シマエビのアリ添え!? 2014年度世界No.1レストランの驚きの料理とは?
サライ.jp 1月26日(月)14時0分配信
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レモングラスを思わせる酸味が海老の甘みを引き立てる一皿 |
毎年4月ロンドンで発表される「世界の50のレストラン」で、2014年度第1位に輝いたのが、コペンハーゲンの「noma」でした。
「noma」は「Nordic(北欧)」「Mad(食事、料理)」の略で、北欧の食材だけでフルコースを組んだレストランです。
「自然」「素朴」「エコ」など今の世界の潮流をリードするレストランでもあります。
シェフはまだ30代のレネ・レゼッピさん。
このレネシェフが料理人35人、サービススタッフ15名を引き連れて、東京へ大移動してきました。
1月9日から2月14日まで、日本橋のホテル「マンダリン・オリエンタル」で「ノーマ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」を開催中です。
日本の食材ばかりを駆使しての料理で、その最初の一皿は生きているシマエビにアリが添えられています。
蟻酸(ぎさん)と言ってレモングラスを思わせる酸味が、海老の甘みを引き立てます。
秋田の青首鴨の炭火焼は脂身が匂わず、しっとりとした焼き上がりで見事でした。
セカンドサービスで出てきた頭や首も堪能しました。
中でも脳みその甘くてとろけて美味しかったこと! 忘れられない味となりました!
(山本益博)
最終更新:1月26日(月)14時4分
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