貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

年収200万以下の人に送る、それ以上の人は行わないでください。(健康に関することは除く)

レトロゲーム互換機 レトロフリークは日本の著作権上、サポートできる機種をほぼ全てサポートしている。

至高のレトロゲーム互換機 レトロフリーク参戦!! 2015年春発売予定!|サイバーガジェット
http://www.cybergadget.co.jp/retrofreak/

の話。

 

著作権って30年あれば十分じゃないの?
http://bobcoffee.0012.org/entry/2015/02/04/200727

こちらで触れましたが

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ハードに関しては日本国内の意匠・特許権が20年で切れることから

ファミコン互換機のように市場の要求があれば

再生出来る環境が生まれる事になります。

 

ところが

例えばNECのパソコンには漢字ROMやBIOSなどが含まれていますが

これらはハードウェアとアプリケーションを繋ぐ基礎部分のソフトなので

ハードを動かす上で確実に必要となる

ソフトウェアの著作権は切れていないということになる。

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つまりBIOSを積んでる機種は

著作権上、対応する事は困難ということになる。

 

検索してみて分かったが

PCエンジンのHuカードにはBIOSが必要ではないが

CD-ROM2の起動にはBIOSが必要なのでサポートしていないということだろう。

メガCDX32BIOSが必要ということらしい。

 

セガサターンプレイステーション

CDドライブを搭載してるのでBIOSは必要だろう。

 

そう考えると発表から20年を超えても

今後ノーライセンス商品として

光学ドライブ世代のゲーム機が出てくることは望み薄といえる。

 

ノーライセンス商品でBIOS周りの著作権

クリアーした商品が出てくるとすれば

 

BIOS自体もエミュレートする必要があるので

もはや互換機としてでは採算が取れないだろう。

 

そう考えると単独ハードでのゲーム互換機は

少なくとも日本では今回のレトロフリークのサポートハード数で

打ち止めと言えるのではないだろうか。

 

ソフトがあるのに動かせる環境がないのなら楽しめない。

そんな時代に突入しているのだと分かる商品でした。