹底するだけでなく、全員が何らかの形で意志決定に参画しているという意識をもつ。QC(註:品質管理QualityControl)が、それを発明したアメリカより日本の方がうまくいったのはこの伝統のゆえだが、利点はそれだけでない。
03-10 20:38

⑦完全に合理的に構成された組織は、意志決定がアメリカのように上層部に集中してしまうから、一般の従業員は「何ら決定権がない」という意識をもたざるを得ない。この意識をもつとトインビーのいう「内的プロレタリアート化現象」を生む。
03-10 21:09

⑧いわば「自分はここにいるが、所属しているのではない」という意識、日本で俗にいう「お客様」意識になってしまう。そうなると組織は活性を失って硬直化し、内から崩壊していく。
03-10 21:38

⑨…それを全て否定し「自分は…命令をしているのだ。それに対して異を唱えかつ談合までする者はサボタージュの煽動者である。逮捕して強制収容所に叩き込む」などといわれ、現にそれが実行され、スパイが一揆的談合をしていないかと常に目を光らせていたら、日本人は途端にやる気をなくす。
03-10 22:09

⑩更に昇進・抜擢は能力順位では行われない。管理者は全て党から派遣された党員で、党員でない者はいかに働いても昇進はない。問題にされるのは専らイデオロギーヘの忠誠度で、どれだけ筋金入りで革命のドグマにどれだけ精通しているかが唯一の評価になるから、人望などは初めから問題にされない。
03-10 22:38

⑪従って「十八不徳」の上役の下で働かねばならないこともある。こうなってもなお勤勉である日本人は、おそらくいないであろう。
03-10 23:09

⑫勤労の絶対的規範化の確立は確かに日本民族の履歴書の重要な一項なので後述するが、それは、日本的社会構造に対応して機能している精神構造によって発揮されているのであって、その社会構造を根底から破壊してしまえば、発揮の方法がないので喪失する。
03-10 23:38

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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