岸田文雄外相は１０日、訪日中のアンゲラ・メルケル独首相が日本と周辺国との和解に言及したことに対して、日本とドイツの戦後処理を単純比較するのは不適当だと主張した。
時事通信によると、岸田外相は同日の記者会見で「日本とドイツでは、先の大戦中に何が起こったか、どういう状況下で戦後処理に取り組んだか、どの国が隣国なのかという経緯が異なり、単純に比較することは適当ではない」と明らかにした。
岸田外相はただ、「安倍内閣としては、歴史認識に関する歴代内閣の立場全体を引き継いでいくということを表明している」と伝えた。
時事通信によると、岸田外相は同日の記者会見で「日本とドイツでは、先の大戦中に何が起こったか、どういう状況下で戦後処理に取り組んだか、どの国が隣国なのかという経緯が異なり、単純に比較することは適当ではない」と明らかにした。
岸田外相はただ、「安倍内閣としては、歴史認識に関する歴代内閣の立場全体を引き継いでいくということを表明している」と伝えた。
今日のイチオシ記事
関連記事
- 「過去の整理が和解の前提」…メルケル首相、日独首脳会談で歴史反省促す 2015年03月10日 (火) 07時25分
- 安倍首相、慰安婦問題に目をつぶれば日本の未来はない 2014年10月08日 (水) 08時18分
- 「韓国、世界で最も革新的な国」…日本おさえ２年連続１位 2015年01月21日 (水) 10時46分
- シンガポール総理、日本歴史認識に一言…「韓国、過去の戦争チャプター“終わっていない”」 2013年05月24日 (金) 09時54分
- 「ナチスのように改憲」主張した麻生副総理、失言か信念か 2013年07月31日 (水) 09時00分