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アラブ連盟事務局長 「アラブ合同軍創設を」3月10日 6時43分
過激派組織IS=イスラミックステートなどのイスラム過激派の脅威が中東や北アフリカで広がっているのを受けて、アラブ連盟のアラビ事務局長は「テロリストと戦うアラブ合同軍を創設する必要がある」と訴え、今月末開かれる首脳会議で議論されることになりました。
アラブ諸国で作るアラブ連盟は、エジプトの首都カイロで9日、外相会議を開きました。
この中で、アラビ事務局長は「シリアやイラク、それにリビアなどでも過激派組織ISを中心にイスラム過激派が活動を活発化させている」と述べ、イスラム過激派の脅威が中東や北アフリカで広がっていると指摘しました。
そのうえで、「この地域で、テロリストと戦うためのアラブ合同軍を早急に創設する必要がある」と訴えました。
アラブ合同軍を巡っては、先月、リビアでISに忠誠を誓うイスラム過激派によってエジプト人21人が殺害されたのを受けて、エジプトのシシ大統領も合同軍創設の必要性を訴えています。
このためアラブ連盟では、今月末にエジプトのシャルムエルシェイクで開く首脳会議でアラブ合同軍の創設について議論するとしています。
この中で、アラビ事務局長は「シリアやイラク、それにリビアなどでも過激派組織ISを中心にイスラム過激派が活動を活発化させている」と述べ、イスラム過激派の脅威が中東や北アフリカで広がっていると指摘しました。
そのうえで、「この地域で、テロリストと戦うためのアラブ合同軍を早急に創設する必要がある」と訴えました。
アラブ合同軍を巡っては、先月、リビアでISに忠誠を誓うイスラム過激派によってエジプト人21人が殺害されたのを受けて、エジプトのシシ大統領も合同軍創設の必要性を訴えています。
このためアラブ連盟では、今月末にエジプトのシャルムエルシェイクで開く首脳会議でアラブ合同軍の創設について議論するとしています。