メジャーの貫禄 黒田が初登板で圧巻の5回途中パーフェクト
2015年03月08日 13時58分
8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手(40)が8日、ヤクルトとのオープン戦(マツダスタジアム)に初登板。4回3分の1を無安打無四球(3奪三振)に抑える完璧なピッチングを披露した。
黒田は初回をわずか5球で片づけると、2回も9球で料理。メジャー仕込みの打たせて取る投球で3回、4回もパーフェクトに抑えた。
5回、先頭打者の4番・畠山から空振り三振を奪うと、球数が予定していた40球に近づいたためマウンドを降りた。
39球を投げ、強打のヤクルト打線を完全に封じ込めた黒田を、大観衆は大きな拍手でたたえた。
黒田の話=久しぶりに広島に帰ってきて、気持ちよくピッチングできました。結果的に良かったと思うし、また次につながると思います。いろいろ考えず、ストライクゾーンで勝負してバッターにプレッシャーをかければいいかなと。変化球がもうひとつだった。でもカーブを何球か投げてカウントが取れて幅が広がった。
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