産経ニュース

ベンツ約2万台リコール エンジン室出火の恐れ

ニュース 事件

記事詳細

更新


ベンツ約2万台リコール エンジン室出火の恐れ

 メルセデス・ベンツ日本は10日、エンジンルームから出火する恐れがあるとして、乗用車「E250」など31車種、計1万9654台(平成24年8月~27年1月輸入)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、遮音性を高めるためエンジンルーム内に取り付けたゴム製部品の固定が不十分で、ボンネットを開閉した際に脱落し高温の排出ガス浄化装置に接触、発火する恐れがある。

 埼玉県坂戸市の関越自動車道で昨年6月、走行中に車両の一部から出火する事故があった。けが人はなかった。このほか、昨年11月に定期点検中の2台で部品の脱落が見つかった。

関連ニュース

リコール続発のホンダ、突然の社長交代 拡大路線との両立カギ

「ニュース」のランキング