以下は参考になりそうなところです
http://www.geocities.co.jp/Berkeley-Labo/3744/ensyu01.html
現在の株主にとって不利な点を列挙いたします。
1.発行株式数が増加する事になりますので、株式の需給関係が緩み上値が重くなるあるいは売られやすくなる
2.新たなる増資分以上の利益成長がないならば、1株当たりの利益が減少し、受取配当金や配当余力が低
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以下は参考になりそうなところです
http://www.geocities.co.jp/Berkeley-Labo/3744/ensyu01.html
現在の株主にとって不利な点を列挙いたします。
1.発行株式数が増加する事になりますので、株式の需給関係が緩み上値が重くなるあるいは売られやすくなる
2.新たなる増資分以上の利益成長がないならば、1株当たりの利益が減少し、受取配当金や配当余力が低下する
このような点がポイントだと思います。勿論、本増資により新たな投資を行い増資した率以上の利益成長が見込める場合は現状の株主にとってもメリットがあるのですが、このような例は見かけた事がありません。
危なくなった企業の救済的な意味合いがむしろ強いのではないでしょうか。そのような場合も倒産を免れるという観点からみればメリットがないわけではありませんが、上値を重くするという点では投資妙味がうすれたと言えると思います。
御参考にどうぞ