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今年もやります東山紀之“仕事人”「ホームに帰ってきた」

2015年3月10日6時0分  スポーツ報知

 少年隊の東山紀之(48)が主演するテレビ朝日系時代劇スペシャルドラマ「必殺仕事人2015」が秋に放送されることが決まった。2007年に東山主演の“新生・仕事人”として復活した人気シリーズ。今作は、俳優・遠藤憲一(53)が新仕事人「瓦屋の陣八郎」として登場。遠藤は85年以来、30年ぶりの出演となる。

 12年から4年連続でのスペシャルドラマ放送が決まった人気シリーズ「必殺仕事人」。2月下旬に京都・松竹撮影所でクランクインし、おなじみの渡辺小五郎役で主演する東山は「ホームに帰ってきたという気持ち。みなさん温かく迎えてくれるので、役にすぐに戻ることができます」と新作に取り組んでいる。

 遠藤は、故・藤田まことさん(享年76)が主演していた85年「必殺仕事人5」の最終話に将軍家の世継ぎ役でゲスト出演。当時は仕事人に成敗されたが、30年の時を経た今回、“出世”して仕事人を演じることになった。

 瓦屋の陣八郎は、やりたい放題の無頼な遊び人。殺しの方法はたがねを頭にたたきつけ、頭蓋骨を割って仕留める。小五郎が不信感をあらわにし、“情報屋”の花御殿のお菊(和久井映見)が「あいつとだけは関わるべからず」と警戒する怪しい人物だ。

 30年前の記憶はほとんどないという遠藤は、今作の出演を「不思議な気分とうれしいのとごちゃまぜです」と語り、「東山君とはよく飲むのですが、面と向かってシリアスな演技をするのが恥ずかしい。撮影が進み、ようやく今は落ち着いて演技できるようになった。自分のできる全精力を傾けたい」と意気込んでいる。

 遠藤を「兄貴」と慕う東山も「陣八郎とはお互い仕事人として戦い、対立もするという関係ですが、そういう関係性を持てるのが幸せだなと思います。遠藤さんの雰囲気は仕事人にぴったり」と共演を楽しんでいる。

 女が離婚のために駆け込む江戸幕府公認の縁切り寺が、悪者たちに乗っ取られるストーリーで、敵役の偽住職役は竹中直人(58)。TOKIOの松岡昌宏(38)、Hey!Say!JUMPの知念侑李(21)、生瀬勝久(54)、田口浩正(47)、中越典子(35)、野際陽子(79)のレギュラー陣も集結している。

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