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独首相 慰安婦問題「解決したほうがいい」3月10日 16時54分
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民主党の岡田代表はドイツのメルケル首相と会談し、メルケル首相は、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「日本と韓国の関係は非常に重要なので、きちんと解決したほうがいいのではないか」と述べ、問題の解決に向けた努力が必要だという認識を示しました。
会談の中で民主党の岡田代表は、「ことしは戦後70年の年だが、残念ながら日本は、中国や韓国との和解が必ずしも成し遂げられたとは言えない。その根本は、やはり過去の総括ができていないということに行き着くのではないか」と述べました。
これに対しメルケル首相は、「過去について完全に決着をつけるのは不可能だ。時代が変われば新しい見方が出て来るので、常に過去とは向き合っていかなければならない」と述べました。
そのうえでメルケル首相は、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「現在の東アジアの状況を考えると、日韓関係は非常に重要なので、きちんと解決したほうがいいのではないか。日本と韓国は基本的な価値を共有しているので、和解を進めるべきだ」と述べ、問題の解決に向けた努力が必要だという認識を示しました。
これに対しメルケル首相は、「過去について完全に決着をつけるのは不可能だ。時代が変われば新しい見方が出て来るので、常に過去とは向き合っていかなければならない」と述べました。
そのうえでメルケル首相は、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「現在の東アジアの状況を考えると、日韓関係は非常に重要なので、きちんと解決したほうがいいのではないか。日本と韓国は基本的な価値を共有しているので、和解を進めるべきだ」と述べ、問題の解決に向けた努力が必要だという認識を示しました。