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村田、開幕4番争い参戦!同世代「大輔を打つ」

2015年3月10日6時0分  スポーツ報知
  • 練習中、スコアボードを見つめる村田

    練習中、スコアボードを見つめる村田

 巨人の村田修一内野手(34)が「松坂世代最強打者」を証明する。松坂とは昭和55年生まれの同学年。東福岡高時代には甲子園で対戦しているライバルだ。対戦を翌日に控えた9日、村田は「周りが思うほど特別な感情はない。打席で気合が入るのはどの投手が相手でも同じ」と言いながらも、2006年以来の対決に「楽しみ。大輔を打つことができれば、何かきっかけになるかもしれない」と力を込めた。

 プロ入り後に戦ったのは、横浜時代の06年交流戦の2試合のみ。通算8打数1安打だが、その1安打は左中間席上段のソロ本塁打(5月19日、横浜)だった。村田は「点差が開いていたし(3点ビハインド)、打たせてくれたんでしょ」と笑うが、カットボールを左中間に叩き込んだイメージは、9年たった今でも残っている。

 シーズン開幕まで3週間を切り、徐々に調子は上向いている。8日の阪神とのオープン戦(甲子園)から、構えた時のグリップの位置を高く上げるフォームに改造。「企業秘密です」と多くは語らないが、上からバットを振り下ろすことでボールにスピンをかけやすくなり、より飛距離も伸びる。本塁打王を獲得した07、08年に近い「キング打法」だ。

 昨季は開幕4番を任されたが、今年のオープン戦では、ここまで9試合を戦い一度も座っていない。「今の置かれている立場もあるし、やらなきゃいけないことはたくさんある。自分がやってきたことをしっかり出せればいい」。世代のエースを粉砕し、4番レースに割って入る。

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