トマト缶も健康そうに見えて実は有害!体に悪い意外な食べ物7つ

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2015.03.10

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みなさんは、食事に気を付けていますか?

「スーパーに売られているから安全でしょ」「みんな食べているから大丈夫」などと思って、何も気にせず食べている人も多いのではないでしょうか。

しかしその中には、健康に害を及ぼす可能性がある食べ物があります。普段みんなが当たり前のように食べているので、気付いていないだけ。

そこで今回は、海外サイト『Daily Health List』の記事を参考に、避けたほうが良い食べ物を7つご紹介します。次の7つを食べたくなったら、別の食べ物に置き換えていきましょう。

■1:トマト缶

パスタなどで、トマトの缶詰ってよく使いますよね。しかし、酸性の強いトマトの缶詰は、BPA(ビスフェノールA)が溶け出しやすく、危険なのです。

BPAは、人体に有害な化学物質で、生殖異常や神経学的影響、乳がんや前立腺がんのリスク増加などに関連しています。トマト缶の中には、約50mcgのBPAが含まれているのです。

これは、大人はもちろん、特に子どもに重大な影響を与えます。BPAを防ぐには、缶詰食品を避けて、フレッシュな野菜や果物を取りましょう。

■2:加工肉

ソーセージやベーコン、サラミなどの市販の加工肉には、亜硝酸ナトリウムや化学保存料などが含まれています。これは、心臓疾患や癌の原因になると言われているので、摂り過ぎはNGです。

■3:マーガリン

食パンを食べる時、バターの代わりにマーガリンを使っていませんか?

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、心臓疾患や癌、 ホルモンの失調、皮膚病などのリスクを高めることで知られています。この機会にバターに切り替えてみてはいかがでしょうか。

■4:人工甘味料

カロリーオフやシュガーレスを謳うダイエット製品は多くありますが、それにはアスパルテームという人工甘味料が含まれている可能性が高いです。

脳腫瘍、片頭痛、目まい、鬱病、心臓動悸、難聴、無感覚など、90以上の健康上のリスクがアスパルテームの摂取と関連性があるとされています。買う時は表示をよく見ましょう。

■5:電子レンジ用ポップコーン

おやつやお酒のおつまみとして、ピッタリのポップコーン。ですが、電子レンジで作るポップコーンの袋にはペルフルオロオクタン酸という化学物質が塗装されています。

このペルフルオロオクタン酸は、内分泌系を混乱させ、性ホルモンに影響を及ぼす可能性が高いです。

また研究では、不妊や甲状腺疾患、癌、免疫系障害との関連が指摘されています。とくに女性は、ポップコーンを買うより作るようにしてみましょう。

■6:炭酸飲料

炭酸飲料の中には、たくさんの糖分が含まれているものがあります。

炭酸飲料を飲み過ぎると、肥満、特定のがんや心臓病の危険性の増加などにつながりやすいです。できるだけ飲み物はミネラルウォーターにしましょう。

■7:ポテトチップス

ポテトチップスには、発がん性のある化学物質アクリルアミドが含まれています。

アクリルアミドは、炭水化物を多く含む食品、たとえばポテトチップスやフライドポテトが100度以上の高熱で加熱調理されるときに生成されています。

ポテトチップスは脂肪や塩分たっぷりだから不健康、というだけではないのです。どうしても食べたくなったら、手作りした方がいいでしょう。

上記7個の中には、「これもダメだったの?」と驚くようなものもありましたね。全てを避けることは難しいかもしれませんが、健康のためにも、できるだけ安全な食べ物を選びたいですね!

私達の体は、普段口にする食べ物によって作られています。食べ物ひとつで、病気のかかりにくさは大きく変わります。この機会に、自分の食生活を見つめ直してみては?

(文/椎名恵麻)

 

【参考】

7 Foods You Should Never Eat In This Lifetime-Daily Health List