カルディで瓶詰の「ボルシチ」購入。
先日、某ショッピングモールにてカルディに寄ったのですが、そこで見かけたこの瓶詰め。
こちら、アシストバルール社販売の「ボルシチ」です。「東欧のグルメなスープ」というチープなコピーとやや斜めに貼られた少しやる気のないラベルにひかれて買ってしまいました。
「ボルシチ」といえば「ロシア料理」のイメージを持っていましたが、元々はウクライナ料理なのですね。近世以降、ロシアなどの東欧諸国に普及したそうです。テーブルビート(レッドビーツ・赤かぶ)、タマネギ、ニンジン、ジャガイモと牛肉などを煮込んで作るスープ料理です。
ラベルより原材料名など。野菜はレッドビーツ、キャベツ、ジャガイモ、トマト(ペースト)、ニンジンなどが入っています。原産国はラトビアの輸入品です。
作り方は簡単。本製品とお湯または牛乳を合わせ、炒めた牛や豚など好みのお肉と煮込めば完成です。では作っていきましょう。牛乳だとまったりしすぎるかな、と思ったので今回は水で作ることにしました。
調理します。
必要な野菜はすべて入っているのですが、おかずとして成り立たせるために、肉以外に別途タマネギ、ニンジンなどを足してもう少しボリュームアップすることに。ニンニクも少し。ジャガイモも最後に足します。…具だけみたらカレーですね。
フタを開けました。赤い…!レッドビーツがたっぷり入っています。酸味のあるいい匂い。
先ほどの鍋に瓶の中身とお湯を入れてなじませます。ちょっと味見。…おお、これは外国の味!ビーツが入っているからでしょうか。独特の酸味がします。日本のレストランで食べるようなマイルドさはありません。これはこれで結構本格的で良いのですが、我が家では子どもも食べるのでケチャップ、そして牛乳を少量足してもう少しマイルドに調整しました。
出来ました!食べます。
最後、ジャガイモを足してコーヒーフレッシュをかけて出来上がり!本当はサワークリームなのですが、なかったのでフレッシュで代用。なかなかおいしそうです。奥に写っているのはご飯。日本人はやっぱり白米です!ではいただきます!
…うん、おいしいです!酸味のあるスープとゴロゴロ野菜、そして薄切りの牛肉がとても合う!ご飯にもとても良く合います。外国製品特有のクセも若干残っていますが、それもまた「らしくて」良い。何よりスープ料理ということで身体がとても温まりました。
ご覧の通り子どもと一緒に食べるということもあり、だいぶ味を調整しています。説明通りに作ると外国製品特有のエグみ・きつさがあると思います。「本場のボルシチ」を食べたことがないので判断できませんが、それはそれでおいしいのかもしれません。もし食べて「ちょっときついな」と思ったら後でも充分調節が効くと思います。以上、瓶詰ボルシチの実食でした!